
また、外壁のコケは美観を損ねるだけではなく、建物の健康状態に悪影響を及ぼす可能性もありますよ。
放置せずに、早めに対処することが大切です。
そこで本記事では、外壁にできたコケの掃除方法を詳しく解説します。
コケができる原因やコケを予防する方法についても取り上げるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
- 外壁にコケができる原因
- コケができやすい外壁の主な特徴7つ
- 外壁にコケが発生する時期やタイミング
- 外壁のコケを放置するとどうなる?
- 外壁のコケを自分で掃除する方法・手順
- 外壁のコケを自分で掃除する場合の注意点4つ
- 外壁のコケを業者に落としてもらう方法と費用相場
- 外壁のコケを予防するポイント
- コケがつかない・目立たない外壁材
- インスタグラムから外壁のコケ取りに関する投稿を紹介!
- 外壁のコケに関するよくある質問
- 外壁のコケを予防して建物寿命を延ばそう!
外壁にコケができる原因

そもそも、外壁にコケができるのはどうしてなのでしょうか。
コケの発生は、風に飛ばされてやってきたコケの胞子が外壁面に付着することで起こります。
そして付着した胞子は、湿気があるとどんどん成長していきます。
つまり、コケが発生する根本的な原因は「コケの胞子」ですが、そこに「湿気」や「日当たりの悪さ」などの環境がプラスされることで、コケが増殖してしまうのです。
コケができやすい外壁の主な特徴7つ

コケができやすい外壁の特徴を、7つ紹介します。
1.川や湖などが近くにある
2.日当たり・風通しが悪い
3.木が近くに生えている
4.周囲にコケが生えている家がある
5.外壁材の表面が凸凹している
6.外壁材が湿気を吸いやすい性質である
7.外壁の断熱材が湿気ている
自宅の外壁が上記の特徴に当てはまっているかどうか、確認しておきましょう。
以下で詳しく解説していきます。
1.川や湖などが近くにある
川や湖などが近くにあると、外壁の湿度が高くなりやすいです。
また、朝晩の気温差によって結露も発生しやすくなるので、外壁に水分が残っている状態が長く続きます。
コケの栄養となる水分が豊富にある状態なので、コケが繁殖しやすいといえるでしょう。
2.日当たり・風通しが悪い
日当たり・風通しが悪い場所に外壁がある場合も、コケが増殖しやすいです。
雨が降っても、日当たりや風通しが良ければ、すぐに外壁の水分が乾きますよね。
しかし、日当たり・風通しが悪ければ、外壁が含んだ水分がなかなか乾きません。
コケにとっては生きやすいベストな環境なので、増殖のスピードも早くなるでしょう。
3.木が近くに生えている
木が近くに生えている場合も、外壁にコケが発生しやすくなります。
山や森林の中には、コケの発生源である「コケの胞子」が豊富にあるからです。
コケの胞子が風で飛ばされてくる頻度が多くなれば、外壁に付着する確率も高くなります。
「自然豊かな場所に家を建てたい」と考えている方は、外壁のコケ対策をしっかりと行う必要があるでしょう。
4.周囲にコケが生えている家がある
周囲にコケが生えている家がある場合も、その家の外壁からコケの胞子が飛んでくる可能性が高いです。
外壁に付着すれば、遅かれ早かれコケが増殖していくでしょう。
また、周囲の家にコケが生えているということは、その辺り一帯が「コケができやすい環境」である証拠です。
コケの発生を避けたいなら、コケが生えている家がある地域に家を建てるのはおすすめできません。
5.外壁材の表面が凸凹している
表面が凸凹している外壁も、コケが発生しやすいです。モルタル壁や、レンガ調のサイディング壁などがこれに当たります。
表面が凸凹していると、溝に水が溜まりやすくなります。結果として、外壁が水分を含んでいる時間が多くなるので、コケの増殖を促してしまうでしょう。
コケの対策を1番に優先するなら、凸凹が多い外壁のデザインは避けてください。
6.外壁材が湿気を吸いやすい性質である
湿気を吸いやすい性質の外壁を使用している場合も、コケが発生しやすくなります。
具体的には、以下のような外壁材が湿気を吸いやすいです。
・モルタル壁
・リシン壁
・コンクリート打ちっぱなし
・ALC(軽量気泡コンクリート)
・窯業系サイディング
外壁材が湿気を吸いやすいと、水分を含んでいる時間が長くなるので、コケがどんどん増殖します。
外壁のコケを予防したいなら、上記のような外壁材を使用するのは避けましょう。
7.外壁の断熱材が湿気ている
外壁の中の断熱材が湿気ていると、コケの増殖を促します。コケの成長に必要な水分を多く含んでいる状態だからです。
断熱材は、経年劣化が進むとどうしても湿気てしまいます。定期的に外壁のメンテナンスを行うようにしましょう。
外壁にコケが発生する時期やタイミング

外壁にコケが発生する時期は、建物の状態や環境によって大きく変動します。
日当たりや風通しが良くて条件が整っている住宅なら、新築から10年程度が目安です。
しかし、日陰で湿度が高かったり、周囲に水場や森林があったりすると、数ヶ月程度で生え始める場合もありますよ。
特に春から初夏にかけては、胞子がたくさん飛散する時期です。
外壁に水分が溜まらないように、自分でできる対策はしっかりと行いましょう。
コケの予防方法については、後の章で詳しく解説します。
外壁のコケを放置するとどうなる?

「見た目の悪さが気にならないなら、外壁のコケを放置していても問題ないのでは?」と考えている方は多いのではないでしょうか。
実は、コケが及ぼす悪影響は外観だけではありません。
主に以下の2つ影響が出るので、しっかりと把握しておきましょう。
建物への悪影響
外壁のコケを放置していると、やがて建物全体に悪影響が出始めます。
水分を多く含んだコケが外壁に付着していると、外壁材に水分が浸透し、反り・浮き・腐食などにつながっていくからです。
また、コケは酸性なので、アルカリ性の外壁に付着すると中性化現象が進みます。その結果外壁が脆くなり、雨水侵入のリスクも高くなるでしょう。
雨水が内部に侵入すると、外壁だけにとどまらず、建物全体の劣化にもつながりますよ。
大事になる前に、外壁のコケを取り除くようにしましょう。
健康への悪影響
外壁に付着したコケは、住人の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
コケの胞子は、アレルギー性皮膚炎の誘発物質になる場合があるからです。
窓を開けた時などに胞子が家の中に入り込み、住人が吸い込んでしまうと鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどの症状が出るかもしれません。
アレルギーはいつ発症するかわからないので、家族の健康を守るためにも、外壁のコケは放置しないようにしましょう。
外壁のコケを自分で掃除する方法・手順

それでは、外壁のコケを自分で掃除する方法・手順を詳しく解説していきます。
1.必要なアイテムを用意する
2.コケ取りスプレーを吹きつける
3.スポンジで落とす
4.水で流す
「外壁のコケを自分で何とかしたい」と考えている方は、ぜひ実践してみてください。
以下で詳しく解説していきます。
1.必要なアイテムを用意する
まずは、必要なアイテムを用意します。
・柔らかいブラシ
・柔らかいスポンジ
・雑巾
・水
・コケ取りスプレー
・ゴム手袋(手荒れ防止)
ブラシやスポンジは、硬いと外壁を傷つけてしまう可能性があります。なるべく柔らかいものを用意しましょう。
また、コケ取りスプレーは必須ではありませんが、あると便利です。
出きたばかりのコケなら根が深くないので、水だけで落ちるかもしれません。しかし、頑固なコケは水だけでは落ちません。
ホームセンターやインターネット通販などでさまざまなコケ取りスプレーが販売されているので、好みのものを選んでください。
家族やペットなどの体への影響が気になる方は、天然由来の成分で作られているコケ取りスプレーを選びましょう。
2.コケ取りスプレーを吹きつける
必要なアイテムの準備ができたら、コケ取りスプレーをコケや汚れに吹きつけます。
コケ取りスプレーの中には強い薬剤が含まれている可能性があるので、広範囲に噴射するのは避けましょう。外壁が傷んでしまうかもしれません。
コケや汚れが気になる箇所にだけ吹きつけるようにしてください。
3. スポンジ・ブラシ・雑巾などで落とす
コケ取りスプレーがなじんだら、スポンジ・ブラシ・雑巾などを使ってコケを落としていきます。
力を入れて擦ると外壁が傷んでしまうので、やさしく擦り落とすようにしましょう。
4.水で流す
最後に、水で薬剤をきれいに洗い流します。
ただ、使用するコケ取りスプレーによっては、最後の洗い流しが不要な場合もあります。
購入した商品の注意書きをしっかりと確認するようにしてください。
外壁のコケを自分で掃除する場合の注意点4つ

外壁のコケを掃除する場合の注意点を、4つ紹介します。
1.高圧洗浄機はおすすめできない
2.カビキラーやハイターは使用しない
3.重曹や酢などの食品は使用しない
4.重度のコケや高所にあるコケは無理に自分で掃除しようとしない
注意点を把握しないで掃除すると、外壁にダメージを与えてしまうかもしれません。
必ず確認しておきましょう。以下で詳しく解説していきます。
1.高圧洗浄機はおすすめできない
コケ取りに市販の高圧洗浄機を使用するのは、なるべく避けましょう。
確かに、高圧洗浄機を使用すれば頑固なコケもきれいに落とせます。
しかし、高圧洗浄機は水圧が強いので、外壁の塗膜や塗装も一緒に剝れてしまうかもしれません。
外壁を守る塗膜がなくなってしまうと、紫外線や雨風の影響を受けやすくなり、外壁の劣化がどんどん進みます。
コケを落とした後に外壁塗装を依頼するなら別ですが、塗装の予定がないのであれば、高圧洗浄機を使用するのは避けましょう。
2.カビキラーやハイターは使用しない
インターネット上の記事によっては、「外壁のコケにはカビキラーやハイターが効果的」と書かれている場合があります。
しかし実際は、外壁にカビキラーやハイターを使用するのはあまりおすすめできません。
含まれている「次亜塩素酸塩」や「次亜塩素酸ナトリウム」は、外壁の塗膜を破壊してしまう可能性があります。
外壁を保護している塗膜がなくなると、水が侵入しやすくなるので、雨漏りが起こりやすくなりますよ。外壁の劣化も進みやすくなります。
カビキラーやハイターは極力使わず、市販のコケ取りスプレーを使用するようにしてください。
3.重曹や酢などの食品は使用しない
外壁のコケ取りに、重曹や酢などの食品を使用するのもあまりおすすめできません。
食品の匂いが、ハエ・蚊・蜂などの虫を引き寄せてしまう可能性があるからです。
せっかく外壁のコケがきれいに落ちても、虫の死骸などが壁に付着するようになったら、元も子もありませんよね。
また、重曹や酢などの食品は、市販のコケ取りスプレーに比べると洗浄力が弱いです。根を深く張ったコケは落とせない可能性が高いので、市販のコケ取りスプレーを使用するようにしましょう。
4.重度のコケや高所にあるコケは無理に自分で掃除しようとしない
重度のコケや高所にあるコケを、無理に自分で落とそうとするのはやめましょう。
強固にこびりついたコケを無理に除去しようとすると、外壁の塗膜を傷めてしまう可能性があります。
また、高所での作業は怪我や事故のリスクがあるので危険です。
上記のような場合は無理に自力で行おうとせず、専門の業者に依頼しましょう。
外壁のコケを業者に落としてもらう方法と費用相場

先述したように、重度のコケや高所にあるコケを除去する場合は、専門の業者に依頼するのが無難です。
外壁のコケ取りを業者に依頼する場合は、主に以下の2つの方法があります。
・高圧洗浄…加圧した水を外壁面に噴射してコケを落とす
・バイオ洗浄…専用の薬剤を塗布し、細菌を分解してから高圧洗浄を行う
ほとんどのコケは高圧洗浄だけで落とせますが、根が深いと水だけでは落ちない可能性があります。そのようなときには、バイオ洗浄を行います。
高圧洗浄とバイオ洗浄の費用の目安は以下のとおりです。
・高圧洗浄…1㎡あたり100円~250円
・バイオ洗浄…1㎡あたり300円~800円
用する薬剤や業者によって値段は変わってくるので、詳しく知りたい方は問い合わせしましょう。
外壁のコケを予防するポイント

外壁のコケを予防するポイントを、6つ紹介します。
1.風通し・日当たりを良くする
2.コケがつきにくい外壁材を選ぶ
3.新築時には森林や水場の近くを避ける
4.光触媒塗料を使用する
5.防カビ塗料を選ぶ
6.こまめに外壁を手入れする
コケの発生を完全に防ぐのは難しいですが、上記のポイントを意識していれば、コケの発生・繁殖をある程度はおさえられます。
以下で詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
1.風通し・日当たりを良くする
風通し・日当たりが良くなるような環境づくりを行いましょう。
外壁の周辺にはなるべく物を置かないようにして、植物を植えるのも控えてください。
先述したように、湿度が高い状態はコケの繁殖を促してしまいます。
風通し・日当たりを良くしていれば、万が一コケの胞子が外壁に付着したとしても、増殖をおさえられるでしょう。
2.コケがつきにくい外壁材を選ぶ
コケがつきにくい外壁材を選べば、コケの増殖をある程度はおさえられます。
具体的には、表面の凸凹が少ない外壁材がおすすめです。凸凹がなければ、コケ増殖の原因となる雨水もすぐに流れ落ちます。
3.新築時には森林や水場の近くを避ける
これから家を建てるという方は、森林や水場の近くを避けるようにしてください。
森林が近くにあると、コケの胞子が飛散してくる確率が高くなります。
また、水場が近くにあると湿度が高くなるので、コケが増殖しやすいです。
「自然豊かな場所に住みたい」という希望があれば難しいかもしれませんが、コケ対策を優先したいならば、なるべく森林・水場が近くにない土地を選びましょう。
4.光触媒塗料を使用する
光触媒塗料を使用して外壁を塗装するのもおすすめの方法です。
光触媒塗料とは、セルフクリーニング機能が備わっている塗料のこと。商品にもよりますが、雨水と一緒に汚れを流し落としてくれたり、コケを死滅させてくれたりします。
外壁に使用される場合が多いシリコン塗料に比べると値段は高くなりますが、コケが生えにくくなるので、メンテナンスにかかる手間を減らせますよ。
長い目で見れば、コストパフォーマンスに優れた塗料だといえるでしょう。
5.防カビ塗料を選ぶ
防カビ性が高い塗料を選ぶ方法もおすすめです。
防カビ塗料には、添加剤としてカビやコケを防ぐ薬品が配合されています。
万が一コケの胞子が外壁面に付着したとしても、防カビ塗料を塗っている部分では、コケは繁殖できません。
通常の塗料で塗装するよりも、長い間美観を保てるでしょう。
6.こまめに外壁を手入れする
コケを予防するには、こまめな外壁の手入れも大切です。
月に1回程度、柔らかいタオルにお湯を含ませて、外壁をやさしく拭き取りましょう。
コケは熱湯に弱い植物なので、45度以上のお湯で拭けば死滅します。
毎月欠かさず手入れを続けていれば、コケが広がることはないでしょう。
コケがつかない・目立たない外壁材

コケがつかない・目立たない外壁材の種類と色を紹介します。
・金属系サイディング・タイル
・グレー・ベージュ・アースカラーなど
これから家を建てる方や、外壁のリフォーム工事を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
以下で詳しく解説していきます。
金属系サイディング・タイル
コケを繁殖させたくないなら、表面の凸凹が少ないフラットな外壁材を選びましょう。
外壁面がフラットだと水はけが良いので、コケの繁殖に必要な水分を少なくできます。
具体的には、金属系サイディングやタイル壁などがおすすめです。
グレー・ベージュ・アースカラーなど
コケを目立たせたくないなら、グレー・ベージュ・アースカラーなどの色で外壁を塗装するようにしましょう。
上記のような色はコケと同系色になるので、コケが生えたとしてもあまり気になりません。
反対に、ホワイトなどの明るい色で外壁を塗装してしまうと、コケが目立ってしまうので注意してください。
インスタグラムから外壁のコケ取りに関する投稿を紹介!
インスタグラムの投稿から、外壁のコケ取りに関する投稿を紹介します。
外壁のコケに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
外壁洗浄のビフォーアフター
arae__ruさんの投稿から、外壁洗浄のビフォーアフターの写真を紹介します。
コケで黒ずんでいるように見えた外壁が、洗浄後は白くきれいに見えるようになりました。
塗り直しはせずに、外壁を洗浄しただけでここまできれいになるなんて、驚きですね。
頑固なコケに悩んでいる方は、自分で掃除するよりも、プロの業者さんにお願いした方が賢明かもしれません。
外壁のコケ・カビを取った方が良い理由
gaiheki.loopzさんは、外壁のコケやカビを取った方が良い理由について、投稿内で詳しく解説しています。
「外壁のコケが気になるけど、掃除はついつい後回しにしてしまう」という方は、目を通しておきましょう。
またgaiheki.loopzさんは、薬剤で根から苔やカビを取り除く外壁洗浄を行っている業者さんです。
頑固なコケに悩んでいる方は、ぜひ一度相談してみてください。
「塗り替え」ではなく「洗う」という選択肢
walleco.jpさんも、投稿内で外壁洗浄のビフォーアフター写真を紹介しています。
緑色のコケが広範囲に繁殖していた外壁が、白くきれいになりましたね。洗浄だけでここまできれいになるなんて、技術力の高さがうかがえます。
外壁の洗浄は、塗り替えよりも安い値段で依頼できるのが魅力です。
「費用はかけずに外壁をきれいにしたい」という方は、塗り替えではなく、ぜひ外壁洗浄を検討してみてください。
外壁のコケに関するよくある質問

最後に、外壁のコケに関するよくある質問に回答します。
コケとカビって何が違うの?
コケは植物ですが、カビは菌類です。
植物であるコケは、胞子がないと増殖しません。そして光合成を行うので、日光と水分がないと生き延びられないのも特徴です。
一方でカビは菌類なので、有機物の上に発生します。
有機物・酸素・80%以上の湿度があれば、日が当たらなくても増殖するのが特徴です。
また、コケは緑系統の色をしていますが、カビは黒や白など緑以外の色味をしています。
コケかカビかわからないときは、色で判断すると見分けやすいでしょう。
おすすめのコケ取りスプレーはある?
ホームセンターやインターネット通販では、さまざまな種類のコケ取りスプレーが販売されています。
それぞれに違った特徴や魅力があるので、商品説明をしっかりと読んで、自分に合うコケ取りスプレーを見つけましょう。
「コケがスムーズに取れる」と人気を集めているおすすめのコケ取りスプレーは、以下の3つです。
・アサヒペン 屋外用コケ・カビ・黒ずみ除去スプレー
・レインボー薬品 苔用除草剤 コケとーるスプレー
・トプラン キエ~ル コケ・カビ 屋外用
上記の3商品は口コミ評価が高いので、試してみる価値はあるでしょう。
コケが生えてきたら外壁の塗り替えが必要?
コケが生えているからといって、すぐに塗り替えが必要だというわけではありません。
ただ、コケがびっしりと繁殖してしまっていると、外壁塗膜の機能も衰えている可能性があります。
特に、10年以上塗り替えをしていない場合や、色あせ・チョーキング現象などが見られる場合は注意が必要です。
1度、業者に建物診断を依頼した方が良いでしょう。
外壁のコケを予防して建物寿命を延ばそう!

外壁に繁殖したコケは、美観を損なうだけではなく、住宅自体にも悪影響を及ぼします。
放置していると塗膜が痛み、外壁から雨水が浸入してしまうかもしれません。
コケが生えているのを見つけたら、早めに対処するようにしましょう。
また、住宅を守るためには、日頃からコケを予防しておくことも大切です。
コケの繁殖に悩んでいる方は、本記事の内容を参考にして、美しい外壁を保ちましょう。
外壁塗装の窓口は、全国4000社以上の優良店の中からユーザーの要望に沿った施工店をご紹介します。見積もりを依頼後でも料金や施工店の対応に納得がいかなければ断ることも可能なので、気軽に利用してみてくださいね。
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