
また、鍋に具材を入れて煮込むだけなので、料理を作る手間が省けるというメリットもあります。
そこで本記事では、鍋の具材おすすめ36選を紹介。定番の具材から変わり種まで、幅広く取り上げます。
また、アレンジレシピや余った具材のリメイクレシピも紹介するので、飽きずに鍋を楽しめるようになるでしょう。
- 【定番】鍋の具材におすすめの野菜10選
- 【定番】鍋の具材におすすめの肉類5選
- 【定番】鍋の具材におすすめの魚介類7選
- 【定番】鍋の具材におすすめのその他の食材4選
- 【定番】鍋におすすめのシメ3選
- 【応用】鍋の珍しい具材おすすめ8選!
- 鍋には何から入れる?具材の順番
- 鍋のアレンジレシピ&余った具材のリメイクレシピを紹介!
- 鍋の具材に関するよくある質問
- 冬はおいしい鍋で体の芯から温まろう!
【定番】鍋の具材におすすめの野菜10選

まずは、鍋の具材におすすめの野菜10選を紹介します。
1.白菜
2.キャベツ
3.水菜
4.春菊
5.長ネギ
6.玉ねぎ
7.ニラ
8.もやし
9.人参
10.大根
野菜の多くは味にクセがないので、どんな鍋にも合わせやすい定番食材です。
不足しがちなビタミンをたくさん摂れるのが野菜を入れた鍋の魅力。以下で詳しく解説していきます。
1.白菜
鍋の定番野菜といえば「白菜」です。
白菜が主体の「白菜鍋」はもちろん、「キムチ鍋」「豆乳鍋」など、さまざまな鍋に合うのが魅力。
白菜には、ビタミンCやカリウム、葉酸やビタミンKなど、多様な栄養素が含まれています。
意識して摂取していれば体の抵抗力を高めてくれるので、風邪やインフルエンザの予防にもつながるでしょう。
白菜を鍋に入れるときは、食感が残るようにざく切りにするのがおすすめです。
2.キャベツ
白菜と同様に、どんな鍋にも合わせやすい食材が「キャベツ」です。
特に豚肉との相性が良いので、しゃぶしゃぶに入れるのがおすすめ。
キャベツを千切りにすれば、シャキシャキとした食感を楽しめます。
その他にも、もつ鍋やトマト鍋との相性も抜群ですよ。
キャベツには、ビタミンCや葉酸、胃腸の粘膜を保護してくれるビタミンUなどが含まれています。
冬場の健康維持をしっかりとサポートしてくれるでしょう。
栄養素は水に溶け出してしまうので、鍋の汁も一緒に飲むのがおすすめです。
3.水菜
サッパリとした味わいとシャキシャキした食感が特徴の「水菜」。
サラダにして食べるのが定番ですが、実は鍋料理にも最適です。
水菜独特の辛みや香りが、肉・魚の臭みを和らげてくれますよ。
水菜には、抗酸化作用があるβ-カロテンやビタミンCなどが豊富に含まれています。
免疫機能の維持を助けてくれるだけではなく、肌荒れの防止や疲労回復にも役立つでしょう。
水菜のシャキシャキとした食感を残したいなら、最後の方に鍋に入れるのがおすすめです。
4.春菊
独特な香りや風味がクセになる「春菊」。ポン酢をかけて食べるような、さっぱりとした味の鍋に向いています。
春菊には、β-カロテンやビタミンC、ビタミンKや鉄分などが含まれており、栄養価が高い食材です。
特に貧血が気になる方は、効率的に鉄分を摂取できるのでおすすめですよ。
春菊は煮詰めすぎると苦くなってしまうので、鍋の最後に入れてさっと加熱するようにしてください。
5.長ネギ
「長ネギ」も鍋には欠かせない具材です。
調理の仕方次第でさまざまな楽しみ方ができるのが長ネギの魅力。
大きめの筒切りにしてしっかり煮込むのが一般的です。トロトロ食感と甘みが鍋全体の美味しさを引き立てます。
一方で、白髪ネギにして最後に加え、さっと加熱する調理方法もおすすめです。
また、フライパンで焼いてから鍋に加えるという方法もあります。ただ煮込むだけの方法とはまた違った香ばしい風味を楽しめますよ。
色々と試してみて、自分好みの調理方法を見つけてみてください。
6.玉ねぎ
長ネギと同様に煮込むと甘さが増すのが「玉ねぎ」です。
厚く切って食感を楽しむのも良いですし、薄くスライスしてトロトロにするのもおすすめ。
定番の豆乳鍋はもちろん、カレー鍋やトマト鍋などの変わり種にも合うのが玉ねぎの魅力。
また、玉ねぎには血流改善や動脈硬化予防に役立つ「ケルセチン」が含まれています。
美味しいだけではなく、健康維持をサポートしてくれる食材です。
7.ニラ
キムチ鍋やもつ鍋をするなら欠かせないのが「ニラ」です。鮮やかな緑色をしているので、鍋に入れると見た目も華やかになりますよ。
ニラは火が通りやすいので最後に加えて、さっと熱を通します。そうすれば、適度に残ったシャキシャキ食感を楽しめますよ。
煮詰めすぎると苦味が出てしまい、色も悪くなるので注意してください。
8.もやし
メインの食材を引き立ててくれる名脇役が「もやし」です。
リーズナブルな価格で手に入るので、「お金をかけずにもう少しかさ増ししたい」というときに便利。
クセのない味なので、どんな味付けにも合います。
もやしはシャキシャキとした食感が魅力なので、最後の方に加えるのがおすすめですよ。
9.人参
鍋の彩りを鮮やかにしたいときに活躍するのが「人参」です。
短冊切りやいちょう切りが一般的ですが、さらに華やかな見た目にしたいなら花型で抜くのもおすすめ。
人参は火が通りづらいので、序盤に入れてしっかりと煮込んでください。
人参を具材の1番上にのせたい場合は、先に電子レンジで温めて、やわらかくしておくと良いでしょう。
人参には、皮膚や粘膜の健康を保つβ-カロテンが豊富に含まれているので、美容にも役立ちます。
10.大根
味が染み込みやすい「大根」は、煮物だけではなく鍋にもおすすめの食材です。
下茹でしておくと、苦味やアクがとれて食べやすくなりますよ。
大根は輪切りやいちょう切りにするのが一般的ですが、大きめに切って染み込んだ味を堪能するのも良いでしょう。
大きめに切る場合は、火が通りやすいように隠し包丁を入れておくのがおすすめです。
また、さっぱりとした鍋を楽しみたいときは、大根をおろしてみぞれ鍋にするという方法もあります。
【定番】鍋の具材におすすめの肉類5選

次に、鍋の具材におすすめの肉類を5つ紹介します。
1.牛肉
2.豚肉
3.鶏肉
4.つくね・肉団子
5.もつ・ホルモン
肉類は、鍋料理のメインになる重要な具材です。どのお肉を選ぶかによって味は大きく変わります。
また、同じお肉でも部位を変えれば違った味わいを楽しめるのも魅力ですね。
以下で詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
1.牛肉
すき焼きやしゃぶしゃぶといえば「牛肉」です。牛肉を入れると鍋全体に濃厚な味わいが加わり、美味しさが増します。
牛肉には、赤血球を作るのに必要な鉄分や亜鉛が豊富に含まれてるので、疲労回復や貧血予防に役立ちますよ。
鍋料理に入れる場合におすすめの部位は、リブロースやバラです。
なお、牛肉はアクが出やすい具材です。したがって、だしで煮るよりも、すき焼きやしゃぶしゃぶのような、牛肉本来の味が楽しめる鍋に入れるのがおすすめ。
また、調理中にアクが出てきたら、こまめに取り除くようにしましょう。
2.豚肉
どんな味の鍋にも合わせやすい、鍋料理定番のお肉が「豚肉」です。
鍋のだしにコクを出したいなら、脂が多いバラ肉がおすすめ。あっさりとした味を楽しみたいなら、ロース肉やもも肉を選ぶと良いでしょう。
豚肉はビタミンB1が豊富な食材なので、脳のスムーズな働きや疲労回復を促進してくれます。
冬場の健康維持をしっかりとサポートしてくれるでしょう。
豚肉は、生食はNGですが、火を通しすぎると硬くなります。煮込み加減には注意してください。
3.鶏肉
ダイエット中におすすめのメイン食材が「鶏肉」です。低カロリー・高タンパクなうえに、比較的リーズナブルな価格で手に入るのも魅力的ですね。
鶏肉も、部位によって味わいや食感が異なります。
お肉の柔らかさを楽しみたいなら、もも肉がおすすめ。濃厚な旨味を味わいたいなら、骨付きの手羽先などを取り入れるのも良いでしょう。
低カロリーでさっぱりとした鍋が好みなら、むね肉やささみがおすすめです。
ただ、むね肉やささみは煮込みすぎるとパサつくので注意してください。
また、鶏肉は生で食べると食中毒を引き起こしやすいので、火が通りやすいように小さめに切っておくのがおすすめです。
4.つくね・肉団子
お子さんがいる家庭におすすめの具材が「つくね」や「肉団子」です。
柔らかくてクセがない味なので、好き嫌いがある子でも食べやすいのが魅力。
手軽に済ませたいなら、つくねや肉団子は市販されているのを購入するのがおすすめです。
中身にこだわりたい方は、ひき肉や魚のすり身で手作りすると良いでしょう。
好きな野菜を細かく刻んで入れれば、さらに美味しさが増しますよ。
5.もつ・ホルモン
相性が良い味付けは限られますが、「もつ」や「ホルモン」を鍋のメイン具材にするのもおすすめです。
キャベツやニラ、にんにくなどと合わせると美味しさが引き立ちます。
もつやホルモンは下茹でしておくと、クセが抜けて食べやすくなりますよ。
もつ鍋やホルモン鍋は少し大人向けの味わいになるので、お酒好きの方はぜひ試してみてください。
【定番】鍋の具材におすすめの魚介類7選

次に、鍋の具材におすすめの魚介類を7つ紹介します。
1.たら
2.鮭
3.エビ
4.カニ
5.タコ
6.牡蠣
7.ホタテ
魚介類は肉類に比べると値段が高いものが多いですが、その分品のある味わいになります。
冬に旬を迎える魚介類はたくさんあるので、ぜひ取り入れてみてください。
以下で詳しく解説していきます。
1.たら
さっぱりとした鍋を食べたい方におすすめなのが、淡白な味わいが魅力の「たら」です。
ポン酢や薬味で食べると、たら本来の美味しさを存分に楽しめます。
たらは身が崩れやすいので、鍋に入れる前にひと手間かけましょう。
熱湯にさっとくぐらせてから氷水で締めたり、薄く片栗粉をまぶしたりする方法がおすすめです。
また、鍋に入れてからは煮崩れ防止のために、なるべく触らないようにしてください。
2.鮭
魚介類の中でも手に入りやすく、鍋初心者の方にもおすすめなのが「鮭」です。
どんな味付けにも合わせやすいですが、特に味噌ベースの石狩鍋との相性は抜群。
鮭を鍋に入れるときは、塩鮭ではなく生鮭を選ぶようにしましょう。
下処理で軽く塩をふっておくと、臭みが抜けて食べやすくなりますよ。
3.エビ
寄せ鍋に入れるのにおすすめなのが「エビ」です。鮮やかな色をしているので、鍋の見た目が一気に華やかになります。
下処理が少し面倒になりますが、殻付きのエビの方がだしが出るので鍋に向いています。
食べやすくするために、足や背わたを取っておくようにしましょう。
4.カニ
贅沢な食材というイメージがある「カニ」は、鍋料理にもぴったり。
豪華さと深い旨味が出るので、家族が集まるときやお祝いの席には最適です。
カニを鍋に使用するときは、茹でてあるカニではなく生のカニを使いましょう。
また、カニは煮詰めすぎると身が硬くなってしまうので注意してください。
カニの風味を存分に楽しみたいなら、カニ以外の具材は淡白なものを選ぶのがおすすめです。
5.タコ
魚介類の中でキムチ鍋に合うのが「タコ」です。
プリプリとした食感と、キムチの辛さとの相性が抜群。
タコならではの歯ごたえを楽しみたいなら、大きめのぶつ切りにするのがおすすめです。
また、生ダコが手に入れば、淡白な味付けでタコしゃぶを楽しむのも良いでしょう。
6.牡蠣
プリプリとした食感が魅力の「牡蠣」。鍋に加えれば、牡蠣から出ただしで旨味やコクが増します。
ただ、美味しく食べるためには丁寧な下処理が必要。牡蠣に塩と片栗粉をまぶして、水でしっかり洗い流しましょう。
また、牡蠣は煮詰めすぎると硬くなってしまうので、最後の方に入れるようにしてください。
7.ホタテ
貝類の中でもクセがなくて、どんな味付けにも合わせやすい食材が「ホタテ」です。
他の魚介類と組み合わせて海鮮鍋にしても、美味しく食べられます。
ホタテには、疲労回復に役立つタウリンや、睡眠の質を向上させるグリシンなどが含まれているので、冬場の健康維持をしっかりとサポートしてくれるでしょう。
手軽に調理したいなら、冷凍ホタテを使用するのがおすすめです。
【定番】鍋の具材におすすめのその他の食材4選

次に、野菜類や肉類に分類されないその他の食材を4つ紹介します。
1.豆腐
2.きのこ類
3.こんにゃく
4.油揚げ・厚揚げ
脇役ながらも存在感があり、鍋の味にしっかりと旨味を加えてくれるものばかりです。
以下で詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
1.豆腐
どんな鍋にも必ず入れるといっても過言ではない定番食材が「豆腐」です。
タンパク質やビタミン、カルシウムなどが豊富で、栄養価が高いのが特徴。
鍋に入れる場合は、煮崩れしにくい木綿豆腐や焼き豆腐がおすすめです。
特に焼き豆腐は味が染み込みやすいので、すき焼きなど、味が濃いめの鍋に向いていますよ。
豆腐は、崩れないようにしつつもだしの味がしっかりと染み込むように、中間くらいのタイミングで鍋に入れるようにしましょう。
2.きのこ類
鍋料理と「きのこ類」の相性は抜群です。きのこ類を入れると、鍋全体の味に深みが出ます。
使用されることが多いきのこ類は、しいたけ・えのき・しめじ・まいたけ・エリンギなどです。
それぞれに違った食感や風味があるので、色々と試してみるのも良いでしょう。
きのこ類は食物繊維が豊富なので、「腸活」にも役立ちます。複数のきのこを組み合わせてきのこ鍋にするのもおすすめですよ。
3.こんにゃく
低カロリーでダイエットにもおすすめの鍋の食材が「こんにゃく」です。
カルシウムや食物繊維が豊富なので、しっかりと栄養も摂取できます。
板こんにゃくを使う場合は、えぐみや臭みがあるので、下処理しておくのがおすすめ。
塩もみしたり事前に茹でたりしておくと、美味しく食べられますよ。
また、糸こんにゃくや白滝も独特の食感があって鍋に合います。
結んでから入れると味が染み込みやすくなるので、ぜひ試してみてください。
4.油揚げ・厚揚げ
油揚げや厚揚げも、メイン食材を引き立てる名脇役です。
たっぷりとだしが染み込むと、油揚げや厚揚げの美味しさが増します。
油揚げや厚揚げは煮崩れしにくいので、扱いやすいのも魅力的ですね。
鍋に入れる前に油抜きをしておくと、さらに出汁が染み込みやすくなりますよ。
【定番】鍋におすすめのシメ3選

次に、鍋におすすめのシメを3つ紹介します。
1.米
2.パン
3.麺類(うどん・中華麺・パスタ)
鍋の楽しみといえばシメですよね。「最後にシメを食べないと満足できない」という方は多いのではないでしょうか。
シメまで美味しく食べて、鍋の良さを堪能しましょう。
以下で詳しく解説していきます。
1.米
鍋のシメの定番といえば「米」です。どんな味付けの鍋でも、シメを米にして雑炊を作れば美味しく食べられます。
和風の鍋なら、卵でとじた卵雑炊にするのがおすすめ。洋風の鍋なら、チーズを加えてリゾットにすると良いでしょう。
炊いた米は水洗いして、ヌメリをとってから鍋に入れると、だしの味が染み込みやすくなりますよ。
逆に、トロッとした雑炊を楽しみたいときは、炊いた米を水洗いせずに鍋に入れてください。
2.パン
洋風の鍋と相性が良いシメが「パン」です。具体的には、トマト鍋やカレー鍋、ポタージュ鍋などに合うでしょう。
こんがり焼いたパンにスープを染み込ませて食べると絶品です。
お好みでチーズをかけると、さらに美味しさが引き立ちますよ。
3.麺類(うどん・中華麺・パスタ)
口当たりが良い麺類を鍋の最後に楽しむのもおすすめです。麺の種類によって、相性が良い鍋が異なります。
たとえば、和風の味付けの鍋にはうどんが合います。味噌ベースや豚骨ベースの味付け、キムチ鍋などには中華麺が合うでしょう。
トマト鍋をするときは、シメをパスタにするとイタリアンな気分を味わえますね。
色々と試しつつ、相性が良い麺と味付けの組み合わせを見つけてみてください。
【応用】鍋の珍しい具材おすすめ8選!

次に、鍋に合う珍しい具材を8つ紹介します。
1.ウインナー(ソーセージ)
2.餃子
3.トマト
4.ブロッコリー
5.チーズ
6.ちくわ
7.餅
8.レモン
冬場になると、鍋を食べる機会が増えます。いつも同じような味付けだと飽きてしまいますよね。
そんなときは上記のような変わり種の具材を入れて、新鮮さを楽しんでみてください。
以下で魅力や使い方を詳しく解説していきます。
1.ウインナー(ソーセージ)
お子さんがいる家庭におすすめな変わり種の具材が、「ウインナー」です。肉や魚が苦手な子でも食べやすいでしょう。
下処理が必要なくそのまま入れられるので、手間がかからないのも魅力的ですね。
ウインナーは、洋風鍋と相性が良い具材です。ただ、基本的にはどんな味付けにも合わせやすいので、色々と試してみると良いでしょう。
鍋に入れる前に切り込みを入れておくと、だしが染み込みやすくなりますよ。
2.餃子
「餃子」も、鍋と相性が良い食材です。餃子の皮が鍋のだしを吸うので、餃子だけで食べるよりもジューシーな味わいになります。
餃子をメインにして餃子鍋にするのも良いですが、他の肉や魚と組み合わせても美味しく食べられますよ。
餃子を一から作るとなると大変なので、市販の冷凍餃子を使用するのがおすすめです。もちろん、好みの具材を使って手作りしても良いでしょう。
3.トマト
和風鍋や洋風鍋と並んで主流になりつつある「トマト鍋」。ウインナーやチーズ、シメのパスタなどを組み合わせれば、お子さんも大喜びしてくれるはず。
そして、トマトが合うのはトマト鍋だけではありません。トマトは加熱すると酸味が和らぐので、和風鍋や洋風鍋の具材としても活躍します。
くし切りにして入れたりミニトマトをそのまま加えたりするのが一般的ですが、トマト缶を使うのもおすすめですよ。
4.ブロッコリー
トマト鍋やカレー鍋と相性が良いのが「ブロッコリー」です。鮮やかな緑色が、鍋の見た目を華やかにしてくれます。
しっかりと煮込めば茎まで柔らかくなるので、お子さんでも食べやすいでしょう。
ブロッコリーは、ビタミンCや葉酸、食物繊維などが含まれる、栄養価が高い野菜です。
鍋の具材にして、冬場の健康維持に役立ててみてください。
5.チーズ
洋風鍋の具材としておすすめなのが「チーズ」です。
たとえばトマト鍋でシメをご飯にする場合、とろけるチーズを上からかけると、鍋がリゾットに早変わりします。
お子さんも喜んでくれるでしょう。
また、とろけるチーズとはまた違った食感を楽しめるカマンベールもおすすめ。
溶けたチーズに具材を絡めて食べれば、まるでチーズフォンデュのようになります。
カマンベールチーズを4等分や8等分にしてのせると、鍋の見た目が華やかになりますよ。
6.ちくわ
おでんの具材というイメージが強い「ちくわ」ですが、和風の鍋にも合います。
下処理がいらないうえに、リーズナブルな価格で手に入るのが魅力的。「具材が少ないからもう一品欲しい」というときに便利です。
ちくわの旨味が鍋のだしに溶け出すので、美味しさが増します。
7.餅
ボリュームのある鍋にしたいときは、「餅」を入れてみましょう。メイン食材と野菜だけの鍋よりも、満腹感が得られます。
餅は、食べやすいように薄く切って入れるのがおすすめ。トースターなどで焼き目をつけてから加えると、餅の香ばしさが増しますよ。
お子さんや高齢者がいる家庭の場合は、喉に詰まらせないように注意しましょう。
8.レモン
さっぱりとした味の鍋を楽しみたいときは、レモンを加えてみましょう。
「鍋料理に果物なんて合うの?」と思うかもしれませんが、実はどんな具材にも合わせやすいのがレモンです。
鶏肉やもつなどにも合いますし、鯛や牡蠣などの魚介類との相性も抜群。
具材にボリュームがあっても、レモンの風味が加われば、するすると口に入るようになるでしょう。
レモンは煮詰めすぎると苦味が出るので、最後の方に加えるようにしてください。
鍋には何から入れる?具材の順番

鍋に入れるおすすめの具材を紹介してきましたが、実は「具材を入れる順番」も大切です。
基本的には、火が通りにくい具材から入れていくようにしましょう。
たとえば、柔らかくなるまでに時間がかかる根菜類や、中までしっかり火を通したい鶏肉・魚介類などは、最初の方に入れるのがおすすめ。
逆に、煮詰めすぎるとシャキシャキ食感がなくなってしまう水菜やもやし、煮崩れしやすい絹豆腐などは、最後の方に加えると良いでしょう。
以下に入れる順番の一例を記載するので、ぜひ参考にしてください。
1.にんじん、大根、白菜の白い部分など
2.きのこ類、木綿豆腐、鶏肉、えび、鮭など
3.牛肉、豚肉、肉団子、つみれ、牡蠣など
4.水菜、春菊、もやし、白菜の葉の部分、絹ごし豆腐
それぞれの食材の良さを最大限に引き出せるように、入れる順番も意識して鍋を楽しみましょう。
鍋のアレンジレシピ&余った具材のリメイクレシピを紹介!
インスタグラムの投稿から、鍋のアレンジレシピや余った具材のリメイクレシピを紹介します。
新たな鍋の楽しみ方が見つかるかもしれませんよ。ぜひ参考にしてください。
カレー鍋のアレンジレシピ
hokushin.suisanさんはインスタグラムの投稿で、体が温まる「ぽかぽかカレー鍋」のレシピを紹介しています。
カレー鍋といえば鶏肉や豚肉のイメージですが、なんとこちらのレシピでは「たらの切り身」を使用しています。
どんな味になるのか気になりますよね。
油揚げやチンゲン菜とカレーの相性も気になります。
「カレーのルーや具材が余っている」という方は方は、ぜひ鍋料理にリメイクしてみてください。
もつ鍋のアレンジレシピ
hakatawakasugiさんはインスタグラムの投稿で、「秋に食べたいもつ鍋」のアレンジレシピを紹介しています。
取り上げているのは、「こってり味噌味」「あごだし醤油味」「トマト味」の3つ。どれも美味しそうですね〜!
特に、もつとトマトの組み合わせは珍しいので驚きです。
さつまいもや山芋、ゴボウなど、秋ならではの食材を入れて、皆さんももつ鍋を楽しんでみてください。
鍋の具材に関するよくある質問
最後に、鍋の具材に関するよくある質問4つに回答します。
1.鍋の具材にナスは使える?
ナスも、鍋の具材として使えます。特に味噌ベースの味付けや、トマト鍋との相性が抜群です。
ナスは鍋に入れる前に水にさらしておくと、渋みが抜けて食べやすくなりますよ。
2.コンビニで買える鍋の具材は?
コンビニでは、以下のような鍋の具材を購入できます。
・カット野菜
・冷凍野菜
・豆腐
・もやし
・肉団子
・餃子
・練り物(ちくわ、はんぺん)
・チーズ
・麺類
・ごはん
・パン
カット野菜や冷凍野菜を使用すれば、包丁で切る手間が省けます。
また、店頭で売られているおでんの具材を鍋に入れるのもおすすめです。
3.ダイエットにおすすめの鍋の具材は?
ダイエット中の鍋には、高たんぱくな具材や低カロリーな具材を選ぶようにしましょう。
具体的には、以下のような具材がおすすめです。
・鶏肉
・魚介類
・こんにゃくや白滝
・野菜全般
また、味付けにも注意しましょう。すきやきや味噌ベースのような濃い味付けよりも、水炊きやしゃぶしゃぶのような、食材本来の味を楽しむ鍋がおすすめです。
4.冷凍保存に適した鍋の具材は?
基本的には、どの具材も冷凍保存が可能です。
しっかりと水気を拭き取り、肉類・魚類は他の食材と触れないようにして保存しましょう。
ただ、以下の食材は冷凍保存には向きません。
・こんにゃく、白滝
・豆腐
・マロニー
・じゃがいも
冷凍すると食感が変わってしまい、味が落ちてしまいます。
「平日は料理をする時間がない」という方は、土日に具材を切って冷凍しておけば、平日でも鍋を楽しめますよ。
冬はおいしい鍋で体の芯から温まろう!

野菜・肉・魚・豆腐・きのこ類などをバランスよく摂れる鍋は、冬場の健康維持の心強い味方です。
基本的には具材を入れて煮込むだけなので、他の料理よりも手間がかからないのも魅力的ですね。
味付けや具材のラインナップを変えれば、鍋の日が続いても味に飽きません。
本記事の内容を参考にしつつ、今年の冬はさまざまな鍋料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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