外壁工事の4種類を解説!費用相場や期間、工事の流れは?の画像01

今回は、外壁工事の種類や費用相場、施工期間について解説します。
業者選びのポイントや工事の流れも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

外壁工事の注意点も紹介します!
外壁の劣化が気になっている人は、要チェックですよ!



外壁工事とは

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外壁工事とは、建物の外壁を修繕・改修する工事の総称のこと

外壁は住宅の見た目を美しく維持するだけでなく、雨風や紫外線といった外的要因から建物を守る役割もあります。
劣化した外壁を放置すると「雨漏り・ひび割れ」「シロアリの発生」「断熱性の低下」などを招き、建物の寿命を縮める原因となってしまうんです。

大事なマイホームで長く・快適に暮らすには、外壁工事が欠かせません。

外壁工事の4つの種類

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外壁工事の種類は、以下の4つです。

・塗装工事
・重ね張り工事
・張り替え工事
・補修工事

ひとつずつ解説していきます。

外壁工事①:塗装工事

塗装工事は、外壁の表面に塗料を塗ることで、耐久性や防水性を向上させる工事です
紫外線や雨風による劣化を防ぐ効果があり、外壁のひび割れや色あせが気になった際に実施します。

一般的には、10年に一度の塗り替えが推奨されていますよ
しかし、塗料の種類や環境条件によって、外壁塗装の耐用年数は異なるものです。
10年経たずに再塗装が求められるケースもあれば、10年以上塗り替えが不要なケースも。

外壁を塗り替えるタイミングに迷ったら、専門業者に相談してみましょう。

外壁の塗装工事については、以下の記事で詳しく解説しています。
外壁の塗り替え、何年目がベスト?外壁塗装の費用相場と失敗を防ぐポイント

外壁工事②:重ね張り工事

重ね張り工事はカバー工法とも呼ばれ、既存の外壁の上から新しい外壁材を張る工事を指します

外壁を撤去せずに施工することから、ゴミが少なく工期も短縮できる点がメリット
さらに、廃材を処理する費用がほとんどかからないため、コストを抑えやすいです。

ただし、既存の外壁が劣化していると、重ね張り工事を施工できない可能性があります。

外壁工事③:張り替え工事

古い外壁材を撤去し、新しい外壁材に交換する工事を「張り替え工事」といいます

外壁が大きく損傷しているケースや、耐久性を根本的に向上させたいときに適するでしょう
建物の寿命を延ばし、新築に近い仕上がりになる点が魅力ですね。

なお、手間がかかる分だけ、重ね張り工事よりもコストがかかります。

「外壁を張り替えたい」と感じたら、外壁の傷み具合や予算と相談しながら、重ね張り工事と張り替え工事のどちらかを選んでみてください。

外壁工事④:補修工事

補修工事では、ひび割れやはがれなどの部分的な劣化を修復します

劣化部分の早期補修は、建物の耐久性を維持するために大切です
たとえば、ひび割れを放置して雨水が建物内部に侵入し、大規模な工事が必要となる……という事例は珍しくありません。

その都度応急的な補修工事を行えば、将来的な修繕費用を抑えることにもつながりますよ。
大きな劣化が生じる前に、定期的な点検とメンテナンスを心がけましょう。

「外壁補修について知りたい」という人は、こちらの記事も要チェックです。
外壁補修の方法を劣化症状別に紹介!DIYするメリット・デメリットも

外壁工事の目的

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外壁工事の目的を3つ紹介します。

・耐久性を向上させるため
・断熱・遮熱効果を得るため
・防水性・透湿性を向上させるため

外壁工事を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

耐久性を向上させるため

外壁工事の主な目的のひとつは、外壁の耐久性を向上させる点です

紫外線や雨、風、温度変化などは、外壁を劣化させる要因となります。
外壁工事を行うことで、これらの影響に強い外壁を作り、建物を外的なダメージから守るのです。

耐久性を重視して塗装工事をするならば、塗料にこだわるとよいでしょう。
「耐久性の高いもの」や「費用が安いもの」など、塗料にはそれぞれ特徴があります。
メーカーにもよりますが、一般的にはフッ素塗料・シリコン塗料が耐久性に優れていますよ。

以下の記事では、おすすめ塗料を6つピックアップしています!
外壁塗装のおすすめ塗料6選!業者や色、塗料の選び方を解説

断熱・遮熱効果を得るため

外壁工事には、断熱・遮熱効果を高める目的もあります

外壁を修繕すると夏は室内の熱を外に逃し、冬は室内の暖かさを保てるでしょう。
室内温度が安定した生活空間を作れれば、一年を通して快適に過ごせますね。

特に断熱材や遮熱材を使用すると、エネルギー効率が向上して、冷暖房の使用率が減少しやすいです。
結果として、光熱費の削減が期待できます。

防水性・透湿性を向上させるため

防水性や透湿性の向上も、外壁工事の目的として挙げられます

外壁の防水機能が低下すると、雨水が壁内に浸透し、カビや腐食の原因になります。
カビ・腐食が進行した結果、建物の構造部分が傷むことも。
雨漏りや湿気から建物を守るために、防水性は非常に重要です。

また、透湿性を確保することで湿気がこもらず、壁内の結露を防げますよ。

【種類別】外壁工事の費用相場

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外壁工事の費用相場を、種類ごとに紹介します。

・塗装工事の費用相場
・重ね張り工事の費用相場
・張り替え工事の費用相場
・補修工事の費用相場

以下で詳しく説明していきます。

塗装工事の費用相場

塗装工事の費用相場を、坪数・塗装面積ごとに表にまとめました。

坪数 塗装面積 費用相場
20坪 79平方メートル 約40~90万円
30坪 119平方メートル 約60~100万円
40坪 158平方メートル 約80~130万円
50坪 198平方メートル 約100~160万円
60坪 238平方メートル 約120~200万円

塗料の種類やランクによっても費用は変動するため、施工前に業者に見積もってもらいましょう。

30坪の外壁塗装相場に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
外壁塗装相場30坪の費用はいくら?塗料別の金額や費用が変動する要素を解説

重ね張り工事の費用相場

重ね張り工事の費用相場は、約110〜220万円が目安です
基本的には、外壁の面積が広いほど価格が高くなる傾向にあります。

ただし、同じ面積でも建物の形状・デザインや間取り、立地条件などで費用は前後するので注意してください。

張り替え工事の費用相場

張り替え工事にかかる費用相場の目安は、150〜300万円程度です

外壁材を撤去して新しいものに交換するため、廃材処分費や材料費がかかります。
既存の外壁の上から新しいものを張る「重ね張り工事」よりも、「張り替え工事」のほうが高額になりやすいです。

補修工事の費用相場

補修工事の内容ごとに、費用相場をまとめました。

外壁補修 費用相場
ひび割れ補修 約1~50万円
シーリング補修 約5~20万円
チョーキング補修 約50~100万円
穴・へこみ・欠け・傷の補修 1箇所あたり約1~6万円
サビ取り補修 約4,000~30万円
カビ・藻・コケの補修 約2~50万円
浮き・膨らみ・反り・はがれの補修 約15~40万円

なお、シーリングとは外壁材の継ぎ目を埋める材質のこと。
シーリングが劣化した場合、外壁の隙間から雨水が侵入してしまいます。

また、塗膜の劣化により白色顔料(酸化チタン)が表面に浮き出る現象を、チョーキングといいます。
外壁に触れた際に、チョークのような白い粉が付着するのが特徴です。
外壁にチョーキング現象がみられるときは、防水機能の低下が疑われますよ。
できるだけ早く補修を行うことで、外壁の機能を維持できるでしょう。

外壁工事にかかる期間

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外壁工事にかかる期間は、工事の種類によって異なります。

・塗装工事……約7~14日
・重ね張り工事……約10~20日
・張り替え工事……約14~30日
・補修工事……約1~7日(補修範囲により変動する)

外壁の塗り替えは「春(3〜5月)と秋(9〜11月)」が人気です。
暑すぎず・寒すぎないので塗料が乾きやすく、雨も多くないことから美しい仕上がりが期待できます。

天候や建物の状態によって工期が延びる場合があるため、余裕をもってスケジュールを立てましょう。

外壁工事の流れ

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外壁工事の流れは、以下のとおりです。

【事前準備】
①外壁工事の種類や相場を知る
②補助金や助成金を利用できるか調べる


【業者選定】
①外壁工事の業者を選ぶ
②外壁工事の見積もりを依頼する
③業者と契約を結ぶ


【外壁工事の準備】
①外壁工事の説明を受ける
②施工内容や時期を決定する
③ご近所に挨拶をする


【外壁工事の施工(塗装工事の場合)】
①足場を設置する
②高圧洗浄を行う
③下地を補修する
④養生する
⑤塗料を塗る(基本的には3度塗り)
⑥点検する
⑦足場を解体する
⑧作業範囲を清掃する


【外壁工事のアフターケア】
①施工箇所を確認する
②定期検査やメンテナンスを受ける

外壁工事は事前準備や業者選定にも時間がかかるため、計画的に進めていきましょう。

外壁工事の注意点

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外壁工事の注意点を3つピックアップしました。

・工事前にご近所に挨拶をする
・補助金や助成金をチェックする
・悪徳業者に依頼しない

それぞれ説明していきます。

工事前にご近所に挨拶をする

外壁工事では
・騒音
・振動
・塗料の臭い
・工事車両の出入り
などが発生するため、ご近所への配慮が必要です。

トラブルを防ぐには工事前に挨拶を行い、工事の期間や内容を伝えておくことが重要です
特に、隣接する家との距離が近い場合は、塗料や粉じんが飛散する可能性があります。

挨拶回りを代行してくれる業者もいるので、事前に確認しておくとよいですね。

補助金や助成金をチェックする

外壁工事には、自治体が提供する補助金・助成金が適用されるケースがあります

ほとんどの補助金・助成金は、工事の着工前に自治体に申請しなければいけません。
「焦って工事を進めて、補助金を申請できなかった」という事態にならないように気を付けましょう。

外壁工事にまつわる補助金や助成金は、市や区のホームページにて確認可能です。
また、専門知識のある業者ならば、申請条件や方法に関するアドバイスが期待できますね。

悪徳業者に依頼しない

悪徳業者に依頼した場合、次のようなトラブルが起こりえます。

・必要のない施工をすすめられる
・相場よりも高い費用を請求される
・作業の品質が悪く、仕上がりが汚い
・スケジュールどおりに施工が進まない

「今すぐ工事しないと家が倒壊する」と不安をあおる業者には要注意。
契約をせかして、低品質な工事を行う可能性が高いです。

外壁工事における業者選びのコツ

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外壁工事における業者選びのコツは、主に6つあります。

・口コミや評判を参考にする
・複数の業者に見積もりをとる
・業者の実績や施工内容を確認する
・わからない部分は積極的に質問をする
・アフターフォローの内容をチェックする
・業者が所有する資格や許可証を確認する

複数の業者から相見積もりを取って比較することで、工事費用・施工内容の妥当性を判断しやすくなります。
また、実際に工事を依頼した人の口コミや評判も参考になるでしょう。

外壁工事の業者選びに関しては、以下の記事もおすすめです。
外壁塗装の業者選びの注意点5つ!悪質業者を見分ける方法を解説

お家で快適に過ごすには外壁工事が欠かせません

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今回は、外壁工事の種類や費用相場、施工期間について解説しました。

外壁工事には、塗装・重ね張り・張り替え・補修の4種類があります。
適切なタイミングで工事を行うことで建物の耐久性を維持し、快適な住環境を保てるでしょう。
外壁工事には知識と経験が求められるため、業者選びも大切です。

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