同棲経験者に聞く体験談!準備すべきことやおすすめの間取りを紹介の画像01

同棲するカップルには、1LDKや2DK、2LDKといった間取りが人気です。

今回は同棲するときに準備すべきことや、おすすめの間取り、スケジュールについて解説します。
同棲する前に知っておきたい「初期費用をおさえるポイント」まで詳しく説明するので、ぜひご覧ください。

同棲経験者が語る体験談についてもまとめています!同棲を考えている方は必見の記事ですよ!



同棲にまつわる体験談

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最初に同棲にまつわる体験談をご紹介するので、参考にしてみてください。

実際の体験談はこちらです。

お互いの家を行き来していたのですが、一緒に過ごす時間が多くなったので同棲することに。
同棲前にはお互いが必要なものを整理して、荷物を運び込む準備を整えました。
行き来する時間がなくなったことにより、時間を有効活用できるようになった点がよかったです。
生活スタイルの違いに関しては多少気をつかう必要がありますね。
一番最初に「同棲する際のルール」をしっかりと決めておくと、楽しく生活することができると思います。

ひまわり・青森県・40代・女性

付き合いはじめてから1年程度たったタイミングで「同棲にちょうどよい時期かな」と思ったのがきっかけです。
彼女の実家に挨拶をしに行き、同棲をするための許可をもらいました。
そのあとは、一緒に住む物件を探しました。
一人の時間があまり取れなくなったことで、趣味に費やす時間が減ってしまいましたね……。
趣味の時間が減り、ストレス発散できなくて困りました
あとは、家計の管理をどうするのかを決めておけばよかったです。

かんた・北海道・30代・男性

お互いの家を行き来するのが面倒になり、同棲をはじめました。
毎日仕事終わりに会えるので、疲れが吹き飛びます。
栄養のある食事がとれるようになり、健康面がよくなりました。
ただしプライベート時間がないので、好きな推し活ができずにいます。
いつまで同棲するのか、はっきり期間を決めることが重要です

スー・京都府・30代・男性

婚活アプリで知り合った彼と、結婚を前提にお付き合いをはじめました。
私は当時一人暮らしを考えており、よいタイミングだったので同棲することに。
彼の価値観などをよく知れたので、同棲してよかったと思います。
喧嘩をたくさん経験できて、結婚前に相手を知るよい機会になりました。
ただし結婚は同棲から半年後だったので、ドキドキ感は薄れてしまいましたね。
結婚後も、すでに新婚という感じではなかったです。

はにゃみ・東京都・30代・女性

同棲とは?同居と違うのか

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同棲とは、恋人同士が同じ住居に住むことです。
一方で同居は、家族や友人と生活を共にすることを指す場合が多いですね。

ルームシェアは、友人と住居を共にすることを指します。
いずれの言葉も明確な定義はありませんが、一般的に下記の意味で用いられています。

用語 特徴
同棲 婚姻関係にない恋人と同じ家に住む
同居 家族や友人と同じ家に住む
ルームシェア 友人と同じ家に住む

同棲のメリット

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「結婚する前に同棲すべき」という言葉を耳にしたことがある方は多いでしょう。
ここからは同棲のメリットをご紹介します。

・一緒に過ごす時間が増える
・結婚後のイメージができる
・お互いの価値観を把握できる
・家賃や生活費が節約できる
・安心して過ごせる場所ができた

仕事が忙しかったり遠距離恋愛だったり、会える時間が少ないカップルにとっては「一緒に過ごす時間」が増えるのは大きなメリットですね。
同棲は価値観をすり合わせられるため、結婚後のトラブルを避けやすいです。

また、家賃や生活費を二人で出し合えるので節約につながります。
恋人に会いに行くための交通費を削減できて、結婚資金を貯めやすいでしょう。

病気や災害といった一人暮らしでは不安な場面でも、恋人がいれば助け合えます。

同棲のデメリット

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同棲にはメリットだけでなく、デメリットもあります。
同棲のデメリットは以下の通りです。

・一人で過ごす時間が減った
・相手の嫌な面が見える
・価値観が合わずに喧嘩になる
・新婚生活の新鮮さが薄れる
・相手に気をつかう

一人で過ごす時間が減ることで、ストレスがたまり喧嘩になるカップルも。
趣味時間を大事にしたい場合は、個室を設けるのがおすすめです。

帰宅時間や友人付き合いなど、同棲していると相手に気をつかいます。
今まで一人暮らしだった方は、自分のペースが乱れて苦痛を感じる場合もあるでしょう。

同じ家で過ごすことで、相手の嫌な面が新たに見えてくるかもしれません。

同棲するタイミングについて

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同棲を考えていても「もしかして早過ぎる?」と不安になると、なかなか恋人に切り出せませんよね。
参考として、多くのカップルが同棲するタイミングを見てみましょう。

・婚約やプロポーズ後
・転勤や転職
・物件の更新時期

婚約やプロポーズ後に同棲すると、結婚準備を進めるのに便利です。
転勤や転職をきっかけに「遠距離になるよりも同棲したい」という理由で、同棲をスタートするカップルもいます。

物件の更新時期は「広めの部屋を探して家賃を分担しよう」と相手に提案しやすいですね。

同棲におすすめの間取り

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同棲におすすめの間取りについて、メリットやデメリットを表にまとめました。

間取り メリット デメリット おすすめのカップル
1LDK ・物件数が多い ・家賃が安い ・生活スペースと寝室を分けられる ・一人の時間が取りにくい
・自室を設けられない
・恋人と一緒に長く過ごしたい
・生活リズムがほとんど同じ
・家賃をおさえて結婚資金を貯めたい
2DK ・自室を設けられる
・2LDKよりも家賃が安い
・築年数が古い物件が多い
・物件によって部屋の配置が異なる
・プライベートの時間を確保したい
・築年数にこだわらない
・生活リズムにズレがある
2LDK ・自室を設けられる
・物件数が多い
・用途によって部屋を使い分けられる
・家賃が高い
・光熱費がかかりやすい
・部屋をもてあます可能性がある
・お互いに収入が安定している
・結婚後も同じ物件に住み続けたい
・ワークスペースや趣味の部屋を確保したい

上記のポイントを把握したうえで、自分たちに向いている間取りを選んでください。

同棲する前に準備すべきこと4選

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同棲する前に準備すべきことを4つピックアップしましょう。

①両親への挨拶
②同棲する物件を探す
③お金に関する話し合い
④同棲するときのルールを決める

以下で、なぜ準備すべきなのかを詳しく説明していきます。

①両親への挨拶

同棲をする前には、お互いの両親へ挨拶するとよいでしょう。
結婚を前提としているならば、事前に挨拶をしておくと結婚後の関係が良好になりやすいです

まだ結婚を考えていなくても「両親を安心させるために挨拶すべき」と思う方もいますよ。
急に両親が部屋に遊びに来た場合、挨拶をしていないと気まずい思いをするかもしれません。

▶参考記事:
同棲前に両親へ挨拶なしor必要?アポから当日の流れ・場所・服装・セリフ例文

②同棲する物件を探す

同棲する物件探しは、二人で一緒に行うことが大切です。
二人の勤務先やライフスタイルを考慮して、エリアを決めていきます

そして希望の家賃と間取りが決定したら、不動産会社に相談して内見を行います。
お互いのこだわりポイントとNGポイントを整理しながら、物件を探してみてください。

申し込みから審査、契約までには1〜2週間かかりますよ。
物件探しは、スケジュールに余裕を持たせておくことが重要です

▶▶物件探しはニフティ不動産へ!

③お金に関する話し合い

同棲をはじめる前に、お金に関する話し合いをしておきましょう。
生活費の管理方法や負担の割合など、金銭問題はトラブルに発展しやすいです

たとえば家賃は「二人で半分ずつ負担する」のか「どちらかが多く支払う」のか、決めておきます。
二人に収入差がある場合は、収入の割合をもとに家賃を分担すると不満が生まれにくいですね。

同棲にかかる費用の相場を把握しておくと、話し合いが進めやすいです。

地域によって金額に差がありますが、同棲にかかる生活費の平均は1ヶ月あたり約20〜30万円
「生活費の項目ごとに支払う」または「二人で共通の口座を作る」など、管理方法を具体的に決めてみてください。

▶参考記事:
同棲の初期費用と月々の生活費目安 賃貸物件探しで節約&トラブル回避

④同棲するときのルールを決める

喧嘩をせずに円満な生活を送るために、同棲するときのルールを決めておくことがポイントです。
たとえば、以下の項目を二人で話し合ってみましょう。

・同棲する期間
・家事の分担
・お互いの生活リズム
・喧嘩したときの対処法

ルールを決めることで、お互いの価値観を再認識できてトラブルを避けられます。
認識がずれていると、同棲してから「相手がまったく家事をしてくれない……」と後悔するケースも。

ただし同棲してから気づくこともあるので、定期的にルールを調整するとよいですね

同棲の初期費用をおさえるポイント

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「予想よりも同棲に費用がかかりそう……」と思っている方に向けて、同棲の初期費用をおさえるポイントをご紹介します。

・引っ越し業者の繁忙期(3~4月・9~10月)を避ける
・不動産会社の繁忙期(1~3月・9~10月)を避ける
・手持ちの家具や家電を活用する
・敷金礼金ゼロの物件を選ぶ
・自分たちで荷物を運ぶ

引っ越し業者・不動産会社の繁忙期は、物件を探している競争相手が多いです。
そのため値引き交渉が難しかったり、引っ越し料金が高かったりしますよ。

敷金と礼金が不要な物件を選べば、最初にまとまったお金を用意する必要がありません。

また、運ぶ荷物が少ないほど引っ越し料金が安くなります。
大型の家具や家電だけ業者に依頼して、そのほかは自分たちで荷物を運ぶと初期費用をおさえやすいです。

▶参考記事:
賃貸契約の初期費用の相場は?内訳や値下げ交渉できる項目・タイミング

同棲までのスケジュール

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同棲する準備には、最低2ヶ月はかかります。
どの時期に何をすべきか、スケジュールを以下の表にまとめました。

時期 行うこと
2ヶ月前 ・両親への挨拶
・物件探しや内見
1ヶ月前 ・物件の審査や契約
・引っ越し業者への見積り依頼
・電気やガス、水道の手続き
2週間前 ・不要なものを処分
・転出届を提出(市区町村が変わる場合)
当日 ・電気やガス、水道の開通や開栓
・物件の状態チェック

まずは両親への挨拶を行い、いつ同棲を開始するのかを決めましょう。
同棲開始の日付から逆算して、準備を進めていきます。

時期やエリアによって条件に合う物件がなかなか見つからないことがあるので、物件探しははやめにスタートするのが安心です。
物件の契約手続きだけでなく、引っ越し業者や電気・ガス・水道の手続きも忘れないようにしてください。

今までとは異なる市区町村へ引っ越す場合は、転出届の提出が必要です。
不要なものを処分して、新居に必要なものをそろえていきます。

当日は物件の状態をチェックして、傷や汚れがないかを確認します。
「傷・汚れが入居前からあったこと」を証明するには、最初の段階でチェックすることが大切です。

円満な同棲生活を送るために、しっかりと準備しておこう!

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今回は同棲するときに準備すべきことや、おすすめの間取りについて解説しました。

恋人と一緒に過ごす時間が増えて、お互いの価値観を把握できるのが同棲のメリットです。
トラブルを避けるために、同棲するときのルールを決めておくとよいでしょう。

生活リズムが同じカップルの場合は1LDKがおすすめです。
個人の時間を確保したいなら、2LDKが向いていますね。

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