【ダイソーのスモークチップ】「100均グッズ×桜チップ」で絶品燻製を作ってみた！

100均の焼き網とステンレスボールを用意

100均グッズと桜チップで、手軽にトライできる燻製方法をご紹介します！

―材料
・丸い焼き網
・ステンテスボール×2個


丸い焼き網は、100均のアウトドア（BBQ用品）コーナーに、ステンレスボールは調理器具コーナーにあります。今回使用したものは、焼き網は「Watts（ワッツ）」のもの。ステンレスボウルは「DAISO（ダイソー）」のものです。

ステンレスボールのサイズは内径20cm。（22×22×7.8cm）あまりにも小さいと、ガスコンロが反応しなかったり、燻製する食材が収まらない場合もあるので、ある程度大きなものを用意します。このステンレスボール2つを上下に重ねることで（丸いボールのよう）、「燻製機」の役目に。

桜チップはホームセンターやネット通販で

燻製の定番である「桜チップ」を用意しました。商品名は「進誠産業 スモークチップ サクラ 500g」
amazonで購入しました。進誠産業のチップは他にも、リンゴやヒノキ、ヒッコリーなど様々な種類があります。500gで540円と、大変リーズナブルなのも魅力ですよ。

1.桜チップを一掴みボウルに入れる

さて、いよいよ燻製の準備！ダイソーのステンレスボールは裏にバーコードシールが貼ってあるので、剥がすのを忘れないよう注意してくださいね。

ボールにアルミホイルを敷き、その上に桜チップを一掴み入れます。おおよそ10gほどでOKです。

2.お好みの食材を用意

燻製といえば、定番はベーコンにチーズ、うずらの卵などでしょう。お好みの食材を用意してください。

この他にも、さまざまな食材を実験してみるのも面白いです。今回燻製する食材の一つであるうずらの卵は、めんつゆ（3倍濃縮）に1時間ほど漬けて置くと、味がしっかりついておいしく仕上がります。

3.ボールの上に焼き網と食材をのせる

食材が用意できたら、桜チップ入りのボールの上に焼き網→食材を乗せましょう。ステンレスボールは、その形状からバランスが不安定。なので食材は中心に置くよう気をつけてください。

4.蓋をして火にかける

ガスコンロにボールを乗せて、もう1つのボールを上に乗せます。ボールとボールの隙間は5mmほど開けて置くのがおすすめ。空気が循環されるので、燻製されやすい内環境になります。

#01.中火で1分
中火でまずは1分火にかけましょう。ここで注意したいのが換気！屋内で燻製する場合は匂いや煙が充満しやすいです。そのため、

という換気環境を整えてください。

#02.弱火で7分
火にかけて1分すると、白い煙がボールの隙間から出てきます。弱火に切り替えて7分待ちます。弱火は火が消えやすいので、ガスコンロから目を離さないよう注意！

#03.火を止めて10分蓋を開けない
7分後、火を止めたら蓋を開けずに10分間放置します。火にかけたステンレスボールはとっても熱いので、触るのもNGです。蓋を開ければ白い煙がモクモクと、まるで浦島太郎の宝箱状態になります。（室内は火災報知器が反応してしまうことが怖いです）必ず10分間放置してくださいね。

#04.完成！
出来上がったのがこちらの写真です。表面がうっすらピンク茶色になっているのがお分かりいただけますでしょうか？チップは一度燻製すると黒く焦げてしまうので、1回ずつ捨てて新しいものを使うようにしてください。

おすすめ食材「プロセスチーズ」

基本の作り方をマスターしたら、いろんな食材を燻製してみましょう！チーズを燻製する場合のみ、焼き網への引っ付きや溶けすぎてしまうことを防止するために、キッチンぺーパーを1枚敷いてください。

おすすめ食材「うずらの卵」

めんつゆ（3倍濃縮）で1時間漬けたうずらの卵の燻製は絶品！お花見シーズンの宴のお供にもおすすめです。日本酒や焼酎とも相性抜群ですよ。

燻製って簡単！

100均グッズとチップだけで、こんなに本格的な燻製が作ることができます。より本格的な燻製づくりには、専用器具を使うのが一番ですが、燻製づくりのスタートアップには持ってこいだと思いますよ。ぜひ、トライしてみてはいかがでしょうか。