【2025年最新】神戸市で外壁塗装の助成金・補助金は使える?申請手順や業者の選び方を解説

この記事では、神戸市で利用できる補助金制度から、申請の流れ、信頼できる業者の選び方、費用を抑えるコツを詳しく解説します。

ご自宅の条件に合った制度を見つけて、賢く外壁塗装を進めましょう。



神戸市で外壁塗装に適用される可能性がある助成金・補助金

【2025年最新】神戸市で外壁塗装の助成金・補助金は使える?申請手順や業者の選び方を解説

神戸市には、外壁塗装専用の補助金はありません。しかし、条件を満たせば外壁塗装工事も対象になる制度がいくつかあります。

ここでは、神戸市で利用できる主要な支援制度を3つ紹介します。

・空家活用応援制度(地域利用補助)
・建築家と協働した空き家活用促進事業
・耐震改修設計・工事補助

適用要件や補助内容を確認し、該当する制度をチェックしましょう。

空家活用応援制度(地域利用補助)

神戸市の「空家活用応援制度(地域利用補助)」(※)は、市内の空き家を地域活動や社会貢献のために活用する際、改修工事費用を支援する制度です。補助金の条件や対象物件、補助額は以下のとおりです。

条件・補助金額 詳細
主な要件 空き家を改修し、2年以上社会貢献活動または地域活動に使用すること
対象物件 ・神戸市内にある一戸建て住宅または長屋の一住戸
・現在使われていない空き家物件
※土砂災害警戒区域、特別警戒区域などのレッドゾーンを除く
補助対象者 ・空き家の所有者(予定含む)
・空き家の借主(予定含む)
補助金額 最大200万円
※補助対象経費の2分の1
受付期間 2025年4月21日~2026年1月31日(予算上限で終了)

(※)引用:神戸市|空家活用応援制度(地域利用補助)

空家活用応援制度は、空き家を2年以上、社会貢献活動や地域活動に使用する場合に、その改修費用の一部を補助する制度です。

対象経費には、不動産仲介・所有権移転登記等、家財整理・処分等、調査・診断等、改修設計、改修工事、工事監理が含まれます。外壁塗装も改修工事の一部とみなされれば補助対象になる場合があります。

申請前に着手したものは補助対象外となるため、必ず事前に申請し、交付決定後に契約や事業を始めてください。

外壁塗装で活用できる助成金制度の全体像については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みください。

▶関連記事
外壁塗装の助成金・補助金を解説!実施中助成金の調べ方と申請方法

建築家と協働した空き家活用促進事業

神戸市の「空き家活用促進事業」(※)は、建築家の改修設計により空き家を魅力的に再生し、社会貢献を目的とした活用で助成を受けられる制度です。

補助金の条件や対象物件、補助額を見ていきましょう。

条件・補助金額 詳細
主な要件 ・建築家が改修設計を行い、意匠に配慮した魅力のある建築物に再生すること
・2年以上社会貢献のために活用すること
対象物件 ・神戸市内にある一棟の建築物または長屋の一住戸
・建物全体が現在使用されていない空き家
・2022年度以降「空き家地域利用応援制度」の補助金を受けていない物件
※土砂災害警戒区域、特別警戒区域などのレッドゾーンを除く
補助対象者 ・空き家の所有者(予定含む)
・借主(予定含む)
補助金額 最大500万円
※補助対象経費の2分の1
募集期間 2025年5月12日~2025年7月4日

(※)引用:神戸市|建築家と協働した空き家活用

こちらの制度は応募制になっており、選考時には「課題解決力」「貢献度」「デザイン性」「継続性」「再生の必要性」「波及効果」「省エネ・省資源」の面から審査されます。候補者として選定された方のみが、補助金の申請対象です。

対象経費は地域利用補助と同様で、外壁塗装も改修工事の一部として対象になる可能性があります。交付決定を受けてから補助事業に着手(契約を含む)する必要があるため、工期のスケジュールに注意しましょう。

なお、「空き家活用促進事業」は2025年7月4日をもって募集が終了しています。

耐震改修設計・工事補助

神戸市では、昭和56年5月31日以前に着工された耐震性の低い住宅を対象に、耐震補強を支援する「住宅耐震改修設計・工事補助」(※)を実施しています。主な条件、補助金額の目安は以下のとおりです。

条件・補助金額 詳細
対象物件 ・1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された住宅
・木造住宅の場合、上部構造評点が1.0未満
・兵庫県住宅再建共済制度に加入または加入予定
・店舗併用住宅の場合、住宅部分が延べ面積の半分を超えていること
※プレハブ・丸太組み工法の住宅は対象外
補助対象者 ・神戸市内に対象住宅を所有する方(個人・法人)
※工事費補助・簡易耐震改修工事費補助・計画策定・工事費一体補助を受ける場合は、所得1,200万円(給与収入のみの場合1,395万円)以下の県民
補助金額
※計画策定費補助
戸建て住宅:対象費用の10分の9(上限27万円)
長屋住宅・共同住宅:対象費用の3分の2または12万円×戸数 のうち低い額
補助金額
※工事費補助
戸建て住宅:対象費用の5分の4(上限100万円)
長屋住宅・共同住宅:上限50万円×戸数
受付期間 2025年4月1日~2026年2月16日
※完了実績報告の提出期限は2026年2月28日

(※)引用:神戸市|耐震改修設計・工事の補助

「耐震改修設計・工事の補助」制度は、外壁塗装そのものは対象外です。ただし、耐震補強工事に伴い壊れた外壁を補修・塗装する場合は補助対象に含まれることがあります。

補助を受けて工事を行う際は、兵庫県の登録を受けた改修施工業者との契約が必要です。

【「助成金対応」を謳う悪質業者にご注意ください】

「費用を抑えたい」という切実な思いにつけ込み、存在しない助成金の話で契約を迫る業者が後を絶ちません。神戸市には外壁塗装専用の助成金がないという事実を知っていれば、こうしたトラブルから身を守れます。

国民生活センターによると、訪問販売によるリフォーム工事や点検商法の相談件数は増加傾向にあり、2024年度の点検商法に関する相談件数は約1万9,000件(※1)に達しています。

悪質業者の典型的な手口は以下のとおりです。

・「近くの工事現場からお宅の屋根が見えた」などと親切心を装って訪問し、「このままだと雨漏りして家が腐る」と強い言葉で不安を煽る
・「火災保険で実質負担ゼロ」と説明し、経年劣化を自然災害による被害と偽って申請させようとする
・「本日契約すれば50万円値引き」など、その場で即決を迫る
・見積書に「外壁塗装工事 一式」とだけ記載し、内訳を明示しない

訪問販売で契約してしまった場合は、契約書を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフ制度で解約できます。

少しでも不審に感じたらその場で契約せず、神戸市消費生活センター(電話:078-371-1221、平日9時〜17時)に相談(※2)してください。

(※1)国民生活センター|訪問販売によるリフォーム工事・点検商法(各種相談の件数や傾向)
(※2)神戸市消費生活センター

兵庫県・全国で外壁塗装に適用される可能性がある助成金・補助金

【2025年最新】神戸市で外壁塗装の助成金・補助金は使える?申請手順や業者の選び方を解説

神戸市独自の制度以外にも、以下のように兵庫県全域や全国共通で利用できる補助制度があります。

・【兵庫県】空き家活用支援事業
・【兵庫県】ひょうご住まいの耐震化促進事業
・【全国】子育てグリーン住宅支援事業
・【全国】長期優良住宅化リフォーム推進事業

順番に解説します。

【兵庫県】空き家活用支援事業

空き家を購入してリフォームを検討している方は、兵庫県の「空き家活用支援事業」(※)を利用できる可能性があります。老朽化した空き家を住宅、事業所、地域交流拠点として改修する際に、費用の一部が補助される制度です。

条件・補助金額 詳細
対象物件 ・一戸建ての空き家または共同住宅の空き住戸
・築20年以上経過した物件
・空き家の期間が6ヶ月以上であること、または空き家バンクに登録されている物件
・水回り設備が10年以上更新されていないこと
・耐震性能を有する空き家
・土砂災害特別警戒区域、災害危険区域等に位置していないこと
補助対象者 ・空き家を住宅や事業所、地域交流拠点として活用するために改修する者
・改修後10年以上住宅等として活用する場合に限る
対象工事 ・改修工事費
・事務機器取得費(※地域交流拠点型でコワーキングスペースに活用する場合に限る)
補助金額 住宅型(一戸建て):40万~200万円
住宅型(共同住宅):40万~150万円
事業所型(一戸建て):60万~150万円(一般タイプ)・85万~225万円(UJIターンタイプ)
事業所型(共同住宅):60万~115万円(一般タイプ)・85万~175万円
地域交流拠点型(一戸建て):75万~500万円
地域交流拠点型(共同住宅):100万~350万円

(※)引用:兵庫県|空き家活用支援事業令和7年度 空き家活用支援事業 実施要領

外壁塗装については、建物の機能回復を目的とした劣化箇所の補修工事であれば補助対象となる場合があります。外観を良くするための全面的な外壁塗装は対象外となるため、事前に窓口で確認しましょう。

補助金の交付決定を受ける前に工事を始めると補助が受けられなくなるため、該当する方は早めに県や市町の窓口へ相談してください。

なお、こちらは予算上限に達したため、令和7年度の空き家活用支援事業は終了しております。

【兵庫県】ひょうご住まいの耐震化促進事業

「ひょうご住まいの耐震化促進事業」(※1)は、兵庫県の市町が耐震化への取組を支援する形で実施されている制度です。

平成28年度までは県と市町が別々に補助を行っていましたが、平成29年からは市町による補助に一本化されています。補助金額や補助条件などは、お住まいの市町にお問い合わせください。

(※1)参照:兵庫県|ひょうご住まいの耐震化促進事業

神戸市の「住宅の耐震化の補助制度」の概要(※2)は、以下のとおりです。

条件・補助金額 詳細
対象物件 ・戸建て住宅
・共同住宅(※木造または延べ面積が1,000平方メートル未満もしくは2階以下のもの)
・長屋
・マンション(※非木造であり延べ面積が1,000平方メートル以上、かつ、地階を除く階数が原則として3階以上のもの)
補助内容 【戸建て住宅・共同住宅・長屋】
・耐震診断
・耐震改修設計・工事の補助
・耐震改修工事に伴う税金の控除

【マンション】
・無料耐震診断
・耐震精密診断・耐震改修設計・工事の補助
・耐震改修工事に伴う税金の控除
申請窓口 補助制度を受けたいとお考えの方は、事前にすまいるネットまでお問い合わせください。
神戸市すまいの安心支援センター(すまいるネット)
078-647-9933(月~土曜:10:00~17:00、水・日・祝休み)

引用:(※2)神戸市|耐震改修設計・工事の補助

外壁塗装は耐震改修の付帯工事として認められた場合は、補助制度の対象となる可能性があります。

工事契約前の申請が必須で、耐震診断で耐震性が不足していると判定された住宅のみが対象です。神戸市の場合は前述の「耐震改修設計・工事の補助」が該当するため、すまいるネットに問い合わせましょう。

【全国】子育てグリーン住宅支援事業

国土交通省の「子育てグリーン住宅支援事業」は、省エネ性能の高いリフォームや子育てに対応した改修を支援する制度です。戸建て・マンションを問わず、既存住宅の省エネ改修が補助の対象となります。

支援の条件や補助金の内容は、以下のとおりです。

補助対象・補助金額 詳細
対象物件 既存住宅に行うリフォーム工事
※建築から1年が経過した住宅、または過去に人が居住した住宅(現に人が居住している住宅を含む)
対象世帯 ・リフォームする住宅を所有する者(個人またはその家族)
・賃借人
・共同住宅等の管理組合・管理組合法人
・買取再販事業者
補助対象 【必須工事】
①開口部の断熱改修
②躯体の断熱改修
③エコ住宅設備の設置

【任意工事】
④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
補助上限金額 上記①~③をすべて実施した場合:上限60万円/戸
上記①~③のうちいずれか2つを実施した場合:上限40万円/戸
着工期間 2024年11月22日~2025年12月31日
申請期間 予算上限に達するまで(遅くとも2025年11月14日まで)

(※)引用:子育てグリーン住宅支援事業【公式】

「子育てグリーン住宅支援事業」では、リフォーム改修であればすべての世帯が補助対象です。
外壁工事の場合、単なる塗り替えでは対象外ですが、壁の中に断熱材を入れる工事や、熱を伝えにくい高断熱塗料を使う工事とセットであれば対象になるケースがあります。省エネ性能を高める工事かどうかが判断の分かれ目です。

補助金の申請手続きは「グリーン住宅支援事業者」として登録された工事施工業者が代行します。発注者が直接申請することはできないため、対応できる業者を選びましょう。

【全国】長期優良住宅化リフォーム推進事業

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」(※)は、性能の向上や、複数世帯同居対応、既存住宅の長寿命化に向けたリフォームに国が支援する補助制度です。

補助対象・補助金額 詳細
対象物件 ・リフォームを行う住宅
・既存の戸建て住宅
・共同住宅
※事務所や店舗などの住宅以外の建物は対象外だが、床面積の過半が住宅である併用住宅は対象
補助対象となる工事
※住宅性能向上工事の場合
・構造躯体等の劣化対策
・耐震性
・省エネルギー対策
・維持管理・更新の容易性
・高齢者対策(共同住宅のみ)
・可変性(共同住宅のみ)
・インスペクションで指摘を受けた外壁、屋根の改修などの工事
・バリアフリー工事
・テレワーク環境整備工事など
補助率 工事費用の3分の1
補助上限金額 評価基準型・提案型:80万円/戸
※認定基準には満たないが一定の性能確保が見込まれる場合

認定長期優良住宅型:160万円/戸
※長期優良住宅(増改築)認定を取得するための基準

なお、申請にあたり、補助金額が10万円(補助対象工事費等が30万円)以下は補助対象外
補助上限金額加算 子育て世帯・若者世帯・中古住宅購入の場合は50万円加算

(※)引用:令和7年度長期優良住宅化リフォーム推進事業

外壁塗装で補助対象となるのは、インスペクション(住宅診断)を受け、耐震・省エネなど性能向上工事とセットで実施する必要があります。住宅診断で外壁の劣化等が指摘された場合、外壁補修・塗装も補助対象に含まれるケースがあります。

申請は登録業者(リフォーム会社等)が行う必要があり、個人申請はできません。要件が多いため、計画段階で業者やリフォーム会社に相談しておくと安心です。

神戸市の助成金・補助金を申請する手順と必要書類

【2025年最新】神戸市で外壁塗装の助成金・補助金は使える?申請手順や業者の選び方を解説

神戸市で助成金や補助金を活用したい場合、どの制度でも「交付決定前の着工は補助対象外」という原則があります。神戸市の「空家活用応援制度(地域利用補助)」を例に、申請から補助金受け取りまでの流れを7つのステップで解説します。

・STEP1:事前相談
・STEP2:申請書類の準備
・STEP3:交付申請
・STEP4:交付決定
・STEP5:工事着工・実施
・STEP6:完了報告
・STEP7:補助金交付

具体的な進め方を順番に確認しましょう。

STEP1:事前相談

助成金を検討する場合は、神戸市すまいの総合窓口「すまいるネット」に相談しましょう。自宅の外壁工事が助成対象になるか、受付期間・予算はまだ残っているかを確認できます。

空家活用応援制度の場合、地域活動や社会貢献を目的とした利用で、原則2年以上継続して使用することが要件となっています。自宅として居住する場合の改修は対象外となるため、活用方法を含めて検討してください。

【すまいるネット連絡先】

スマイルネット連絡先 内容
所在地 神戸市長田区二葉町5-1-1 アスタくにづか5番館2階
電話番号※補助問い合わせ 078-647-9933
受付時間 10時00分~17時00分(水曜・日曜・祝日定休)

 

STEP2:申請書類の準備

事前相談で補助制度の対象になると確認できたら、申請書類を準備します。初回申請の場合は、以下の書類が必要です。

書類 内容
補助金交付申請書 様式第1号
事業計画書 様式第1号の2
※地域活動をする団体が作成し、所有者に交付してください
空き家活用承諾書 様式第1号の3
※申請者以外に物件所有者がいる場合に必要
活動など誓約書 様式第1号の4
※地域活動をする団体が作成し、所有者に交付してください

※印の申請書は神戸市ホームページからダウンロード可能
なお、書類提出の手続きを補助事業者以外が代行する場合は、別途事務代行届が必要です。

上記の書類のほかにも、以下の書類が必要です。

・空き家の所在がわかる位置図
・現況の平面図
・現況の外観および内部の写真

特に内部画像は、各部屋の様子がわかる写真を事前に準備しておくと安心です。

STEP3:交付申請

書類が揃ったら、すまいるネットに交付申請書を提出します。空家活用応援制度(地域利用補助)の2025年度申請受付期間は以下のとおりです。

項目 内容
受付開始 2025年4月21日
受付終了 2026年1月31日
注意事項 申請額が予算に達し次第、受付終了

この時点では工事契約をしてはいけません。交付決定前に契約や着工をすると、補助金は一切受けられなくなります。

STEP4:交付決定

申請内容が審査され、問題がなければ「補助金交付決定通知書」が届きます。この通知書には補助金額や条件が記載されています。

交付決定後に初めて業者との契約や工事着工が可能です。

交付決定の内容に変更が生じる場合は、工事開始前に「補助金交付決定内容変更承認申請書」を提出してください。無断で変更すると補助対象外になる恐れがあります。

STEP5:工事着工・実施

交付決定通知を受け取ったら、工事業者と正式に契約し工事を開始します。

工事中の写真も、完了報告時に必要となるため業者に相談しておきましょう。

STEP6:完了報告

工事が完了したら、「補助事業実績報告書」を提出します。報告書には以下の書類を添付します。

・改修後の平面図
・改修後の写真
・補助事業に要した経費およびその明細がわかる最終の内訳明細書
・補助対象経費に係る契約書や領収書の写し

完了報告は申請年度内に提出してください。期限を過ぎると補助金が受けられなくなります。

STEP7:補助金交付

完了報告書が市の確認を通過すると、指定口座に補助金が振り込まれます。空家活用応援制度では、業者への「代理受領」も可能です。

代理受領を利用すると、申請者は補助金を差し引いた自己負担額のみを業者に支払うだけで済むため、一時的な立替負担を軽減できます。

【他制度の申請手順について】

耐震改修設計・工事の補助、子育てグリーン住宅支援事業、長期優良住宅化リフォーム推進事業も、基本的な流れは同様です。いずれも「交付決定前の着工は対象外」となるため、工事を始める前に必ず申請手続きを完了させてください。

制度ごとの窓口は以下のとおりです。

制度 問い合わせ先
空家活用応援制度 すまいるネット(078-647-9933)
耐震改修設計・工事の補助 すまいるネット(078-647-9933)
子育てグリーン住宅支援事業 お問い合わせ先(0570-022-004)
公式HP
長期優良住宅化リフォーム推進事業 交付申請前の評価基準に関する相談:03-5805-0522

神戸市で信頼できる外壁塗装業者の選び方

【2025年最新】神戸市で外壁塗装の助成金・補助金は使える?申請手順や業者の選び方を解説

塗装工事は「半製品」といわれることがあります。どんなに高級な塗料を使っても、職人の腕が悪ければ本来の性能を発揮できません。

10年後も安心して暮らすために、価格だけでなく信頼性を重視して業者を選びましょう。

・地域密着で実績が豊富
・建設業許可の有無
・詳細な見積り内容
・施工保証とアフターサービス
・丁寧な現地調査の実施

地域密着で実績が豊富

神戸市やその周辺で長年営業している業者は、地域の評判を大事にするためトラブル対応も誠実です。地元での施工実績が多い業者は、気候や建物の特性を熟知しているメリットもあります。

地域密着型業者を選ぶメリットは以下のとおりです。

・現場への移動距離が短く、緊急対応が早い
・地域の口コミで評判が確認しやすい
・アフターフォローを受けやすい
・地元の気候条件に適した塗料選定ができる

業者選びの際は、神戸市内での施工事例を見せてもらいましょう。仕上がりを確認できれば安心して依頼できます。

外壁工事の種類や費用相場、業者選びの基準については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みください。

▶関連記事
外壁工事とは?4つの種類別にメリットと費用相場・業者選びを解説

建設業許可の有無

500万円以上の工事には建設業許可が必要です。ホームページや看板に「兵庫県知事許可 般-○○番号」があるか確認しましょう。

建築関連の許可には、主に以下のような種類があります。

許可の種類 内容
都道府県知事許可 1つの都道府県の区域内のみに営業所がある場合
大臣許可 2つ以上の都道府県に営業所がある場合
一般建設業 下請けに出す工事の総額が5,000万円未満の場合
特定建設業 下請けに出す工事の総額が5,000万円以上の場合

許可番号がない業者は、500万円未満の工事しか請け負えません。大規模な外壁塗装を依頼する場合は、許可の有無を必ず確認してください。

詳細な見積り内容

見積書に「工事一式」など、内訳が不明瞭な業者は避けましょう。優良業者の見積書には以下の項目が明記されています。

見積書の内訳 記載内容の例
塗装面積 ○○㎡
使用塗料 メーカー名・商品名・グレード
工程内訳 足場設置・高圧洗浄・下塗り・中塗り・上塗りなど
単価 各工程の㎡単価または1式単価
付帯工事 雨樋、軒天、破風板などの塗装費用
保証内容 保証期間・保証範囲
諸経費 現場管理費、廃材処分費など
支払条件 支払時期・支払方法

総額の安さだけで判断するのは危険です。相場より安すぎる場合、本来3回塗るべきところを2回で済ませたり、塗料を水で薄めて量を増やしたりといった手抜き工事の恐れがあります。適正な価格には、品質を保つための正当な理由があります。

外壁塗装の費用相場を把握しておきたい方は、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みください。

▶関連記事
外壁・外壁塗装リフォームの予算の相場

施工保証とアフターサービス

外壁塗装業者は「塗膜剥がれ保証」や「定期点検」を提供することが多いため、保証がついているか契約書で確認しましょう。
外壁塗装の場合は、主に施工会社による独自の保証と塗料メーカーによる保証があります。

保証の種類 内容
自社保証 ・施工業者が独自に提供する保証
・施工不良が原因の剥がれ・膨れなどが対象
メーカー保証 ・塗料メーカーが提供する保証
・塗料自体の品質不良が対象

保証書には保証期間、保証対象となる不具合の範囲、免責事項などが記載されています。契約前に保証内容を書面で確認し、口頭での説明だけで済ませないようにしましょう。

外壁塗装で失敗しないための業者選びのコツについては、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みください。

▶関連記事
外壁塗装失敗事例から学ぶ!失敗する原因と対策、業者選びのコツ

丁寧な現地調査の実施

見積依頼時の「現地調査」の対応も、業者選びの判断材料のひとつです。優良業者は外壁のひび割れ、チョーキング現象、コケの有無など劣化状態を細かく確認し、写真を撮って説明してくれます。

現地調査で確認される主な調査項目は、以下のとおりです。

調査項目 内容
チョーキング 外壁を触ると白い粉が付く現象
ひび割れ クラックの有無と深さ
塗膜の剥がれ 塗装面の浮きや剥離
コケ・カビ 外壁表面の汚れや生物汚染
シーリングの劣化 目地部分のひび割れ・痩せ
鉄部のサビ 手すりや雨戸などの腐食状態

現地調査を早く切り上げ、「今すぐ必要」と急かす業者は要注意です。現地調査を実施しない業者は、見落としによる追加工事や施工不良を招く恐れがあります。

しっかりと時間をかけて丁寧に調査する業者を選びましょう。

助成金以外で外壁塗装の費用を抑える3つの方法

【2025年最新】神戸市で外壁塗装の助成金・補助金は使える?申請手順や業者の選び方を解説

神戸市に外壁塗装専用の助成金がなくても、工事費用を抑える方法はあります。ここでは3つの方法を紹介します。

・適切な塗装時期を判断
・相見積りと交渉
・火災保険・地震保険の活用

1. 適切な塗装時期を判断

外壁の劣化サイン(チョーキング、ひび割れ、色あせ、コケ発生、塗膜剥がれなど)が出る前に塗り替えを行うと、軽度な補修で済むため費用を抑えられます。放置して雨水が壁の内側に染み込むと、柱や土台が腐ってしまう恐れがあります。

そうなると塗装だけでは直せず、外壁の張り替えや下地補修など大規模な工事が必要になり、修理費用も跳ね上がるため注意が必要です。

築10年以上経ったら専門家点検を受け、早めのメンテナンスを心がけましょう。

2. 相見積りと交渉

外壁塗装は業者によって見積額に差があるため、3社ほどから見積りを取り、塗料のグレード・保証期間・工事内容を比較すると適正価格がわかります。

施工時期は、繁忙期(一般的に春・秋)を避け、比較的依頼が落ち着く夏や冬に依頼すると価格やサービス内容に柔軟に対応してもらえる可能性も高まります。ただし、極端な値下げ要求は手抜き工事や品質低下につながる恐れがあるため、注意しましょう。

3. 火災保険・地震保険の活用

加入中の火災保険が、台風や強風、雹(ひょう)被害による外壁損傷をカバーする場合があります。強風で外壁パネルが剥がれたり飛来物で傷がついた場合、修理費用が保険金から支払われ、塗装費用に充てられることがあります。

ただし、経年劣化は保険対象外です。業者に「無料で塗れる」とそそのかされても、不正請求は詐欺・罰則の対象になるので注意しましょう。保険申請前に必ず証券内容を確認し、業者任せにしないことが肝心です。

火災保険を外壁塗装に活用する条件や申請の流れは、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みください。

▶関連記事
外壁塗装で火災保険は使える?適用条件や申請の流れを解説

神戸市の外壁塗装の助成金に関するよくある質問

【2025年最新】神戸市で外壁塗装の助成金・補助金は使える?申請手順や業者の選び方を解説

最後に、神戸市の外壁塗装の助成金に関する3つのよくある質問に回答します。

外壁塗装の塗り替えは築何年が目安ですか?

一般的に、シリコン塗料なら7~13年が塗り替えの目安です。築10年を超えたら一度外壁を点検しましょう。

手で触って白い粉が付く(チョーキング)場合や細かいひび割れがあれば寿命サインです。放置すると雨漏りなどで改修費が高額になるため、早めの塗り替えがおすすめです。

助成金申請は工事後でも間に合いますか?

工事完了後の申請は認められません。助成金は工事着工前に申請し、交付決定を受けてから工事を始めてください。後から申請しても補助は受けられないため、工事を始める前に市役所や支援センターに確認しましょう。

悪質な業者を見分けるにはどうしたらいいですか?

「今すぐ契約すれば半額」などセールストークで急かす業者は警戒してください。見積書に「工事一式」など内訳不明瞭な表記しかない業者も避けましょう。

また、以下のような業者も危険です。

・建設業許可番号がない
・質問に曖昧に答える
・保証やアフターサービスの説明がない

契約前には複数社から相見積りを取り、契約書や保証内容までしっかり確認しましょう。

助成金がないからこそ、適正価格での施工が重要

【2025年最新】神戸市で外壁塗装の助成金・補助金は使える?申請手順や業者の選び方を解説

この記事では、神戸市における外壁塗装の補助金状況から、使える可能性のある制度、申請手順、信頼できる業者の選び方、費用を抑えるコツまで紹介しました。

助成金がないことは、裏を返せば「特定の条件や指定業者に縛られず、自由にプランを選べる」とも捉えられます。費用の全額負担は不安かもしれませんが、だからこそご自身の判断で信頼できる業者を選ぶことが大切です。

複数社から相見積りを取り、保証を書面で明示してくれる信頼できる業者を選びましょう。

外壁塗装工事を検討している方は、相談から見積りまで完全無料で利用できる、外壁塗装の適正価格診断サイト「外壁塗装の窓口」をご活用ください。

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