
ここでは、
・ガルバリウム・スレート・瓦などの屋根材の違い
・屋根の葺き替えにかかる費用相場
・30坪から50坪の屋根葺き替えシミュレーション
・屋根の葺き替えにかかる補助金
など、屋根の葺き替えに関して、みなさんが気になっていることをまとめて解説します。
築年数30~40年の家に住んでいる人や雨漏りなどの被害にお悩みの人は、ぜひ屋根の葺き替えを検討してみよう!
- 屋根の葺き替えとは?
- 屋根の葺き替えの費用相場
- 【30坪~50坪】屋根の葺き替えの費用シミュレーション
- 屋根の葺き替えの補助金はある?
- 屋根の葺き替え工事の工程
- 【番外編】白川郷の茅葺き屋根の葺き替え
- 屋根の葺き替えで安心して住める家を手に入れよう!
屋根の葺き替えとは?

屋根の葺き替え(ふきかえ)とは、今ある古い屋根材をすべて撤去して、新しい屋根材を取り付ける工事です。
この際、屋根の下地補修や防水シート(ルーフィング)の張り直しも行います。
屋根材と防水シートの両方を新しくすることで、屋根の見た目だけでなく、防水性まで新築同様に回復します。
屋根リフォームにおいて、“葺く”という言葉には屋根材を置く・仕上げるという意味があるよ。
屋根葺き替えのメリット・デメリット
屋根葺き替えのメリット
・屋根の寿命が延びる
・家の外観を一新できる
・雨漏りを解消できる
・耐震性が向上する場合がある
葺き替えのメリットは、屋根を一新することで、屋根の寿命を延ばせることです。
また、新しい屋根材にすると、外観の印象を変えることもできます。屋根材の素材や色によって、新築時のようにイメージチェンジすることが可能です。
また、雨漏りに悩んでいる人におすすめなのが屋根の葺き替えです。古い屋根材の下で防水紙(ルーフィング)が傷んでいたり、野地板(のじいた)が腐っていたりする場合、屋根の葺き替えを行うことで雨漏りを解決できます。
そして、屋根材を既存のものよりも軽くすると、家への負荷が減って、耐震性が上がることも期待できるでしょう。
屋根葺き替えのデメリット
・費用が高い
・工事日数がかかる
・騒音やホコリが発生する
・施工中に雨漏りするリスクがある
屋根の葺き替えは、古い屋根材や下地材の撤去費用が発生します。そのため、後段で紹介するカバー工法や塗装に比べると費用は高くなり、工事日数も多くかかります。
また、古い屋根材を剥がす際には、騒音やホコリが発生するため、飛散防止ネットの設置や事前のご近所への挨拶など、周囲への十分な配慮が求められます。特に、古いスレート屋根にはアスベスト(石綿)を含むものもあるため、その場合は適切な安全対策を講じた上で、法令に則った特別な処置が必要となります。
さらに、屋根の葺き替えでは屋根材が取り払われるため、施工中に雨が降ると大変です。雨漏りのリスクを避けるために、施行期間の天気も考慮しなくてはなりません。
屋根の葺き替え・カバー工法・塗装~それぞれの違い~
屋根のリフォームには、
・葺き替え
・カバー工法(重ね葺き)
・塗装
の3つの方法があります。
屋根のカバー工法と塗装の特徴を簡単にまとめると、以下の通りです。
カバー工法(重ね葺き)
既存の屋根材の上に、新しい防水シートと屋根材を設置する工事
カバー工法のメリット
既存の屋根材の解体作業が不要なため、コストを抑えられるだけでなく、工期も短縮できる
カバー工法のデメリット
屋根材や下地の損傷が激しい場合、カバー工法はできない
既存の屋根に新しい屋根が加わることで屋根が重くなり、耐震性が下がるおそれがある
塗装
屋根材の上から塗料を塗り、塗膜の劣化症状を補修して耐久性を高める工事
塗装のメリット
工事の手間や材料費がもっとも少ないため、費用を安く抑えられる
塗装のデメリット
屋根材や下地の劣化は補修できない
塗料の耐用年数が短く、将来的に再メンテナンスが必要になる
屋根の葺き替えを検討する際、既存の屋根材・下地の耐用年数や損傷度合いが鍵になります。
屋根材 | 耐用年数の目安 |
---|---|
瓦 | 50年以上 |
ガルバリウム鋼板 | 25~35年 |
スレート(カラーベスト・コロニアル) | 20~25年 |
アスファルトシングル | 15~30年 |
※年代や製造国によって耐用年数は異なります
下地材 | 耐用年数の目安 |
---|---|
野地板 | 30~40年 |
防水シート | 15~20年 |
基本的には、
・屋根材や下地材の耐用年数を超えている
・耐用年数を超えてなくても雨漏りなどの実害があり、損傷が激しい
などの場合には、屋根の葺き替えを行うのがベストです。
屋根の葺き替えとカバー工法で迷ったらどっち?
カバー工法では内部の老朽化は放置されて、以後は屋根の下地補修ができなくなります。
また、カバー工法の上からさらにカバーすることはできず、次回のメンテナンスでは2重の屋根材を剥がすため、費用が割高になることが予想されます。
よって、イニシャルコストを抑える目的であれば、カバー工法はやめておくのが無難です。
ガルバリウム・スレート・瓦など~どの屋根材に葺き替えるか~
屋根の葺き替えを行う場合、新しい屋根にどの屋根材を選ぶかも重要な要素です。
結論から言うと、もっともおすすめの屋根材はガルバリウム鋼板などの金属屋根です。
屋根の葺き替えでは、既存の屋根材の重さによって、葺き替えで選べる屋根材の種類が限られます。
例えば、瓦と金属屋根では10倍近く重さが違ってきます。
屋根材の重さの例
瓦屋根:約60kg/㎡
スレート屋根:約20kg/㎡
アスファルトシングル屋根:約9kg/㎡
金属屋根:約5kg/㎡
もともと瓦屋根の家であれば、重い屋根に耐えられる構造のため、継続して瓦を選ぶことも、軽量化のために金属屋根を選ぶことも可能です。
しかし、その逆は難しく、現在の屋根が軽い金属系なら重い瓦は選べないということになります。
既存の屋根材 | 新しい屋根材 | |||
---|---|---|---|---|
瓦 | スレート | アスファルトシングル | 金属 | |
瓦 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スレート | × | ○ | ○ | ○ |
アスファルトシングル | × | × | ○ | ○ |
金属 | × | × | × | ○ |
瓦のメリットは、デザイン性の高さと断熱性・防音性に優れていること、耐用年数が50年以上と長いことです。
一方で、デメリットは、他の屋根材よりも重いため耐震性が低くなることと、価格が高いこと(8,000〜12,000円/㎡)です。
スレート(カラーベスト・コロニアル)は、セメントを原料としており、安価(4,500〜8,000円/㎡)なのがメリット。
ただし、セメントは防水性が低く、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。また、水がたまりやすい構造なので、勾配がない(傾斜が緩やかな)屋根だと雨漏りのリスクも。耐用年数もやや短めです。
アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを浸透させたもので、表面に石材を吹き付けています。
軽量で耐震性が高く、平面・曲面を問わずどのデザインの屋根にも対応できます。また、単価も5,000〜7,000円/㎡と安価です。
ただし、アスファルトシングルは軽量で風で飛びやすいデメリットがあります。また、アスファルトシングルの普及率はわずか3.9%。施工できる業者や取り扱っている業者が少ないのもネックです。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金をメッキした鋼板です。4つの屋根材の中ではもっとも軽量で、他の屋根材から葺き替えると耐震性を向上できます。また、耐久性が高く、単価も6,000〜9,000円/㎡程度とリーズナブルなため、葺き替えでもっとも使われやすい屋根材です。
ガルバリウム鋼板の注意点は、表面についた傷や酸化から錆びるリスクがあること。スレートと同様に、定期的なメンテナンスが必要です。
屋根の葺き替えが必要なケースは?
□屋根のメンテナンスを長期間していない
□カバー工法をすでにしている
□複数箇所に屋根材のズレや破損がある
□雨漏りしている
□雨が降った翌日にジメジメしている
□家を子孫の代まで長持ちさせたい
上記リストに3個以上当てはまる場合は、屋根の葺き替えが必要な可能性が高いです。ぜひ検討してみてください。
屋根の葺き替えの費用相場

屋根の葺き替えにかかる費用は、現在の屋根材と新しく葺き替える屋根材の種類によって異なります。
よく行われる屋根の葺き替え工事の費用目安は以下の通りです。
現在の屋根材 | 葺き替える屋根材 | 費用目安 |
---|---|---|
瓦 | 瓦 | 160~240万円 |
瓦 | スレート | 140~220万円 |
瓦 | ガルバリウム鋼板 | 160~240万円 |
スレート(※) | スレート | 120~200万円 |
スレート(※) | ガルバリウム鋼板 | 140~220万円 |
トタン | ガルバリウム鋼板 | 120~190万円 |
※アスベストを含む場合、法令により特別な撤去方法が必要なため、別途費用が発生する
ガルバリウム鋼板に葺き替える費用相場は?
ガルバリウム鋼板に屋根を葺き替える費用目安は120~240万円です。トタン屋根からガルバリウム鋼板への葺き替えは処分費用があまりかからないため、比較的コストを抑えられます。
スレート屋根の葺き替え費用相場は?
スレート屋根に葺き替える費用目安は120~220万円です。
2004年より前のスレートには、アスベスト(石綿)が含まれている可能性があります。その場合は、別途10~30万円の撤去費用が発生します。
瓦屋根に葺き替える費用相場は?
屋根を瓦に葺き替える費用目安は160~240万円です。
もともと瓦屋根の場合、瓦の耐用年数は50年以上と長いため、「葺き替え」ではなく「葺き直し」(古い瓦を再利用し、割れた瓦だけ新しいものに交換する)という選択肢もあります。
【30坪~50坪】屋根の葺き替えの費用シミュレーション

日本の戸建て住宅の平均面積は約35坪とされています。ここでは、30坪・40坪・50坪の屋根の葺き替え費用シミュレーションを紹介します。自身の家に近いパターンを参照してみてくださいね。
【30坪】金属屋根の葺き替え費用シミュレーション
まずは、30坪の家でトタンからガルバリウム鋼板への屋根葺き替え工事の費用をシミュレーションしてみましょう。
項目 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
既存トタン撤去費 | 60 | ㎡ | 2,000 | 120,000 |
下地調整費 | 60 | ㎡ | 3,000 | 180,000 |
ガルバリウム鋼板材料代 | 60 | ㎡ | 6,000 | 360,000 |
副資材 (ルーフィング等) |
60 | ㎡ | 600 | 36,000 |
その他の工事費 (雨樋の交換等) |
1 | 式 | 150,000 | |
足場設置費 | 280 | ㎡ | 900 | 252,000 |
諸経費・処分費 (工事費10%) |
1 | 式 | 109,800 | |
消費税 (10%) |
120,780 | |||
合計 | 1,328,580 |
※切妻屋根の総二階の住宅を基準に算出(形状や劣化症状によって相場価格は変動する)
【40坪】スレート屋根の葺き替え費用シミュレーション
次に、40坪の家でスレート(アスベストを含む)からスレート(コロニアルクァッド)への屋根葺き替え工事の費用をシミュレーションしてみましょう。
項目 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
既存スレート屋根(アスベスト)撤去費 | 80 | ㎡ | 2,500 | 200,000 |
スレート屋根(アスベスト)処分費 | 80 | ㎡ | 2,500 | 200,000 |
下地調整費 | 80 | ㎡ | 3,000 | 240,000 |
コロニアルクァッド材料代 | 80 | ㎡ | 4,500 | 360,000 |
副資材 (ルーフィング等) |
80 | ㎡ | 600 | 48,000 |
その他の工事費 (雨樋の交換等) |
1 | 式 | 150,000 | |
足場設置費 | 330 | ㎡ | 900 | 297,000 |
諸経費・処分費 (工事費10%) |
1 | 式 | 136,000 | |
消費税(10%) | 149,600 | |||
合計 | 1,645,600 |
※切妻屋根の総二階の住宅を基準に算出(形状や劣化症状によって相場価格は変動する)
【50坪】瓦屋根の葺き替え費用シミュレーション
最後に、50坪の家で和瓦(土葺きなし)から軽量瓦への屋根葺き替え工事の費用をシミュレーションしてみましょう。
項目 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
既存和瓦(土葺きなし)撤去費 | 100 | ㎡ | 3,000 | 300,000 |
下地調整費 | 100 | ㎡ | 3,000 | 300,000 |
軽量瓦(ルーガ)材料代 | 100 | ㎡ | 9,000 | 900,000 |
副資材 (ルーフィング等) |
100 | ㎡ | 600 | 60,000 |
その他の工事費 (雨樋の交換等) |
1 | 式 | 150,000 | |
足場設置費 | 380 | ㎡ | 900 | 342,000 |
諸経費・処分費 (工事費10%) |
1 | 式 | 205,200 | |
消費税 (10%) |
225,720 | |||
合計 | 2,482,920 |
※切妻屋根の総二階の住宅を基準に算出(形状や劣化症状によって相場価格は変動する)
屋根の葺き替えの補助金はある?

屋根の葺き替えでは、国や自治体が行っている補助金制度を利用できる可能性があります。
国が行っている長期優良化リフォーム推進事業では、屋根葺き替えに補助金が支給されるケースがあります。
また、自治体で耐震リフォーム工事やアスベスト除去、省エネリフォームに補助金を出しているところもあるので、あわせて確認しておきましょう。
ここでは参考として、令和6年度(2024年度)の補助金について紹介します。
屋根の葺き替えで利用できる可能性のある補助金
軽量な屋根材への葺き替え→耐震リフォームに関する補助金
アスベストを含む屋根の葺き替え→アスベスト除去除関する補助金
断熱材入りの屋根材への葺き替え→省エネリフォームに関する補助金
耐震リフォームに関する補助金
自治体 | 事業・制度名 | 最大補助金額 |
---|---|---|
府中市 | 木造住宅耐震診断・耐震改修等助成事業 | 110万円 |
大阪市 | 民間戸建住宅等の耐震診断・改修等補助制度 | 100万円 |
小田原市 | 木造住宅耐震診断費補助金 | 85万円 |
アスベスト除去除関する補助金
自治体 | 事業・制度名 | 最大補助金額 |
---|---|---|
大田区 | 住宅リフォーム助成事業 | 20万円 |
省エネリフォームに関する補助金
自治体 | 事業・制度名 | 最大補助金額 |
---|---|---|
品川区 | 住宅改善工事助成事業(エコ&バリアフリー住宅改修) | 20万円 |
令和7年度以降の補助金については、4月以降に各自治体のホームページや窓口等で確認してみましょう。
また、一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会の地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイトでは、地方公共団体が実施している住宅リフォーム支援制度を検索できます。
こちらは、例年7月頃に新年度の情報に更新されています。
屋根の葺き替え工事の工程

屋根の葺き替えの工事日数は通常、7~10日前後かかります。そのため、予備日も含めて大体2週間と考えておくとよいでしょう。
ここでは、屋根の葺き替えの工程について解説します。
屋根葺き替えの工程
①足場の組み立て
②既存の屋根の解体
③下地の状態確認・補修
④新屋根材の設置
⑤板金処理
⑥手直し・足場解体・清掃
屋根葺き替えの工程①足場の組み立て
屋根の葺き替え工事は高所作業となるため、最初に足場を設置します。
そして、足場を覆うように飛散防止ネットを張ります。これにより部材やゴミの落下、近隣の建物が傷つくのを防ぐことができます。
屋根葺き替えの工程②既存の屋根の解体
足場の設置ができたら、既存の屋根材を撤去します。
屋根の解体時にはどうしても古い木くずや屋根材の破片などが出ます。気になる人は庭やベランダのものを屋内にしまっておきましょう。
屋根葺き替えの工程③下地の状態確認・補修
露出した屋根の下地(野地板)の点検と補修を行います。
腐食や劣化が見つかれば補修をし、場合によっては野地板やルーフィング(防水シート)をすべて交換することもあります。
屋根葺き替えの工程④新屋根材の設置
下地が整ったら、いよいよ新しい屋根材を取り付けます。
屋根材は雨水などの侵入を防ぐために、下から上に重なるように取り付けていきます。この部分に余計な隙間があると屋根の耐久性が下がってしまうため、慎重な作業が要求されます。
屋根葺き替えの工程⑤板金処理
屋根の頂上部分に棟板板金(むねいたばんきん)を取り付けます。棟板板金には屋根材の擦れを防ぎ、屋根の防水性を高める役割があります。
地震や強風で棟板板金が剥がれることのないよう、釘やビスでしっかりと固定します。
屋根葺き替えの工程⑥手直し・足場解体・清掃
最終チェックや手直しの後、足場を解体して工事は完了です。最後に周辺の清掃を行い、業者から施主へ工事完了報告がされます。
新しくなった屋根の写真や補修箇所などの説明がありますので、不明点があればしっかり確認しておきましょう。
【番外編】白川郷の茅葺き屋根の葺き替え

世界遺産として有名な白川郷の茅葺き屋根は、その美しさと歴史、伝統で多くの人々を魅了しています。ここでは、白川郷の茅葺き屋根の葺き替えについて簡単に解説します。
合掌造りの茅葺き屋根
合掌造りは急勾配の屋根が特徴です。急勾配にすることで雪の重みに耐え、広い屋根裏部屋は養蚕に適した構造になっています。
茅葺き屋根には、ススキやヨシなどの植物が使われており、自然の風雨に耐える強さと、通気性・断熱性のよさを兼ね備えています。
茅葺き屋根は世界でもっとも原始的な屋根で、日本では縄文時代からあったと考えられています。
茅葺き屋根の葺き替え方法
白川郷は白川村に住む人々の手によって、屋根の葺き替えが行われています。ときには200人ほどの人数が集まって葺き替え作業をすることも。この助け合いの精神は「結(ゆい)」と呼ばれています。
屋根の葺き替えは20〜30年に一度行われ、古くなって屋根から下ろした茅は肥料になり、集落の自然に還ります。
茅葺き屋根の葺き替え費用は1棟当たり2000万円と言われています。
屋根の葺き替えで安心して住める家を手に入れよう!

ここでは、屋根の葺き替えについて解説してきました。
ガルバリウム鋼板などの金属屋根は軽いため、建物への負担を抑えた屋根リフォームができます。
「どの工事方法がいいのか分からない」「費用がどれくらいかかるか心配」という人は、まずは屋根リフォームの経験豊富な業者に現地調査を依頼してみましょう。
また、屋根の葺き替えを含むリフォーム全般において、相見積もりをとることは重要です。バランスを見て、3社くらいから相見積もりを取るとよいでしょう。
適切な葺き替え工事を行えば、この先何十年も屋根が健全で、安心して住めます。見た目が新しくなるだけでなく、耐震性や防風性も高められる屋根リフォームで、快適な住まいを手に入れましょう。
ニフティ不動産では、住まい探しコラムで「リフォーム」に関する記事を随時配信しています。リフォームを検討中の方はぜひ覗いてみてくださいね。
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