
ここでは、2026年に厄年を迎える方に向けて、「厄年にしてはいけないこと」に焦点を当てて、解説します。
ご本人はもちろん、子どもや周りの方の厄年が気になるという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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そもそも厄年って何?

厄年とは、人生の中で
・体力的な転機
・家庭環境的な転機
・対社会的な転機
を迎え、体調不良や災難といった災厄が起こりやすい時期と考えられています。
参考:厄祓い(男性・女性の厄年、本厄等) | 神社本庁公式サイト
厄年は日本の伝統的な風習ですが、科学的な根拠はありません。そのため、必ず悪いことが起こるというわけではなく、良いことが起こる人もたくさんいます。
厄年=役年説
厄年には「役目」を果たす年という説もあります。厄年を「周りのために、自分を役立てる年」と捉えれば、闇雲に恐れる必要はないでしょう。
「厄年にしてはいけないこと」とは?

厄年は人生の節目(肉体的・精神的に変化が大きい時期)と重なるため、いつもより慎重に行動して、物事を進めるべき期間と言えます。
そうはいっても、「厄年にしてはいけない事」「厄年にやってはいけない事」といったNG項目は、本来はありません。
「厄年にしてはいけないこと」はない!
よく「厄年に大きな決断や新しいことへの挑戦はよくない」と言われるのは、そういったことを「思いつきや勢いだけでしてはいけない」という意味です。
一般的に、厄年には避けるべきとされているのは、
・家の新築・リフォーム
・恋愛・結婚
・転職・起業
・引越し
などですが、これらは心身に大きなストレスがかかる事柄だからです。そのため、慎重に考えて決断したことであれば、厄年だからといって諦める必要はありません。
ただし、少しでも迷いがあるのなら、一度立ち止まってじっくり検討してみましょう。その際には、家族や友人、専門家などに相談することをおすすめします。そうすれば、感謝の気持ちをもって、前向きに落ち着いて判断できるでしょう。
厄年にしてはいけないこと=いつでも心掛けるべきこと
また、厄年に避けるべきこととして、
・散財・借金
・不健康な生活
・悪目立ちする行動
なども、よく挙げられます。
とはいえ、これらは厄年に関係なく、いつでも当たり前に気をつけるべきことですよね。
厄年は心身ともに不安定になりやすい時期だからこそ、日頃の行いを改め、さらなる成長のチャンスに変えていきましょう。
厄年に一番してはいけないことは?
厄年に一番してはいけないことは、ズバリ「厄年だから」と気にしすぎることです。
厄年をただ恐れたり、不安に思ったりしているだけでは、何の益もありません。厄年について正しく理解して、あまりネガティブに考え過ぎないように注意しましょう。
女性の厄年は30代に多い!?
男性の厄年が一生で3度あるのに対して、女性の厄年は一生で4度訪れます。中でも30代には2度も厄年が巡ってきます。
現代女性は結婚・出産を30代で迎えることが多いですが、厄年だからといってそれらを控える必要はありません。特に出産は「厄落とし」とされ、縁起がいいとも言われています。心身の負担に注意しつつ、さまざまな変化を柔軟に受け入れていくことが大切です。
厄年にやると良いこと4選

前章で「厄年にしてはいけないことはない」とお伝えしましたが、反対に「厄年にやると良いこと」はあります。
ここでは、厄年を軽やかに乗り越えるために、厄年にやると良いことを4つ紹介します。
①厄払い・厄除け
②運気がアップすること
③友人たちをもてなす
④断ち物
①厄払い・厄除け
厄年に寺社で厄除けのご祈祷を受けることを「厄払い」「厄除け」と言います。厄払い・厄除けをすることで、不安が軽減されて、物事に前向きに取り組めるならアリでしょう。厄払い・厄除けを受ける日に決まりはありませんが、元日(1月1日)から節分(2月3日)までが一般的です。
幸先参り(さいさきまいり)とは?
前年の12月に翌年の厄払い・厄除けを行う「幸先参り」も増えています。12月中なら、年始の混雑を避けお参りできるのがメリットです。
②運気がアップすること
厄年だからこそ、運気がアップするようなことを試してみるのもおすすめです。日々、目標に向かって努力することで、厄年を前向きに過ごすことができます。
例えば、
・毎日家のどこかを掃除する
・早寝早起きをする
・パワースポット巡りをする
など、ポジティブに取り組める目標を立ててみてはいかがでしょう。
③友人たちをもてなす
厄年の人がお祓いを受けた後に、お餅やお菓子、小銭などをまく「お餅配り(餅まき)」という伝統行事があります。これに倣って、親しい人にごちそうをしてみてはいかがでしょう。
感謝の気持ちを込めて楽しい時間を共有すれば、みんなが笑顔になること間違いなし!厄年という人生の節目を無事に乗り切り、周りの人とのつながりを大切にしましょう。
④断ち物
「断ち物(たちもの)」は、願掛けのために好きなものを我慢する風習です。
厄年で何かしら不安を感じているのなら、それを打ち消すために、「お酒を我慢してもっと健康になろう」「お菓子を控えてダイエットに励もう」というように、自らの行動を変えていきましょう。
悪い習慣を断ち切り、良い方向に転換する機会として厄年を利用するのが、現代の賢い過ごし方と言えます。
【男女別】2026年(令和8年)に厄年をむかえるのは?

まずは、一般的な男女の厄年について紹介します。
令和8年(2026年)の厄年早見表
| 性別 | 前厄 (数え年) |
本厄 (数え年) |
後厄 (数え年) |
|---|---|---|---|
| 女 | 平成21年生 (18才) |
平成20年生 (19才) |
平成19年生 (20才) |
| 男 | 平成15年生 (24才) |
平成14年生 (25才) |
平成13年生 (26才) |
| 女 | 平成7年生 (32才) |
平成6年生 (33才)※ |
平成5年生 (34才) |
| 女 | 平成3年生 (36才) |
平成2年生 (37才) |
平成元(昭和64)年生 (38才) |
| 男 | 昭和61年生 (41才) |
昭和60年生 (42才)※ |
昭和59年生 (43才) |
| 男女 | 昭和42年生 (60才) |
昭和41年生 (61才) |
昭和40年生 (62才) |
※大厄
▶本厄と前厄・後厄
「本厄(ほんやく)」とは、厄年そのもののことです。本厄の前年を「前厄(まえやく)」、後年を「後厄(あとやく)」といい、前厄・本厄・後厄の3年間は気をつけて過ごすべき期間と捉えられています。また、前厄を「厄入り」、後厄を「厄晴れ」と呼ぶこともあります。
▶大厄
男性の42才・女性の33才は「大厄(たいやく)」と言い、厄年の中でももっとも慎重に過ごすべき期間と考えられています。
▶厄年は数え年で数える
数え年とは、生まれたときを1才とし、元日を迎えるたびに一斉に年を取るという年齢の数え方です。満年齢に1才足したものが数え年になります。厄年は数え年で年齢を数えるため、早生まれを考慮する必要はありません。
また、一般的な厄年のほかに、以下の厄年(厄除け)もあります。
▶小厄
小厄(しょうやく)は、数え年4才で訪れます。ただし、大厄とは異なり、恐れるほどのことはありません。「災い転じて福となす」の考え方で、お祓いを受けておくと安心できるでしょう。
▶十三参りの厄除け
十三参りの厄除けは、数え年で13才。干支が一周して元に戻る「廻り年(厄年)」にあたります。十三参りは、体が大人へと変化していく時期に、心身の健康を願う意味合いがあります。
▶古希の厄除け
古希の厄除けは、数え年で71才(祝歳の翌年)に行います。一般的な厄年には含まれませんが、長寿と健康を祈る願いが込められています。
▶傘寿の厄除け
傘寿の厄除けは、数え年で81才(祝歳の翌年)に行います。こちらも古希の厄除けと同様に、長寿と健康を祈る年祝いです。
これら4つの厄年(厄除け)を加えた、男性・女性別の2026年の厄年一覧表をチェックしましょう。
【男性】令和8年(2026年)に厄年をむかえるのは?
| 前厄 (干支) |
本厄 (干支) |
後厄 (干支) |
|---|---|---|
| 令和6年生 (たつ年) |
令和5年生 (うさぎ年) |
令和4年生 (とら年) |
| 十三参りの厄除け | 平成26年生 (うま年) |
|
| 平成15年生 (ひつじ年) |
平成14年生 (うま年) |
平成13年生 (へび年) |
| 昭和61年生 (とら年) |
昭和60年生 (うし年)※ |
昭和59年生 (ねずみ年) |
| 昭和42年生 (ひつじ年) |
昭和41年生 (うま年) |
昭和40年生 (へび年) |
| 古希の厄除け | 昭和31年生 (さる年) |
|
| 傘寿の厄除け | 昭和21年生 (いぬ年) |
※大厄
【女性】令和8年(2026年)に厄年をむかえるのは?
| 前厄 (干支) |
本厄 (干支) |
後厄 (干支) |
|---|---|---|
| 令和6年生 (たつ年) |
令和5年生 (うさぎ年) |
令和4年生 (とら年) |
| 十三参りの厄除け | 平成26年生 (うま年) |
|
| 平成21年生 (うし年) |
平成20年生 (ねずみ年) |
平成19年生 (いのしし年) |
| 平成7年生 (いのしし年)年 |
平成6年生 (いぬ年)※ |
平成5年生 (とり年) |
| 平成3年生 (ひつじ年) |
平成2年生 (うま年) |
平成元(昭和64)年生 (へび年) |
| 昭和42年生 (ひつじ年) |
昭和41年生 (うま年) |
昭和40年生 (へび年) |
| 古希の厄除け | 昭和31年生 (さる年) |
|
| 傘寿の厄除け | 昭和21年生 (いぬ年) |
※大厄
厄年に関するよくある質問

ここでは、厄年にまつわる疑問にお答えします。
Q.厄払いの費用はどのくらい?服装はどうする?
厄払いにかかる費用(祈祷料・祈願料)は、一般的に3千円〜1万円が相場とされています。神社やお寺で厄払いを受ける場合、お守りがセットになっていて、その分祈祷料・祈願料が高いこともあります。事前に調べておくとよいでしょう。
また、厄払いの服装は普段着で構いませんが、カジュアル過ぎる格好は好ましくありません。ダメージジーンズやサンダル、素足などは避けた方が無難です。
Q.厄年と還暦が重なる!?お祝いはどうする?
男女共に、60才の還暦(数え年で61才)が厄年となります。厄年と重なる還暦のお祝いは、厄除けと長寿祝いを兼ねているので問題ありません。還暦で身につける赤色のちゃんちゃんこには「魔除け」の意味があり、現代では赤色の小物などを贈ることも多いです。
Q.「厄年」と「八方塞がり」の違いとは?
「厄年」とよく混同されやすいのが、「八方塞がり」と「鬼門」。どれもみな古代中国に起源を持ちますが、「八方塞がり」と「鬼門」は、主に九星気学(きゅうせいきがく)に基づく考え方です。
「八方塞がり」は、どの方向に進んでも運気が停滞しやすくなるとされる年です。男女共通で、9年に一度巡ってきます。
2026年は「一白水星」が八方塞がりに当たり、数え年で十の位と一の位を足して10になる年の人が該当します。
「八方塞がり」の厄年
・平成29年生(10才)
・平成20年生(19才)
・平成11年生(28才)
・平成2年生(37才)
・昭和56年生(46才)
・昭和47年生(55才)
・昭和38年生(64才)
・昭和29年生(73才)
・昭和20年生(82才)
2026年に数え年で19歳(平成20年生まれ)・37歳(平成2年生まれ)の女性は、「本厄」と「八方塞がり」が重なるため、特に注意が必要と考えられています。気になる方は、厄年と同様にお祓いなどをしてみてはいかがでしょう。
厄年を前向きに過ごそう!

厄年だからといって過度に気にしすぎると、不安やストレスで心身のバランスを崩す原因になります。適度な運動や休息をとるように心掛けましょう。
また、暴飲暴食や夜更かしも心身のバランスを崩すきっかけになります。厄年には生活習慣を改善して、健康に気を配ることが大切です。
厄年を前向きに過ごすために、ワークライフバランスを見直してみましょう。
「通勤時間が長すぎる」「もっとよい環境で暮らしたい」と思ったなら、心機一転引越しを検討するのもアリです。厄年であっても、慎重に考えた上で行動すれば問題ありません。
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