そこで今回は、バーベキューであると嬉しい食材をまとめました。独自のアンケートで調査したおすすめの食べ方や、インスタグラムで見つけた子供が喜ぶバーベキューレシピもご紹介しています。バーベキューのご予定がある方もバーベキューの食材選びに迷っている方も、ぜひチェックしてくださいね。
- 【バーベキューで盛り上がる食材】お肉編
- 【バーベキューで盛り上がる食材】海鮮編
- 【バーベキューで盛り上がる食材】野菜編
- 【バーベキューで盛り上がる食材】炭水化物編
- 【バーベキューで盛り上がる食材】デザート編
- 【バーベキューで盛り上がる食材】変わり種編
- インスタグラムで見つけた子供が喜ぶバーベキューレシピ
- 自宅でバーベキューを楽しむためのポイント
- お気に入りの食材を準備してバーベキューを楽しもう！
【バーベキューで盛り上がる食材】お肉編
バーベキューといえば、お肉ですよね。まず最初は、バーベキューの定番でもあるお肉の食べ方やおすすめの味付けなどをご紹介します。
牛肉
はじめは、主役の牛肉です。牛肉は、炭火で焼くだけで、香ばしくジューシーな味わいが楽しめます。牛肉の中にもさまざまな部位がありますが、さっぱりと楽しめるタン、タレに漬け込んで旨味を味わいたいカルビ、脂身が苦手な方でも食べやすいロースなどがおすすめです。贅沢にぶ厚いサーロインステーキを、塩コショウやスパイスで焼いて楽しむのもいいですね。
豚肉
牛肉よりも比較的リーズナブルで、種類も豊富な豚肉。バーベキューには、ジューシーで濃厚な旨味が楽しめる豚バラや、コクのある味わいが楽しめる肩ロースがおすすめです。前日からタレに漬け込んだスペアリブを豪快に焼き上げるのも、バーベキューならではの楽しみ方ですね。
●おすすめの食べ方【豚肉と野菜の串焼き】
塩胡椒をした豚ブロックを一口大に切り分け、お好みの野菜(ピーマンやカボチャなど)と一緒に串に刺して焼く。
バーベキューソースにつけて食べる。
豚肉はあまり厚くしないほうが火が通りやすくて良いです。
（うずらんさん、30代女性、会社員、福岡県）
鶏肉
柔らかくて食べやすい鶏肉は、子供にも人気の食材です。ジューシーなモモ肉は、塩コショウやタレなど、どんな味付けにもよく合います。低カロリーなむね肉は、さっぱりと食べられるので、ヘルシー志向の方にもおすすめです。ガーリックやハーブをきかせた味付け、カレー味やタンドリーチキンなどの下味を付けてアレンジを楽しむのもいいですね。
ソーセージ・ウインナー・ベーコンなど
バーベキューのお肉といえば、ソーセージやウインナー、ベーコンなどの加工肉も外せません。子供も大人も大好きな食材ですよね。大ぶりのソーセージや厚切りベーコンは、バーベキューならではの食材です。焼いてそのまま食べるのはもちろん、パンに挟んでサンドイッチにしたり、野菜と一緒にホイル焼きにしたり、いろいろな食べ方を楽しんでくださいね。
【バーベキューで盛り上がる食材】海鮮編
お肉が主役になりがちなバーベキューですが、ヘルシーであっさりと食べられる海鮮も人気の食材です。おすすめの食べ方をチェックしましょう。
エビ
新鮮なエビは、塩を振って殻ごと焼いて食べるのがイチ押し。エビの旨味を逃さずに楽しめます。大ぶりのサイズのものを選ぶと、見た目にも華やかになるのでおすすめです。そのまま焼くだけでも美味しいエビですが、アヒージョにしたりガーリックシュリンプにしたり、アレンジを加えても一味違った美味しさが楽しめますよ。
イカ
プリプリの歯ごたえと香ばしい風味が楽しめる、イカ。焼いているときの美味しそうな香りもたまらないですよね。イカは、醤油タレや焼肉タレで焼いて食べるのがおすすめです。豪快に丸ごと姿焼きを楽しむのもいいですね。お酒を楽しむ方なら、一夜干しのイカを焼くのもぜひ試してみてください。
貝類
ホタテ・牡蠣・サザエなどの貝類もバーベキューが盛り上がる食材です。貝類は殻付きのまま焼くと、しっとりジューシーで新鮮な旨味が堪能できます。アサリやハマグリは、事前に塩抜きをしておきましょう。浜焼きスタイルで、殻が開いたら醤油を垂らして食べてみてくださいね。
●おすすめの食べ方【ホタテの貝殻焼き】
ホタテはそのまま焼くだけでも美味しいですが、ガーリックバターや白ワインで風味を付けると、さらに美味しくなります。
簡単に作れて見た目もお洒落です。
（ベジたべるさん、30代男性、自営業、北海道）
【バーベキューで盛り上がる食材】野菜編
バーベキューの食材に欠かせないのが、野菜。おなじみの野菜もバーベキューならではの食べ方で、より美味しく楽しめるはずです。お気に入りのものを選びましょう。
玉ねぎ
焼けば甘さが増す玉ねぎは、お肉や海鮮など他の食材との相性もぴったりです。輪切りにして焼くほか、丸ごと焼いて食べるのもいいですね。春に旬を迎える新玉ねぎは、焼くと柔らかくトロトロになり、甘さも強いので一度味わってみてくださいね。
●おすすめの食べ方【玉ねぎまるごと焼き】
玉ねぎを洗って上下を切り落とし、十字の切込みを入れてアルミホイルで包んでじっくりと焼く。（まるごとでなく切ってもいいが、個人的にはまるごとの方がおすすめ）
バターやポン酢など、お好みのものをかけて食べる。甘くておいしい！
（しろさん、40代女性、主婦、沖縄県）
ピーマン
緑の彩りも鮮やかなピーマンは、バーベキューにも必須の野菜です。切って種を取って焼くのが一般的ですが、新鮮なピーマンは丸ごと焼いて食べるのもおすすめです。しなっとするまで焼くと、ふっくらとジューシーな味わいが楽しめますよ。
トウモロコシ
甘くてジューシーなトウモロコシは、大人にも子供にも人気の食材です。下茹でして輪切りにしておくと、火の通りも早くなり手軽に食べられます。トウモロコシが旬の季節には、皮つきのまま焼いて楽しむのもおすすめ。火の勢いが落ち着いたコンロでじっくり焼いて食べれば、トウモロコシの甘みと炭火の香ばしさが楽しめますよ。
●おすすめの食べ方【バター醤油の焼きとうもろこし】
とうもろこしの皮をむいて、ひげを取り除く。
網の上で、火加減は弱めで回しながらじっくりと焼く。(火が強すぎると、焦げるので注意)
焼き目がほんのりとついたら、バターと醤油を混ぜたたれを全体的に塗る。
そこから1分から2分程度、たれを塗りながら焼く。
表面がカリッとしてきたら完成。
（tokoさん、40代男性、自由業、鹿児島県）
カボチャ
炭火で焼いたカボチャは、甘みが引き立ちしっとりホクホクした食感が楽しめます。あらかじめスライスしたカボチャをレンジで加熱しておけば、火の通りも早くて楽ちんです。アルミホイルで包んで焼けば、また違った食感を楽しめます。はちみつやチーズをかけて、デザート感覚で楽しむのもいいですね。
きのこ類
きのこの独特の食感と味わいは、バーベキューの食材の中でもひときわ目立ちます。定番のしいたけは、石づきを取って裏返して焼きましょう。エリンギは縦にさいて焼くと、シャキシャキとした食感も楽しめます。きのこはバターとの相性もいいので、ホイル焼きにするのもおすすめです。
【バーベキューで盛り上がる食材】炭水化物編
バーベキューの終盤には、炭水化物も食べたくなりますよね。お肉や野菜を存分に楽しんだ後でも美味しく食べられる、締めの一品をご紹介します。
おにぎり
バーベキューでも欠かせない、ご飯もの。ご飯はおにぎりにしておけば、お肉やシーフードを楽しみながら片手で手軽に食べられておすすめです。そのまま食べるだけでなく、醤油やバーベキューソースを塗って焼けば、外はパリっと中はふっくらとした香ばしい焼きおにぎりが楽しめます。子供も絶対に喜ぶはずですよ。
焼きそば
バーベキューの終盤に登場すると盛り上がるものといえば、焼きそば。残ったお肉や海鮮、野菜なども入れて作ると美味しさも倍増します。麺とソースだけ準備しておけば、コンロの残り火でササっと作れる手軽さもいいですね。焼きそばは、大人も子供も楽しめる締めの一品です。
【バーベキューで盛り上がる食材】デザート編
バーベキューの最後は、甘いデザートで締めくくりましょう。お腹いっぱいでもなぜか食べたくなる、デザートにおすすめの食材をご紹介します。
マシュマロ
バーベキューのデザートといえば、マシュマロが外せませんよね。串にさして炭火でこんがり炙れば、外はカリカリ中はトロトロ食感のマシュマロが楽しめます。女性も子供も喜ぶこと間違いなしですね。やけどには十分気を付けて楽しんでください。
サツマイモ
スライスして焼いても楽しめるサツマイモですが、デザートに食べるのもおすすめです。サツマイモを丸ごとアルミホイルで包んで炭のそばに置いておくだけで、焼き芋が完成します。そのまま食べるのはもちろん、はちみつやバターをトッピングすれば、スイーツ感覚で楽しめますよ。
りんご・バナナ
りんご・バナナなどの果物は、意外なことにバーベキューのデザートとして楽しめる食材です。炭火でじっくり焼いたりんごは、じゅわっと優しい果汁の甘さが口の中で広がります。焼くと甘さが増すバナナは、トロトロの食感がやみつきになるはず。ぜひ試してみてくださいね。
●おすすめの食べ方【焼きリンゴ】
りんごの芯をくりぬく。
その穴にバターとグラニュー糖、お好みでシナモンパウダーを入れる。
ホイルに包んであとは焼くだけ。
（おくらさん、20代女性、パート、愛知県）
【バーベキューで盛り上がる食材】変わり種編
最後は、変わり種編です。定番の食材とはまた違った楽しみ方ができる食材をご紹介します。いつもと違ったバーベキューが楽しめて、より一層盛り上がること間違いなしです。
チーズ
バーベキューの変わり種でおすすめなのが、チーズ。炭火で焼けばとろけるチーズは、そのまま食べてももちろん、他の食材と一緒に食べても楽しめます。チーズを準備しておけば、普通のバーベキューとはまた一味違った楽しみ方もできて、盛り上がるはずですよ。
●おすすめの食べ方【チーズフォンデュ】
バーベキューコンロの上にアルミホイルで器を作り、カマンベールチーズを置いてしばらく溶かす。
焼いたパンやソーセージなどをディップする。
（ゆりさん、20代女性、アルバイト、東京都）
ピザ
バーベキューの変わり種として準備しておきたいのが、ピザ。網の上で焼けば、香ばしい焼きたてのピザが楽しめます。市販のピザ生地や冷凍ピザなどを使って、好きな具材をトッピングするのもおすすめです。マシュマロとチョコやはちみつと果物の組み合わせで、甘いデザートピザを作るのもいいですね。
ポップコーン
バーベキュー中にあると意外と喜ばれるのが、ポップコーン。ちょっとしたお酒のおつまみにも、ついつい手が出てしまうはずです。アルミホイルで包んだり、市販のアルミ皿入りのポップコーンを準備したり、炭火でも簡単に作ることができます。子供がいれば、ポップコーンがはじける様子も一緒に楽しめますね。
インスタグラムで見つけた子供が喜ぶバーベキューレシピ
ここでは、インスタグラムで見つけたバーベキューレシピを2つご紹介します。簡単に作れて子供も一緒に楽しめるレシピなので、ぜひチェックしてくださいね。
グリルチキン
momijixxさんのグリルチキンは、簡単に作れるのにボリューム満点の一品。見た目にも豪快なグリルチキンは、お子さまも喜ぶこと間違いなしです。前日に下準備をして、バーベキュー当日は1時間半から2時間、じっくり時間をかけて焼き上げます。出来上がりはこんがりととても美味しそうで、大人数でのバーベキューでも盛り上がりそうですね！
焼きマシュマロ＆スモア
marshmallow.lifeさんの焼きマシュマロ＆スモアは、バーベキューデザートの定番マシュマロをアレンジした一品です。焼きマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだスモアは、大人も子供も絶対に喜ぶはず。美味しすぎて「おかわり（some more）」と言ってしまうことから、「スモア（s’more）」と呼ばれているんだそうです。バーベキューの締めくくりに、ぜひ真似してみてくださいね！
アップルパイ
りんごと言えば、定番のアップルパイ。
wildandrawtokyoさんのアップルパイは、バーベキューのときにも作れる簡単レシピです。
りんごをたっぷり使った贅沢なアップルパイも、パイシートを使えば簡単に作れます。焼きたてにバニラアイスを添えて食べると、より美味しいそうですよ。真似してみたいですね！
自宅でバーベキューを楽しむためのポイント
自宅の庭やバルコニーでのバーベキュー、より楽しむためには前日までにできる準備をしっかり行いましょう。ここではバーベキューの準備のポイントをご紹介します。
必要なものが揃っているかチェックしよう
バーベキューをすることが決まったら、まずは必要なものを揃えることから始めましょう。はじめは、バーベキューコンロや炭など、調理に必要な器材の準備をします。人数に合わせた大きさのものを選びましょう。炭に火をつけるための着火剤や軍手などがあると便利ですね。
また、網や食材を扱うためのトングも用意しておきましょう。包み焼きなどをするなら、アルミホイルも忘れずに。お皿・コップ・お箸などは、使い捨てのものを用意しておけば後片付けが楽でおすすめです。
食材の下ごしらえは前日からするのもＯＫ
食材の準備は、前日からしておくのがおすすめです。食材が揃ったら、野菜を切っておいたり、お肉を切っておいたり、前日にできる準備は前もってしておきましょう。お肉の種類によっては、下味を付けておくとより一層美味しく食べられます。ただし、食材が傷まないように、密閉して冷蔵庫に入れておくなど、保存方法には十分に気を付けてください。
子供が一緒ならこちらも要チェック
子供も一緒にバーベキューを楽しむなら、食材の大きさにも気を配りましょう。大人にはちょうどよくても、子供には食べにくい食材もあります。キッチンバサミなどがあれば、焼けたものを子供でも食べやすい一口サイズに切れるので便利です。
他にも、お皿やコップは、落としてしまっても割れないものにしておくのがおすすめです。紙コップや紙皿を活用しましょう。自宅でのバーベキューであっても、必要があれば虫よけスプレーや日焼け止めを用意しておくのもいいですね。
お気に入りの食材を準備してバーベキューを楽しもう！
今回は、バーベキューで盛り上がる食材についてご紹介しました。自宅の庭やバルコニーでも楽しめる、バーベキュー。家族揃ってや友人を招いて、お気に入りの食材を準備して、バーベキューを楽しんでくださいね。
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