伊東市移住の魅力とは？移住者から聞いた移住理由、移住の決め手など紹介！

今回、取材にご協力いただいたのは、俳優をはじめさまざまな職業で活動中の恵（Kei）さん。静岡県伊東市移住の決め手や生活について語っていただきました。

• 伊東市ってどんな街？
• 伊東市移住の魅力は？どんなメリットがある？
• 伊東市から東京への通勤事情
• 伊東市内の交通手段について
• 伊東市に移住するときに気をつけた方がいいこと
• 伊東に移住を検討したきっかけと決意したポイント
• 伊東市に移住する方に向けて情報収集に役立ったサイトとSNS
• 伊東に移住する方向けアドバイスと伊東市のおすすめポイント
• 伊東市へ移住を検討しているなら、まずは物件探しから！

伊東市ってどんな街？

静岡県伊東市は静岡県東部、伊豆半島のほぼ中央に位置します。伊東の海は相模灘に面しており、国内でも人気のダイビングスポットです。市内中心部には松川が流れており、四季折々の風情ある景色を楽しめます。伊東市は熱海市、伊豆市と隣接しており、温泉都市、観光都市としても人気です。市内人口は約6万4000人。（2022年12月時点）JR東日本伊東線、伊豆急行線、国道135号が東海岸の地形に沿うように縦断しています。

伊東市移住の魅力は？どんなメリットがある？

伊東市在住の恵さんに、伊東市の魅力を6点教えていただきました。以下の通りです。

・自然が豊か
・スーパーで売ってるお魚が美味しい
・人がみんな暖かい
・別荘エリアはとても静か
・東京へ出やすい
・ペットを飼いやすい

豊かな自然

伊東市の魅力として一番にあがったのは、山も海も湖もあるという豊かな自然でした。伊東市には子連れのお出かけとして楽しめる「伊豆ぐらんぱる公園」「小室山公園」など数多くの自然公園があります。
伊東市の東部、東海岸には約30箇所のダイビングスポットエリアが点在。伊東の海は、国内でも群を抜く美しさです。
「伊豆の瞳」と呼ばれる一碧湖（いっぺきこ）の周囲では、ゆったりお散歩を楽しめます。

スーパーで販売されている魚で十分美味しい！

伊東の海は、全国有数の好漁場です。伊豆半島沿岸地域から伊豆七島近海にかけて、アジ、サバ、イワシなどの大衆魚、一本釣りではキンメ、ムツ、イカなどが獲れます。伊東港周辺の鮮魚店では、その日の朝に獲れた新鮮な魚を味わえます。

人柄があたたかい

住人のあたたかさも伊東市の魅力。市内の飲食店には、お店の人が気軽に声をかけてくれる雰囲気があります。伊東市では昔から住まわれている地域の方、移住してきて別荘で暮らし始めている方がいます。市内は温泉や観光スポットが多く、地元の人は他県からきた人への気遣いに慣れているのかもしれません。都会では味わえない、地方ならではの人との関わりがあります。

別荘エリアはとても静か

伊東市東部には別荘エリアが広がっています。なかでも、海が見える別荘は窓から相模湾が見えるので人気です。自然豊かで閑静な暮らしを希望の方は、市街地の中心部から離れた地域で別荘を探すのがおすすめです。

東京へ出やすい

伊東市は東京方面へのアクセスがしやすいことも魅力。
伊東駅からJR伊東線に乗り、熱海駅で東海道新幹線に乗り換えれば、約80分でJR東京駅に着きます。伊東駅から東京駅までの距離は約100㌔です。

ペットを飼いやすい

伊東市内には、一般的な賃貸物件の中に、共用部分ですがペットの足洗い場があったり、エントランスにペットのリードをつなぐ設備があったりします。都心部のマンション住まいの場合、ペットを飼えないことがほとんどです。市内には、ペット同伴OKの観光スポット「伊豆シャボテン動物公園」やレストラン「愛犬の駅」もあります。このことから、伊東市はペットを飼いやすい地域だといえます。

伊東市から東京への通勤事情

恵さんに、伊東市から東京へ通勤している人はいるかお聞きしたところ、「今のところ出会ったことはない」とのことでした。恵さんは「いわゆる会社勤めで東京に通っている人は少ないのかもしれません。ただ、個人で事業をされている方などは、よく首都圏へ出向いてお仕事をされています。」と教えてくださいました。
片道80分ということを考えれば、通勤も不可能ではなさそうですし、リモートワークメインで出勤は月数回ということであれば、サラリーマンでも移住は叶うかもしれません。

伊東市内の交通手段について

続いて、恵さんに伊東市内や周辺にお出かけする際の交通手段についてお話しを伺いました。

伊東市内の交通手段①電車やバス

1つ目は電車やバスなど公共交通機関を使う方法。時間が読みやすいというメリットがありますが、終電も早く本数も少ないので、遅くまで用事がある際には向きません。

伊東市内の交通手段②自家用車

2つ目は自家用車。駅から自宅までも、多くの場合車がないと移動が難しいので、総合的には車の方が楽だと感じているそう。ただし、主要道路が限られる為、交通事故などが発生した場合、迂回路が少なく激しく渋滞しやすいリスクがあります。

伊東市に移住するときに気をつけた方がいいこと

恵さんから教えていただいた、移住の前に知っておきたい、移住で気をつけた方がいいことは以下の6点です。

・買い物が好きな人は辛いかも(服屋さんなどがほとんどない為、流行のものはネットか、都心へ出ないと買えない)
・運転ができないと大変＆1人1台車があった方が良い
・バス代・電車賃が高く、本数は少ない
・虫が多い(特に夏)
・学校の数が少ない為、子供の送り迎えをしている方が多い
・勾配が大きいので自転車はキツイ(乗っている人もあまりおらず、道も自転車が走ることを考えられておらず狭いので怖い)

伊東に移住を検討したきっかけと決意したポイント

恵さんから移住を検討したきっかけと移住を決意したポイントについて以下のような回答をいただきました。

「東京の忙しない暮らしに疲れてしまって、自然の多いところで生活したかったため移住を考え始めました。
とはいえ、仕事の都合で東京へ出なければいけない事も多くあるので、東京までの距離がちょうど良い事で伊東市に引っ越すことに。
わたしと主人との趣味である、家庭菜園や釣りが実現できる場所だったからというのが決め手になりました。」

伊東市に移住する方に向けて情報収集に役立ったサイトとSNS

恵さんに移住する方へ向けて情報収集に役立ったサイトやSNSについて教えていただきました。

恵さんが移住する際情報収集として活用したものは、以下の3点です。

①市の移住支援策
②地域おこし協力隊のSNS
③地元の飲食店などのSNS

①は市の制度を利用する・しないに関わらずチェックするのがよいそう。目立ったPRがない支援策などもあるので、見落としてしまうともったいないと教えてくださいました。移住先として気になる自治体がある場合には、思い切って市役所に問い合わせてみるのもいいかもしれませんね。
②、③に関しては、観光目線だけでなく、生活の様子が感じられてよかったそうです。

伊東に移住する方向けアドバイスと伊東市のおすすめポイント

恵さんに、移住検討中の方へのアドバイスと伊東市おすすめポイントに関して、以下の回答をいただきました。

「交通手段が限られたり、ショッピングを楽しむ場所もあまりなければ、映画館や劇場もありません。
けれど、伊東にしかない自然や街並みが沢山あります。
なにより伊東の人たちはとても温かく、困ったことがあったらサポートするよ、といつも声をかけてくれます。
自分で事業を起こしている人も多くいるけれど、競争相手は少ない街なので、やりたいことを実現させるのにぴったりな場所だと感じています。」

伊東市へ移住を検討しているなら、まずは物件探しから！

伊東市への移住に興味がある方は、まずはどんな物件があるか、情報収集してみてくださいね。

▶▶▶▶伊東市の物件を探すならこちらから【有名不動産サイトをまとめて検索】

首都圏へのアクセスに好立地な都市をまとめた記事はこちらです。
【おすすめ移住先15選】東京への通勤圏内限定！移住人気の高い首都圏エリアの都市まとめ

ぜひご一読くださいね。