Before ~洗う前の靴の状態を公開!

実は、上履きは4月の進級を機に新調したばかり。まだ黒ずむほどではありませんが、それでも爪先が黒くなるなど、全体にうっすら汚れています(注:甲部分が灰色がかっているのは記名をモザイク加工したものなので、汚れではありません)。

靴底にも、すでに汚れが付着しています。凹凸の多い靴底の凸部分についた汚れは意外と落としにくかったりするので、しっかりキレイになってほしいものです。

上履きが比較的キレイなので、汚れ落としの効果があまり分からないかも……ということで、スリッポンタイプのスニーカーも一緒に洗うことにしました。外靴として使っていたもので、ベージュの地色に土埃が付き、茶色っぽく薄汚れている状態です。

取りはずせる中敷きに至っては、足の形にしっかり汚れが!(キタナイものをお見せしてしまってスミマセン……)靴の中に侵入した土や砂が、走ったり跳んだりしている間に踏みしめられた結果ですね。たびたび洗ってはいたものの、なかなか落としきれず、こんなありさまになってしまいました。
家庭によくあるコレで、靴を洗います

普段は靴洗い専用の洗剤で靴を洗っていますが、今回使うのは、歯磨き粉と酸素系漂白剤、そして重曹。どれも自宅で洗面や洗濯、掃除用として活用しているものです。

歯磨き粉と酸素系漂白剤、重曹をだいたい同量ずつ混ぜ合わせて、洗剤ペーストを作ります。目分量で歯磨き粉と重曹をそれぞれ大さじ2杯分くらい、酸素系漂白剤はキャップ1杯弱くらいを合わせました。
できあがりは、ペースト状というにはややゆるめの半液状。洗う際にダラダラ垂れるほどではなかったのでそのまま使いましたが、もう少し歯磨き粉と重曹の分量を多めにしたほうが、ブラシでこするにはほどよい状態かもしれません。

洗剤ペーストをブラシにとり、汚れの部分にすり込むようにして洗っていきます。上履きの汚れは低学年の子供の力でも十分に落とせているようでしたが、これはまだ新しいからかもしれません。そして、履き古して汚れた外靴も、洗っている段階では従来の靴洗い洗剤と差を感じずです。
一方で、これまでの靴洗い専用洗剤との違いを確実に感じられたのが、中敷き。ブラシで洗剤ペーストをすりこむようにこすると、茶色い汚れがどんどんしみ出てきて、汚れが落ちている手応えをぐいぐいと感じました。

それでも、中敷きのつま先やかかと部分は汚れが落ちきらなかったので、浸け置きすることに。余った洗剤ペーストを50℃のお湯で溶いたところに、ひと晩浸けておきました。浸け置きは、ブラシでこすり洗いをする前にするのも良いようです。
After ~さあ、洗い上がりの結果はいかに!?

洗い上がった靴は、しっかり脱水して天日干しに。そして乾いた上履きガコチラです!
下ろしたてであまり汚れていなかったものの、やはり洗う前との差は明らか。漂白剤の効果なのか、白さがピカピカしている印象です。つま先のゴム部分に付いていた黒い汚れも、しっかり落とせています。

靴底もすっかりキレイになりました。気持ちいいですね!

外靴もこの通り。薄汚れた感じが随分と軽減され、全体にワントーン明るくなった印象です。漂白剤を使っていたので、絵柄が色褪せないか少し気がかりでしたが、全く気になりませんでした。

そして、洗っている間から手応えを感じ、さらにひと晩浸け置き洗いまでした中敷き。すっかり白くキレイになって、これはちょっと感激です!
噂にたがわず、靴洗い専用洗剤以上の効果を感じられた「歯磨き粉+重曹+漂白剤」靴洗い。あまり大量に使うことのない歯磨き粉を大量消費することに最初はちょっと怯みますが、これからもぜひ活用したいアイデアでした!
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