
靴箱の汚れの特徴は?臭いとカビを対策
こんにちは!三度の飯より掃除が好き、おそうじペコです。
今回のテーマは「靴箱の掃除」です。
靴箱の汚れは靴に付着してくる外からのゴミや砂です。お子様のいるご家庭では、運動靴についてくる泥汚れもあると思います。
また、こうした汚れと共に気を配りたいのが臭い対策です。一日履き続けた靴についた皮脂や汗の湿気がこもる場所なので、靴箱独特の嫌な臭いになってしまいます。掃除と共に靴箱の臭いと湿気対策を考えていきましょう。
靴箱掃除におすすめの掃除道具~新聞紙と重曹以外もおすすめ!~

1)ペンキの刷毛 幅広タイプ
ペンキの刷毛は毛先も細く密集しているので掃除用ブラシとしても活用できます。

2)新聞紙
靴の下敷きに使用します。汚れ防止、防臭効果、掃除の記録と3つの効果があります。

3)重曹と容器
防臭・防湿効果のために重曹を使います。

4)ウエス
土や泥汚れの掃除になるので真っ黒に汚れます。使い捨てのウエスがおすすめです。
靴箱掃除の6ステップ

▼ステップ1
収納してある靴を全部出して靴箱を空の状態にします。
履かない靴を処分したり、シーズンオフの靴は別の場所に保管するなど靴の整理もしておきましょう。

▼ステップ2
上の段からペンキの刷毛で砂ぼこりを掃き出します。
ペンキの刷毛は毛先がとても繊細なので、細かい砂を含む靴箱掃除に大変便利です。また、サイズも小さいので狭い空間でも奥までしっかり届いて掃除をすることができます。

▼ステップ3
大きなゴミを掃き出したら、ウエスで水拭きをしていきます。
棚板だけでなく側面も丁寧に拭き取ります。拭き終わったら数時間ほどドアを開放し風を通してしっかり乾燥させます。

▼ステップ4
しっかり乾いたら、汚れ防止のために棚板の上に新聞紙を敷きます。
新聞紙は表面が凸凹して繊維の間も空いているため吸湿・防臭作用があるので靴箱の下敷きに向いています。また日付が入っているので「いつお手入れをしたのか」の目安になります。

新聞紙を棚板サイズに折る時に手前に出る部分は二重に折って強度をつけておくと、靴の出し入れの際ひっかかりにくくなります。

▼ステップ5
防臭対策として重曹を利用します。
靴の皮脂や汗の臭いは酸性なのでアルカリ性の性質と、吸湿作用を持つ重曹が有効です。臭いと湿気を吸い取れるように蓋をせず広口の容器を使用します。
広口で深さのあるヨーグルトの容器がおすすめです。置く場所は落下した時のことを考えて一番下の棚がよいでしょう。

▼ステップ6
靴をもとにもどしたら、最後に靴箱のドアや周りをウエスで拭きましょう。掃除の間にほこりが立って汚れてしまっています。

靴箱をキレイに保つポイントは、湿気をためこまない、消臭対策をする、靴を入れすぎない、の3つです。
靴を詰め込まず空間を作り空気の通り道を確保したり、時々靴箱のドアを半日開けて風を通すなど換気に気をつけるとだいぶ違いますよ。
新聞紙や重曹は2~3カ月を目安に新しいものに交換するとリフレッシュします。靴箱は大切な靴が休む部屋と考えて、靴にとって居心地の良い環境を作ってあげましょう。
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