技なし、簡単!使うときの大きさに切って冷凍

生のハーブに比べると、香りは少し落ちてしまいますが、ドライハーブにはないフレッシュ感を楽しめるのが冷凍保存。水分をよくふき取って、使いやすい大きさにしてから、ラップやフリーザーバッグなどで密閉して冷凍します。
ローズマリーやタイムなどは、枝のままでも、葉っぱだけの状態でも大丈夫です。ミント、コリアンダー、バジルは葉っぱの状態で、パセリやチャイブは、葉っぱを細かく刻んでから冷凍します。
いずれも、凍ったままの状態で料理に使うのがおすすめです。特にバジルは、解凍すると色が黒ずんでしまいます。
冷凍したハーブは1カ月くらいをめどに使い切ります。秋から冬のはじめは冷凍ハーブ、年が明けたらドライハーブというように切り替えて使うのもいいでしょう。
オリーブオイルやスープなどの液体と一緒に製氷皿へ

水気をよく切ったハーブを製氷皿に並べ、そこにオリーブオイルやスープなどを注ぎます。冷凍庫に入れて固まったら、ハーブキューブのできあがり!製氷皿からはずしてフリーザーバッグなどに移します。
コツは、自分が作る料理に合わせ、ハーブの量や組み合わせを考えてブロックに並べること。製氷皿のブロックが小さいときは、1回の料理に複数個使うイメージで並べていくといいと思います。
オリーブオイルを入れたものは、炒め物やソテーなどに。解凍しても、しない状態でも使えます。スープを入れて凍らせたものは、スープを作るときにお鍋に入れるだけです。
製氷皿にミントと水を入れて凍らせれば、ミント氷のできあがり。フレーバーウォーターやハーブティーに使えます。ミントの替わりにレモンバームもいいですね。
バジルペーストも小分けして冷凍

バジルの保存方法としてまず頭に浮かぶのは、バジルペーストでしょうか。瓶詰を開けて1回で食べ切れればいいのですが、残ったときに気になるのが、酸化による色の変化。何となく黒っぽくなってきますよね。
これも、小分けにして冷凍しておくことで解決!きれいな緑色がキープできますよ。
フリーザーバッグに平らになるように入れて凍らせれば、欲しい分だけ割って使うことができます。もちろん、上の「ハーブキューブ」のように、製氷皿に並べて凍らせてもいいですね。
バジルやタイムが枝で少し残り、冷凍するほどでも……というときは、水を入れたグラスなどに挿しておくといいですよ。毎日水を替えると結構持つし、香りでいやされます♪根っこが出てきたら、次のシーズンに土に植えることもできます。
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