今回の記事では、大学生のおしゃれな部屋探しのポイントや部屋をおしゃれで広く見せる工夫などを紹介します。おしゃれで快適な新生活のために部屋のレイアウトをイメージしつつ、住まいや家具・家電を探しましょう。
大学生のおしゃれな部屋探しのポイントは？
大学生のおしゃれな部屋探しのポイントは、収納スペースや部屋の形などにあります。詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
収納スペースが多い部屋を選ぶ
おしゃれな部屋にするためには、収納スペースが多いか確認しましょう。収納スペースが少なければ、目に見えるところにものを置かなければならないため、生活感が出てしまいます。生活感をなくすことで、部屋がすっきりするため、おしゃれな空間を演出しやすくなります。
押入れやクローゼットがあれば、洋服や小物、普段使わないものなどを収納できるため非常に便利です。メインの収納場所となるため、なるべく押入れやクローゼットのスペースが広い部屋を選ぶことをおすすめします。
ほかには、シューズボックスやキッチン・洗面所のキャビネットなどにも注目しましょう。靴や雑貨などが目に見えると生活感が出やすいですが、収納スペースがあれば、生活感をなくしてすっきりさせられます。
変則的な形の部屋は避ける
変則的な形の部屋を選ばないようにすることもおしゃれな部屋にするためのポイントです。変則的な形の場合、デッドスペースが多くなり、収納や家具や家電の配置に困り、おしゃれな部屋にすることは難しいでしょう。物件のなかには、台形や三角形などの間取りのものがあります。はじめての一人暮らしでおしゃれな部屋にしたいなら、一般的な長方形や正方形の部屋を選びましょう。
デザイナーズ物件を選ぶ
デザイナーズ物件を選ぶことでおしゃれな部屋にしやすくなるでしょう。デザイナーズ物件とは、建築家やデザイナーがこだわって設計し、個性的なデザインが施された部屋のことをいいます。
壁にアクセントカラーが使われていたり、コンクリート打ちっぱなしであったりとおしゃれな空間が魅力です。部屋そのものが洗練されているため、インテリアに気を配らなくても個性的な雰囲気を演出できます。
大学生の部屋をおしゃれかつ広く見せる工夫は？
大学生が住む部屋となると、ワンルームや1Kが多いことでしょう。限られたスペースをおしゃれで広く見せるためには、家具や家電の高さや色などを意識する必要があります。詳しく解説するので、家具や家電選びの際に参考にしてください。
家具や家電は低めのものを選ぶ
部屋を広く見せるためには、家具や家電は低めのものを選びましょう。背の高いものは圧迫感が出てしまいます。背の低い家具や家電を選ぶことで、天井までの空間に余裕ができるため、開放的で広々とした印象を与えられます。
また、低めの家具や家電を選ぶことで、上部にものを置くなど有効活用できる点もポイントです。例えば、冷蔵庫の上に電子レンジ、食器棚の上にケトルなどを置くと良いでしょう。
インテリアの色を統一する
インテリアの色を統一することで、まとまりが出るため、部屋がおしゃれに見えます。使用する色はベースとメイン、アクセントカラーの3つにしましょう。ベースカラーは、壁や床など部屋のなかでも大きな面積を占めるものと同じ色にしましょう。ホワイトやブラウン、ベージュなどが一般的です。壁や床などを含めて、部屋の約7割をベースカラーが占めるようにしましょう。
メインカラーは、ソファやカーテンのような面積を占めるもので使う色です。ベースカラーと同色系にすることで、バランスが取りやすくなります。部屋の約2.5割にメインカラーを使用すると良いでしょう。
最後に、アクセントカラーですが、ラグやクッションなど小物に取り入れることで、存在感が出ておしゃれな雰囲気を演出できます。アクセントカラーを取り入れすぎても、バランスが崩れてしまうため、部屋の約0.5割を占める程度にしてください。
インテリアのテーマを統一する
インテリアはカラーだけではなく、テーマを統一することも大切です。テーマを決めることで、カラー同様、まとまりのある空間を演出できます。
自然をモチーフにした部屋が良いなら、北欧スタイルはいかがでしょうか。淡い色合いや動物・植物を模様にした雑貨が多く、やさしくて心が安らぐ雰囲気を作り出せます。
あたたかみのある部屋が好きな人は、ナチュラルテイストにしてみましょう。木などの自然素材を活かした家具で統一することにより、落ち着いた部屋になります。
ほかにも、シックやブルックリン、ホテルライクなどさまざまなテーマがあるため、好みのものを見つけましょう。インスタグラムなどのSNSを参考にしてみても良いかもしれませんね。
ものを減らす
部屋をおしゃれかつ広く見せるためには、ものを減らすこともひとつの方法です。ものが多ければ多いほど、配置する場所を決めることが難しくなるうえ、生活感があふれてしまいます。部屋の空間にゆとりをもたせ、床が見える面積を増やすことで部屋を広く見せられます。家具や家電、小物は増やしすぎず、必要最低限にしておきましょう。
レイアウトをイメージするために部屋の内見をしよう
部屋のテーマを決めて、購入する家具や家電の目星をつけると同時に、部屋の内見も行いましょう。実際の部屋を見ることで、レイアウトを具体的にイメージできます。物件によっては、購入予定の家具や家電のサイズが合わない可能性も考えられます。部屋の内見を行う際は、配置やサイズを考慮しながらレイアウトをイメージしてみましょう。
また、一人暮らしに持っていく荷物の収納場所を想像しながら内見することで、収納スペースが足りるか判断することができます。荷物が多ければ、減らすことも検討してみてください。
おしゃれで快適な一人暮らし生活を送ろう！
今回の記事では、おしゃれな空間にしやすい部屋の探し方や部屋をおしゃれで広く見せる工夫などを紹介しました。新生活はおしゃれな部屋でスタートしたいですよね。部屋探しのポイントを押さえ、工夫することでおしゃれかつ広く見える部屋を演出できます。部屋のレイアウトをイメージして、おしゃれで快適な新生活のために、住まいやインテリア探しをはじめましょう。
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