重曹で使い煮洗いする方法

今回は、より厳しい条件でと思い、汚れた足を拭く用に使っている黄ばみすぎたバスタオルを半分に切り、2つの方法でどれだけきれいになるか試してみました。
このバスタオルは、写真からもよく伝わると思いますが、そろそろ廃棄した方がいいのではと思うほど、嫌な臭いまでもが染みついたものです(泣)。

煮洗いとは、その名の通り鍋で煮ながら洗うこと。私が小学生の頃は、家庭科の時間にふきんの煮洗いをしたことがありました。殺菌効果を期待してのことだったと記憶しています。

<方法>
【1】鍋に水を入れ沸騰させ、重曹を入れます。重曹の量は、大さじ3杯。重曹の量は汚れの程度や洗濯物の量に合わせて調整します。
【2】洗濯物を入れ、時々菜箸で混ぜながら20分ほど弱火で煮ます。煮過ぎると生地が傷むこともありますので、煮る時間は様子をみて調整しましょう。写真は煮た後のものです。お湯が濁っていますね。
【3】手で触れるぐらいになったら、通常通り洗濯をします。
酸素系漂白剤を使いクエン酸を入れた水ですすぐ方法

酸素系漂白剤(アルカリ性)を使った服を中性に戻す役割をしてくれるのが「クエン酸」。このクエン酸を入れた水で最後にすすぐことで、肌への負担が軽減されるそうです。またクエン酸には、衣類をより白くする効果もあるとのことでした。

<方法>
【1】ぬるま湯に酸素系漂白剤を入れ、よくかき混ぜてしっかりと溶かします。
【2】洗濯物を1~2時間漬け込みます。このとき汚れた部分が広がっていることを確認しましょう。
【3】水でよくすすぎます。
【4】クエン酸を入れた水で再度よくすすぎます。
【5】通常通り洗濯をします。
結果発表~♪

今回は元々のバスタオルの黄ばみが蓄積されたものだったことも影響したのか、完全に真っ白とはならず、少し期待外れでした。
ただ、ガンコな汚れであっても少しは落ちたところをみると、汚れがついた日であればけっこうきれいになるのではと期待を持てる結果となりました。
また画像でお伝えすることができず大変残念ですが、どちらの方法も部屋干しでの乾燥にもかかわらず、嫌な臭いは完全になくなっています。感激するほど、無臭です~♪
どちらの方法も除菌効果はしっかりとあったということの表れだと感じます。部屋干しが増える時期の臭い予防を目的にこれらの方法を使うのも良さそうですね。
衣類をとにかく白くすることが目的であれば、酸素系漂白剤とクエン酸を使った方法の方が効果はありました。
今回、漂白剤として使用した「シャボン玉石けんの酸素系漂白剤」は、商品説明を読むと衣類の染み抜き以外に、ステンレス水筒や哺乳瓶などの漂白にも使用できるとのこと。
またクエン酸は、ご存じの方も多いと思いますが、電気ポットや電気ケトルの水垢汚れに使われることでも有名です。これなら子供の衣類の洗濯であっても安心感がありますね。
まだまだ試行錯誤中ですが、肌の弱い子供にできるだけ負担をかけない洗濯方法を引き続き考えていきたいと思います。
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