
「青い花には、どのような品種があるのだろう」
「今の季節に合った青い花を知りたい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか?
今回の記事では、春夏秋冬別の青い花を20種類紹介します。
季節に合ったお気に入りの花を見つけましょう。
- 春に咲く青い花①ネモフィラ
- 春に咲く青い花②ワスレナグサ
- 春に咲く青い花③ヤグルマギク
- 春に咲く青い花④バラ
- 春に咲く青い花⑤カーネーション
- 夏に咲く青い花①アジサイ
- 夏に咲く青い花②デルフィニウム
- 夏に咲く青い花③アサガオ
- 夏に咲く青い花④キキョウ
- 夏に咲く青い花⑤ブルースター(オキシペタラム)
- 秋に咲く青い花①リンドウ
- 秋に咲く青い花②ミストフラワー(青花フジバカマ)
- 秋に咲く青い花③アメリカンブルー
- 秋に咲く青い花④トリカブト
- 秋に咲く青い花⑤ユウゼンギク
- 冬に咲く青い花①ハボタン
- 冬に咲く青い花②プリムラ・マラコイデス
- 冬に咲く青い花③エレモフィラ
- 冬に咲く青い花④ハーデンベルギア
- 冬に咲く青い花⑤ツルバキア
- 青い花に関するよくある質問
- 青い花の魅力を知って楽しもう!
春に咲く青い花①ネモフィラ

ネモフィラは、ムラサキ科ネモフィラ属の花です。ネモフィラの花の色は澄んだ青色であり、とても可愛らしい姿が特徴です。
花つきが良く、満開に咲いたネモフィラの姿は圧巻。花壇やコンテナに植えるのにぴったりです。
ネモフィラの花言葉
ネモフィラの花言葉は、「あなたを許す」「どこでも成功」「可憐」などです。
なお、ネモフィラは、もともとアメリカが原産地でしたが、ヨーロッパのようなほかの地域でも開花に成功したことから「どこでも成功」との花言葉がついたといわれています。
ネモフィラの見頃
ネモフィラの見頃は、4月下旬から5月上旬です。ネモフィラを植える面積が広ければ広いほど、まるで絨毯のように咲き誇り、清涼感ある爽やかな空間を生み出します。
ネモフィラの育て方
ネモフィラは、移植を嫌うため、花壇や鉢植えに15〜20cm間隔で直まきしましょう。基本的に9月下旬~10月上旬に種まきします。ポットで育苗する場合は、根を切らないように植え付けてください。
また、多湿の場合、根腐れする恐れがあります。水は、土が乾いたあと、十分に与えましょう。
春に咲く青い花②ワスレナグサ

ワスレナグサは、ムラサキ科ワスレナグサ属の花です。小さく可愛らしい花がたくさん咲く姿は、とても魅力的です。
品種も多く、さまざまな草丈が流通しているため、好みのものを見つけましょう。なお、草丈が高い品種は、切り花としても流通しています。
ワスレナグサの花言葉
ワスレナグサの花言葉は、「私を忘れないで」です。
また、花の色ごとに花言葉があります。青い色のワスレナグサは、「誠の愛」「真実の愛」です。大切な人へ贈る花としておすすめします。
ワスレナグサの見頃
ワスレナグサの見頃は、3月下旬から6月上旬と長いです。長期間、可愛らしい花を楽しめる点が魅力といえます。
ワスレナグサの育て方
ワスレナグサは、風通しが良い日なたで育てましょう。さらに、水はけや水持ちが良い場所が適しています。水はけが悪い場合、腐る可能性があります。
水やりは、水切れを起こさないように土が完全に乾く前に行ってください。とくに、冬は乾燥しやすいため、たくさんの水を与えましょう。
春に咲く青い花③ヤグルマギク

ヤグルマギクは、キク科ヤグルマギク属の花です。直立した茎の頂部に咲く八重咲きの花が矢車のような姿であることから「ヤグルマギク」と名付けられました。ガーデニングのほか、切り花としても流通しています。
ヤグルマギクの花言葉
ヤグルマギクの花言葉は、「繊細」「信頼」「独身生活」などです。
「独身生活」という花言葉は、かつて欧米で独身の男性がヤグルマギクを胸に挿す習慣があったことからつけられました。
ヤグルマギクの見頃
ヤグルマギクの見頃は、5〜7月です。春から初夏にかけて楽しむことができ、本格的な夏になると暑さに耐えられず枯れてしまいます。
ヤグルマギクの育て方
ヤグルマギクは、ほかの花と比べて育てやすい傾向です。水はけや日当たりが良い場所で育ち、雑草化することもあるほどです。
ただし、湿地や日陰では育ちにくいため、注意してください。水やりの際は、多湿を避けるために、土が乾いてから行ってください。
春に咲く青い花④バラ

バラは、バラ科バラ属の花です。花の女王と呼ばれて古くから人々に親しまれており、種類は3万種以上あるといわれています。咲き方や花弁の数などさまざまです。複数の花弁から成る姿は、美しく、豪華で、香りが漂う品種もあります。
バラの花言葉
バラの花言葉は、「愛情」「美」などです。色によっても花言葉があり、青色のバラは、「上品」です。
また、本数によっても花言葉が違います。例えば、1本の場合は「あなたしかいない」、108本の場合は「結婚してください」という花言葉があります。
バラの見頃
バラには、5月から6月が見頃の春バラと9月から10月が見頃の秋バラがあります。春バラは、秋バラよりも華やかな傾向です。
バラの育て方
バラは、風通しや日当たりが良い場所を好みます。風通しが悪い場所は、葉にカビが発生するうどんこ病にかかる可能性があるため、避けましょう。
また、土は、水はけが良いものが適しています。バラ専用の土は、市販でも購入できます。
春に咲く青い花⑤カーネーション

カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の花であり、波打つ花弁が特徴的です。フリルのような花弁が重なる姿は、とても可愛らしく、人々に愛されています。
カーネーションの花言葉
カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」です。花言葉には、キリスト教が関係しており、キリストが処刑された際に聖母マリアの流した涙のあとからカーネーションが育ったという話が由来であるといわれています。
カーネーションの見頃
カーネーションの見頃は、2月から5月です。なお、5月の第2日曜日の「母の日」に贈る花としても知られています。
カーネーションの育て方
カーネーションは、日当たりや風通しが良く、乾燥した場所が適しています。カーネーションは、高温多湿の場所には弱く、カビが発生する可能性があるためです。水やりの際は根腐れを防ぐため、土が乾いてきたら、たくさん与えましょう。
夏に咲く青い花①アジサイ

アジサイは、アジサイ科アジサイ属の花です。花に見える部分は、葉が変形した萼(ガク)が発達したものです。花は、ガクの内側にあります。球形に花が咲くため、立体感があり、可愛らしい点が魅力です。
アジサイの花言葉
アジサイの花言葉は、「家族団らん」「高嶺の花」などです。花の色によっても花言葉があり、定番の青色や紫色のアジサイは、雨の日でも咲き誇る姿から「神秘的」や「知的」などの花言葉を持ちます。
アジサイの見頃
アジサイの見頃は、梅雨の時期である6月上旬から7月上旬です。雨のなか、鮮やかに咲くアジサイは、存在感があり、見応えがあります。
アジサイの育て方
アジサイは、日当たりが良い場所とやや湿り気のある土を好みます。水切れを起こさないように十分に水を与えましょう。
夏に咲く青い花②デルフィニウム

デルフィニウムは、キンポウゲ科デルフィニウム属の花です。草丈は80cmほどと高いことが特徴であり、花は稲穂のように長い花軸に沿って咲きます。清涼感のある青色の花が魅力的です。
デルフィニウムの花言葉
デルフィニウムの花言葉は、「あなたは幸福をふりまく」「清明」「高貴」「誰もがあなたを慰める」などです。「清明」や「高貴」という花言葉は、デルフィニウムの花姿が凛としていることから付けられました。
デルフィニウムの見頃
デルフィニウムの見頃は、5月から6月です。梅雨の時期であり、じめじめした気持ちを吹き飛ばしてくれるような清涼感ある花を楽しめます。
デルフィニウムの育て方
デルフィニウムは、風通しや日当たりが良い場所を好みます。土は、水はけが良いものが適しています。
また、背丈が高いため、倒れないように支柱を使用しましょう。
夏に咲く青い花③アサガオ

アサガオは、ヒルガオ科サツマイモ族の花です。アサガオの名前は、花が朝に咲き、昼にしぼむ様子から付けられました。
また、つる性植物であり、長いつるを持つことが特徴です。この特徴を利用して、日差しを遮るためのグリーンカーテンを作る方もいます。
アサガオの花言葉
アサガオの花言葉は、「結束」「淡い恋」「明日も爽やかに」などです。花色によっても花言葉があり、定番の青色のアサガオは、「短い愛」「儚い恋」です。アサガオの花が咲いている時間が短いことから名付けられました。
アサガオの見頃
アサガオの見頃は、7月中旬から10月上旬です。夏といえばアサガオを思い出す方も多く、夏の風物詩としても知られています。
アサガオの育て方
アサガオは、風通しや日当たりが良い場所を好みます。また、耐暑性は高いですが、西日に当たると葉がしおれる可能性があるため、注意が必要です。
夏に咲く青い花④キキョウ

キキョウは、キキョウ科キキョウ属の花です。風船のようなつぼみや星のような花姿が特徴です。
古くから親しまれており、花の色や咲き方はさまざまです。昔の詩歌(しいか)や小説などにも多く登場します。
キキョウの花言葉
キキョウの花言葉は、「清楚」「変わらぬ愛」「気品」などです。これらの花言葉は、キキョウの控えめでありながら、凛としている花姿から付けられました。
キキョウの見頃
秋の七草のうちの1つであるキキョウですが、見頃は7月下旬から8月上旬です。開花時期は、6月から10月まであり、長く楽しめる点が魅力です。
キキョウの育て方
キキョウは、風通しや水はけが良い日なたを好みます。湿度にやや弱いため、10〜20cmほどの盛り土にして植えましょう。
夏に咲く青い花⑤ブルースター(オキシペタラム)

ブルースターは、ガガイモ科トゥーイーディア属の花です。別名でオキシペタラムとも呼ばれています。きれいな空色の可愛らしい花です。
ブルースターの花言葉
ブルースターの花言葉は、「信じ合う心」「幸福な愛」などです。大切な人に贈る花として適しています。
ブルースターの見頃
ブルースターの見頃は、5月から9月です。花が咲き終わってできる果実のなかには、綿毛のついた種が入っています。
ブルースターの育て方
ブルースターは、水はけや日当たりが良い場所が適しています。
また、湿度に弱い傾向があるため、水やりの際は過湿にならないように注意してください。
さらに、雨により葉や花にしみができるケースがあります。雨が続く場合は、軒下や室内に移動させましょう。
秋に咲く青い花①リンドウ

リンドウは、リンドウ科リンドウ属の花です。ベルの形をした花姿が特徴であり、花弁の先端はとがっています。リンドウの根を乾燥させたものは、漢方薬として使われます。
リンドウの花言葉
リンドウの花言葉は、「悲しんでいるあなたを愛する」「勝利」「正義」などです。リンドウの根が漢方薬として使われ、病気に打ち勝つイメージがあることから「勝利」や「正義」などの花言葉がついたといわれています。
リンドウの見頃
リンドウの見頃は、10月下旬から11月中旬です。リンドウが咲くと秋の訪れを感じる方も多く、秋の代表的な花のうちの1つです。
リンドウの育て方
リンドウは、日当たりの良い場所を好みますが、直射日光に弱く、葉焼けを起こす可能性があります。とくに夏場は、遮光もしくは明るい日陰に移動させることをおすすめします。
また、栄養不足になると葉が黄色に変わってしまいます。リンドウは肥料を好むため、植え付け時に少量の緩効性化成肥料を与えてください。
秋に咲く青い花②ミストフラワー(青花フジバカマ)

ミストフラワーは、キク科コノクリニウム属の花で、青花フジバカマという別名で市場に出回ることが多いです。茎の先にミストが吹き出したような花をいくつも咲かせます。
ミストフラワーの花言葉
ミストフラワーの花言葉は、「ためらい」「思いやり」などです。この花言葉は、いくつもの小花が少しずつ開花することから付けられました。
ミストフラワーの見頃
ミストフラワーの見頃は、7月から10月です。小花を無数に咲かせる姿は、とても可愛らしいです。
ミストフラワーの育て方
ミストフラワーは、日当たりが良く、やや湿った場所が適しています。丈夫な花で、適地では、増えすぎる可能性もあるため、注意が必要です。ミストフラワーは、半日陰でもある程度育ちます。
また、肥よくな土を好むため、春と初秋に緩効性肥料を少し与えましょう。
秋に咲く青い花③アメリカンブルー

アメリカンブルーは、ヒルガオ科エボルブルス属の花です。濃い青色の花を咲かせ、清涼感ある空間を演出します。
また、アメリカンブルーは、光により開花するため、曇りの日は花が閉じてしまいます。
アメリカンブルーの花言葉
アメリカンブルーの花言葉は、「清涼感」「清潔」などです。この花言葉は、涼しげなアメリカンブルーの花姿から付けられたといわれています。
アメリカンブルーの見頃
アメリカンブルーの見頃は、5月から10月です。長期間楽しめる点が魅力の花です。
アメリカンブルーの育て方
アメリカンブルーは、日当たりや水はけが良い場所を好みます。過湿には弱いため、水やりの際は、土がしっかり乾いたことを確認して、たくさんの水を与えてください。
また、冬には霜を避けるため、日当たりの良い室内に移動させることをおすすめします。
秋に咲く青い花④トリカブト

トリカブトは、キンポウゲ科トリカブト属の花です。花は複数に枝分かれした茎の先に咲き、兜状であることが特徴です。
独特な花姿に惹かれますが、毒があるため、ペットや小さい子どもがいる家庭は、注意が必要です。
トリカブトの花言葉
トリカブトの花言葉は、「騎士道」「栄光」などです。この花言葉は、花の姿が騎士の兜に似ていることから付けられました。
トリカブトの見頃
トリカブトの見頃は、9月から10月です。開花時期は7月から10月と長く、早ければ夏の初めから美しいトリカブトを楽しめます。
トリカブトの育て方
トリカブトは、明るい日陰を好みます。直射日光には弱いため、日差しが強い場合は、50〜60%程度遮光しましょう。
また、トリカブトには、水はけや風通しが良い場所が適しています。水やりの際は、水切れを避けるため、乾かないうちにたくさんの水を与えてください。
秋に咲く青い花⑤ユウゼンギク

ユウゼンギクは、キク科シオン属の花です。花の色が友禅染のように鮮やかであることから「ユウゼンギク」という名前が付いたといわれています。ユウゼンギクは、花つきが良く、小さめの可愛らしい花をたくさん咲かせます。
ユウゼンギクの花言葉
ユウゼンギクの花言葉は、「後知恵」「若者に負けぬ元気」「老いても元気」などです。敬老の日に贈る花として適しています。
ユウゼンギクの見頃
ユウゼンギクの見頃は、8月から10月です。花言葉だけではなく、見頃を考慮しても敬老の日にぴったりの花であるといえます。
ユウゼンギクの育て方
ユウゼンギクは、育てやすい花です。ユウゼンギクを育てる際は、日当たりや水はけが良い場所を選びましょう。
また、肥よくを好むため、元肥として緩効性肥料を少し与えてください。生育期には、液体肥料を与えるとより育ちます。
冬に咲く青い花①ハボタン

ハボタンは、アブラナ科アブラナ属の花です。キャベツの仲間ですが、美味しくはありません。
観賞用であり、色付いた葉がいくつも重なる姿を楽しめます。葉は、フリルのように波打っています。
ハボタンの花言葉
ハボタンの花言葉は、「愛を包む」「祝福」「利益」などです。
また、ハボタンの葉が重なる様子は、「吉事が重なる」ことを連想させるため、お正月に祝花として飾られます。
ハボタンの見頃
ハボタンの見頃は、11月から3月です。ハボタンは、主に葉を鑑賞するものです。3月ごろには、たくさんの黄色の小花が咲きます。
ハボタンの育て方
ハボタンは、日なたを好みます。土は、有機性に富み、水はけや水もちが良い土が適しています。
また、リン酸不足を避ける必要があります。元肥としてリン酸分の多い緩効性化成肥料を与えましょう。
冬に咲く青い花②プリムラ・マラコイデス

プリムラ・マラコイデスは、サクラソウ科サクラソウ属の花です。小さな花を複数咲かせ、とても可愛い点が魅力です。
プリムラ・マラコイデスの花言葉
プリムラ・マラコイデスの花言葉は、「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」などです。冬のはじめに花を咲かせ、夏がはじまる前に終わることが花言葉の由来です。
プリムラ・マラコイデスの見頃
プリムラ・マラコイデスの見頃は、1月から4月です。長い期間楽しめる点が魅力です。
プリムラ・マラコイデスの育て方
プリムラ・マラコイデスは、日当たりが良い場所を好みます。
また、耐寒性のある品種が増えてきましたが、寒風が当たる場所は避けましょう。雪や霜は、花や葉を痛める原因とされるため、降雪が多い地域で育てる場合は、軒下か室内に移動させることをおすすめします。
冬に咲く青い花③エレモフィラ

エレモフィラは、ゴマノハグサ科エレモフィラ属の花です。淡い青紫色の花と銀白色の葉の組み合わせは、控えめでありながらも美しいです。
エレモフィラの花言葉
エレモフィラの花言葉は、「瞳の佳人」「憧れの佳人」などです。佳人とは、美しい人のことであり、エレモフィラの銀白色の葉の美しさが由来といわれています。
エレモフィラの見頃
エレモフィラの見頃は、1月から6月です。寒い冬の季節とエレモフィラの儚く美しい姿が合っています。
エレモフィラの育て方
エレモフィラは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。
ただし、高温多湿は避ける必要があります。真夏は、半日陰に移動させましょう。
また、長時間雨にあたると葉が変色する恐れがあります。梅雨の時期は、軒下や室内への移動をおすすめします。
冬に咲く青い花④ハーデンベルギア

ハーデンベルギアは、マメ科ハーデンベルギア属の花です。小花が連なって咲く様子は、とても愛らしいです。花姿は、胡蝶蘭を小さくしたような形をしています。
ハーデンベルギアの花言葉
ハーデンベルギアの花言葉は、「運命的な出会い」「思いやり」です。大切な人に贈る花にぴったりです。
ハーデンベルギアの見頃
ハーデンベルギアの見頃は、3月から5月です。愛らしくありつつ、上品な花姿を楽しめます。
ハーデンベルギアの育て方
ハーデンベルギアは、日当たりや水はけが良い場所を好みます。
ただし、過度な乾燥や日差しは、葉が痛む原因とされています。夏は、半日陰に移動させましょう。
冬に咲く青い花⑤ツルバキア

ツルバキアは、ユリ科ツルバキア属の花です。伸びた茎の先に咲く星型の花姿が特徴です。茎や葉は、ネギやニラのようなにおいがします。
ツルバキアの花言葉
ツルバキアの花言葉は、「落ち着きのある魅力」「残り香」などです。ツルバキアの葉や茎からネギやニラのようなにおいがすることから付けられました。
ツルバキアの見頃
ツルバキアの見頃は、3月から5月です。
なお、ツルバキアの品種のなかでも主に栽培されるのは、フレグランスとビオラセア。冬に見頃を向かえる品種は、フレグランスです。
ツルバキアの育て方
ツルバキアは、日当たり・水はけが良い場所や乾燥気味を好みます。水は、土の表面が乾いた頃に十分に与えましょう。
青い花に関するよくある質問

青い花に関するよくある質問は、以下のとおりです。
・青い花で空間を演出するポイントは?
・青い花のなかでも育てやすい種類は?
・青い花は珍しい?
・青い花の花言葉は怖いものばかり?
それぞれ詳しく解説します。
疑問に感じていることがあれば、参考にしてください。
青い花で空間を演出するポイントは?

青い花で空間を演出するポイントは、色の組み合わせです。
おすすめの色 | ポイント |
---|---|
白色 | より清涼感を演出できる |
緑色・黄色 | 調和がとれる |
オレンジ色 | 差し色になる |
より素敵な空間を演出するためには、ポイントを抑えておきましょう。
青い花のなかでも育てやすい種類は?
青い花のなかでも育てやすいものは、ミストフラワーです。理由は、丈夫な花であるためです。
基本的には、日当たりがよく、やや湿った場所を好みますが、半日陰でも育ちます。青い花を育てたい園芸初心者の方は、ミストフラワーを候補に入れましょう。
青い花は珍しい?
青い花は、珍しいといわれています。青色のもとになる色素のデルフィニジンを作る遺伝子を持つ花が少ないためです。
青い花の花言葉は怖いものばかり?
青い花の花言葉は、怖いものばかりではありません。例えば、ブルースターの花言葉は「信じ合う心」「幸福な愛」、キキョウの花言葉は「清楚」「気品」などです。
すてきな花言葉をもつ青色の花は、たくさんあります。花言葉だけではなく、花姿がすてきなものも多いため、贈り物にも適しています。
青い花の魅力を知って楽しもう!

今回の記事では、春夏秋冬別の青い花を20種類紹介しました。青い花はめずらしいですが、ガーデニングにぴったりなすてきな品種はあります。花によって特徴はさまざまなため、お気に入りの青い花を見つけましょう。
アプリなら新着物件を見逃さない!ニフティ不動産アプリ
部屋を借りる!賃貸版はこちら
住宅を買う!購入版はこちら