
今回は、トランプ遊びの魅力やトランプゲームの種類をまとめました。3歳から遊べるトランプ遊びを難易度別にご紹介していますので、お子さんの年齢に合わせて楽しんでみてくださいね!
小さいお子さんから大人まで楽しめるゲームもたくさんあります。人数と年齢は目安を表記しています。お子さんの発達に合ったゲームで、ご家族みんなで遊んでみてくださいね。
- トランプ遊びの魅力
- 【難易度★☆☆☆☆】未就学児から楽しめるトランプ遊び
- 【難易度★★☆☆☆】小学校低学年から楽しめるトランプ遊び
- 【難易度★★★☆☆】小学校高学年から楽しめるトランプ遊び
- 【難易度★★★★★】大人こそ楽しめるトランプ遊び
- 【番外編】トランプを使ったゲーム以外の遊び
- トランプ遊びを盛り上げるコツ
- 家族みんなでトランプ遊びを楽しもう!
トランプ遊びの魅力

トランプ遊びは、カードさえあればいつでもどこでも楽しめます。遊びながら自然と会話が盛り上がるだけでなく、勝ち負けの楽しさや悔しさが味わえます。
2人3人といった少人数で遊べるゲームから、5人6人といった大人数で遊べるゲームもあり、遊び方が豊富な点もこれまで親しまれてきました。
3歳くらいのお子さんから遊べるゲームもあるので、子どもも大人も一緒に楽しめるのがトランプ遊びの魅力です。トランプ遊びは、遊びながら数について学べるほか、記憶力を鍛えたり、協調性が身に付いたり、子どもにとって嬉しい効果も期待できます。さっそく、お子さんと一緒にトランプゲームをしてみましょう。
【難易度★☆☆☆☆】未就学児から楽しめるトランプ遊び

ここからは、子どもと一緒に遊べるトランプ遊びを難易度別にご紹介していきます。まずは、未就学児も一緒に楽しめるトランプ遊びです。
神経衰弱
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
2人以上 | 3歳から | 集中力・記憶力 |
初めてのトランプ遊びにもおすすめなのが「神経衰弱」。全てのカードを裏向きに並べ、順番に2枚ずつカードをめくります。同じ数ならカードを取り、最後に手持ちのカードが多い人が勝ちです。
記憶力が試されるゲームなので、意外と大人より子どもの方が強い場合も。最初は少ない枚数のカードから始めて、だんだん数を増やしていってもいいですね。お子さんのレベルに合わせて楽しんでみてください。
ぶたのしっぽ
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
3人以上 | 3歳から | 運試し |
「ぶたのしっぽ」のように丸く並べたカードから、順番に1枚ずつ取って真ん中に置きます。中心に置いたカードと同じマークのカードが出たら、場に溜まっているカードを全て取ります。最後まで手札がいちばん少ない人が勝ちです。
まだ数字が読めなくても、4つのマークが区別できれば遊べます。簡単なルールなので、子どもでも理解しやすいですね。運次第で勝ち負けが決まるゲームなので、小さいお子さんも勝てるときがありますよ。
いっきゅうさん・しちごさん
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
3人以上 | 3歳から | 集中力・スピード |
丸く並べたカードの中から順番に1枚ずつめくっていき、「1」「9」「3」のカードが出たら、全員が手を伸ばしてスピードを競うゲームです。いちばん早かった人が勝ち、いちばん遅かった人の負けとなります。
数字が読めるようになれば遊べる簡単なゲームです。「1」「9」「3」のカードで手を伸ばす「いっきゅうさん」と、同じルールで「7」「5」「3」のカードで手を伸ばす「しちごさん」があります。
【難易度★★☆☆☆】小学校低学年から楽しめるトランプ遊び

小学生になれば、遊べるゲームの幅も広がります。少し複雑なルールのものや、戦略性の問われるものなどにも挑戦してみましょう。
ババ抜き
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
3人以上 | 6歳から | 運試し |
トランプ遊びの定番「ババ抜き」。まずは、配られたカードの中から同じ数字のカードが2枚ずつあれば全て出します。隣の人から1枚カードを引き、数字が揃うカードがあれば出していきます。
持ち手のカードがなくなればあがり、最後にジョーカー(ババ)を持っていた人の負けです。ババ抜きは、ルールが分かれば子どもだけでも楽しめます。友達同士で遊ぶのにもぴったりのゲームですね。
ジジ抜き
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
3人以上 | 6歳から | 運試し |
「ジジ抜き」は、「ババ抜き」と同じルールのゲームです。ただし、最初にジョーカー以外のカードをどれか1枚抜いた状態でカードを配ります。どれが「ジジ」なのか最後まで分からないのが面白いゲームです。
ババ抜きだと、ジョーカーが手元にきたときに顔に出てしまいがちなお子さんも、ジジ抜きなら真剣勝負ができそうですね。ゲームの最後には「これがジジだったのか!」と盛り上がるはずです。
7ならべ
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
3人以上 | 6歳から | 戦略性 |
「7ならべ」もトランプの定番ゲームとしてよく知られる遊びの一つです。4枚の「7」のカードを縦に並べた状態からスタートします。配られた手持ちの札の中から、「7」を中心にして、それぞれのマークごとに数字順に並べていくゲームです。
手持ちのカードの出す順番を考えたり、パスのタイミングを考えたり、戦略性が鍛えられます。ルールに慣れるまでは、パパやママとお子さんがチームになってプレイするのもおすすめですよ。
スピード
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
2人 | 6歳から | 集中力・スピード |
「スピード」は、2人で遊ぶゲームです。赤(ハートとダイヤ)のカード、黒(スペードとクローバー)のカードに分けて、それぞれの手札とします。手札の中から4枚のカードを、それぞれ自分の場に並べた状態でゲームスタートです。
「スピード!」の掛け声とともに、手札から1枚ずつを中央に置いて、場にある4枚のカードの中に前後する数字のカードがあれば中央へ重ねていきます。先に手札と場のカードがなくなった方の勝ちです。
スピードで勝負に勝つには、集中力や判断力が必要となります。遊べば遊ぶほど、反射神経や動体視力も鍛えられていきそうですよね。ルールに慣れれば、大人が本気を出してもいい勝負になるのではないでしょうか。
ページワン
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
2人以上 | 6歳から | 戦略性 |
「ページワン」は、4枚の手札の中から同じマークのカードを探していくシンプルなゲームです。はじめにプレイヤーに4枚ずつカードを配り、残りのカードは積み札として置きます。「親」になった人が手札から1枚を場に出し、ゲームスタートです。
順番に、場のカードと同じマークのカードを出していきます。出せるカードがない場合は、積み札から1枚ずつ引き、手札に加えていくルールです。全員がカードを出し終えたら、場に出たカードの中から、いちばん強いカードを出した人が次の「親」となります。
手札が最後の1枚になったら「ページワン!」と宣言します。最初に手札がなくなった人の勝ちです。ルールはシンプルですが、親になったときに、持ち札からどのカードを出すかが勝負の決め手となりそうですね。
ダウト
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
3人以上 | 6歳から | 心理戦 |
「ダウト」は、いかにウソを見抜くかや、いかにバレないようにウソのカードを出すかといった、心理戦が楽しめるゲームです。配られたカードの中から、順番に「1(いち)」「2(に)」「3(さん)」「4(し)」と宣言しながら、カードを裏向きに出していきます。
このゲームでは「パス」はできません。順番が回ってきたときにその数のカードがなくても、ウソをついて他のカードを出します。ウソをついていると思ったら「ダウト!」とコールしましょう。
数が違っていたら、カードを出した人が場に積まれたカードを自分の手元に引き取ります。反対にカードの数字が合っていたら、コールをした人の手札となります。いちばん早く手札がなくなった人の勝ちです。
【難易度★★★☆☆】小学校高学年から楽しめるトランプ遊び

小学校中・高学年のお子さんなら、より難しいルールの遊びも楽しめるようになってきます。大人と一緒に楽しんでみましょう。
大富豪
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
4人以上 | 8歳から | 戦略性 |
ママ・パパ世代にもおなじみのトランプゲーム「大富豪」。前の人が出したカードより強いカードを出していき、手持ちのカードがなくなった人から勝ち抜けていきます。カードは弱い順に「3」~「K」「A」「2」となり、「ジョーカー」が最も強いカードです。
はじめに勝ち抜けた人から「大富豪」「富豪」「貧民」「大貧民」となり、ゲームが続きます。大富豪には、2回目のゲームからカードを交換するルールや、2枚以上のペアのカードを出せたり、3枚以上の続きのカードを出せたり、複雑なルールも多いです。
「革命」「8切り」「しばり」などのオプションルールもたくさんあるので、お子さんの理解度に合わせて、その都度ルールを付け加えていくのがおすすめですよ。小学校高学年以上のお子さんなら、大人と対等に勝負ができそうですね。
29
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
3人以上 | 8歳から | 戦略性 |
カードの数字を足していき、ちょうど「29」になるようにするゲームです。はじめに、プレイヤーに手札の枚数が均等になるようにカードを配りましょう。配られた手札の中から、順番に足した数字をコールしながら1枚ずつカードを出します。
合計が「29」になったら、新しい台札からスタート。最初に手札が全てなくなった人が勝ちです。ルールは難しくないですが、29までの数字を暗算できるようになってから遊ぶのがおすすめ。遊びながら足し算の練習ができるので、数的概念も身に付くはずですよ。
ポーカー
人数 | 年齢 | カテゴリー |
---|---|---|
2人以上 | 10歳から | 心理戦・戦略性 |
「ポーカー」は、トランプを使って行うカジノゲームの一つです。5枚のカードの組み合わせで、カードの強さを競います。カードは強い方から順に「A」「K」「Q」「J」~「2」となり、「ジョーカー」は全ての代わりになるオールマイティーなカードです。
役の組み合わせや用語を覚える必要がありますが、どのカードを捨ててどの役を目指すのか駆け引きも楽しめます。お子さんと遊ぶ場合は、お菓子などチップに代わるものをかけて遊ぶと、より盛り上がること間違いなしですね。
【難易度★★★★★】大人こそ楽しめるトランプ遊び

子どもと一緒にトランプで遊ぶのも楽しいですが、大人こそ楽しめるゲームもあります。ここでは、2つのゲームをご紹介します。
ジン・ラミー
「ジン・ラミー」は、2人用のゲームで、世界三大カードゲームの一つと言われています。10枚ずつある手札の中からカードを組み合わせてメルドを作成し、残りの手札を減らしていきます。余り札の点数が低い方が勝ちです。
麻雀にも似ていて、大人ならではの心理戦が楽しめます。3人や4人でプレイするなら、もう少し複雑なルールの「ラミー」というゲームもチェックしてみてくださいね。
ブラックジャック
カジノゲームの一つとしても知られる「ブラックジャック」。「親」とプレイヤーに分かれ、プレイヤーがチップをかけて遊ぶゲームです。2枚のカードの合計が「21」に近い方が勝ち、勝てばかけたチップがもらえます。
ブラックジャックは、チップを稼ぐ面白さが味わえるゲームです。実際のお金はかけられないので、大人ならではのチップに代わるものをかけて遊ぶと盛り上がりそうですね。
【番外編】トランプを使ったゲーム以外の遊び

トランプには、ゲーム以外の遊び方もあります。トランプを山形に置いて積み上げていく、トランプタワー作り。作り上げるのに集中力が必要な遊びですが、小さいお子さんでも楽しめます。指先を使う動きなので、子どもの脳にも良い刺激になりますね。
トランプを使った手品は、難しいテクニックが必要と思いがちですが、意外と小学生からできるものもあります。手品のやり方などを紹介した動画もあるので、気になる方は一度チェックしてみてくださいね。ゲーム以外のトランプ遊びにも、ぜひ挑戦してみましょう。
トランプ遊びを盛り上げるコツ

家族でトランプ遊びをする時、盛り上がるためにはどうするのがいいでしょうか?
まずは、一緒に遊ぶ子どもに合わせたゲームを選びましょう。あまりに難易度の高いものであったり、ルールの分からないものであったりすると、お子さん自身が楽しめません。いつもやってるゲームやよく知ってるゲームを繰り返しする方が、楽しめるはずです。
また、お子さんの年齢に合わせてルールをアレンジするのもいいですね。複雑なルールのゲームの場合は、はじめからルール通りにプレイするのは難しいです。そのゲームに慣れてきたら、ルールを付け加えるようにしてみてください。
勝ち負けよりも楽しむことを大切にして、ご家族みんなで遊んでくださいね!
家族みんなでトランプ遊びを楽しもう!

今回は、トランプ遊びの魅力やトランプゲームの種類についてご紹介しました。トランプには、小さいお子さんから大人まで楽しめるゲームがたくさんあります。ご家族で過ごすお家での時間に、さっそくトランプ遊びも取り入れてみましょう!
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