結露対策おすすめ10選!結露の原因や100均で手に入る防止グッズを紹介の画像01

しっかりと対策を行って、快適な環境で過ごしたいですよね。
そこで本記事では、今すぐできるおすすめの結露対策10選を紹介します。
また、100均で購入できるおすすめの結露防止グッズや、カビができてしまったときの対処法なども併せて取り上げます。



そもそも結露はなぜできる?

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結露とは、空気中の水蒸気が急に冷やされて水滴になったもののこと。
寒い日の朝の窓ガラスや、冷たい飲み物を入れたコップなどにできる場合が多いです。
おすすめの結露対策を紹介する前に、この章では、結露ができる原因やできやすい場所を解説していきます。

結露ができる原因・仕組み

まずは、結露ができる原因・仕組みについて解説します。
先述したように、空気中に含まれた水蒸気が急に冷やされてできる水滴が「結露」です。
私たちが生活する地球の大気中には、水分が水蒸気となって含まれています。
そして、暖かい空気と冷たい空気では、含むことができる水蒸気の量が違います。
暖かい空気の方が、より多くの水蒸気を含むことができるのです。
したがって、暖かく湿った空気が急に冷やされると、水蒸気を含みきれなくなり、水滴に変わります。これが「結露」です。
窓ガラスに結露が付着しやすいのは、部屋の中でも窓辺の空気が最も冷たくなりやすいから。
外の寒さと室内の暖かさの間に差があればあるほど、結露ができやすくなります。

結露ができやすい場所

結露は、室内外の温度差が大きいところや、湿気が多い場所にできやすいです。
具体的には、以下のような場所が当てはまります。

・暖かい部屋の窓ガラス
・冷たい飲み物を入れたコップ
・植物を置いている部屋
・キッチンの天井
・お風呂の壁や天井
・水道の蛇口
・クローゼット
・押し入れ

窓ガラスの他に、空気が暖かくなりやすいキッチンやお風呂も結露ができやすい場所です。
また、植物を置いている部屋は葉から水蒸気が放出されているため、結露ができやすくなります。
湿度が高くなりやすいので、クローゼットの中や押し入れの奥も注意が必要です。

結露は放置すると危険!起こり得るトラブル

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「結露ができていても、乾くまで放置していれば良いんじゃないの?」と考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、結露を放置すると以下のようなトラブルを招きます。

・窓枠・サッシ・床・壁などの腐食につながる
・カビやダニの原因になる

それぞれを詳しく解説していくので、目を通しておきましょう。

窓枠・サッシ・壁・床などの腐食につながる

結露を放置していると、窓枠・サッシ・壁・床など、部屋のあらゆる部分の腐食につながります。
特に木造住宅の場合は注意が必要です。
水分を多く含んだ木材は劣化しやすくなるので、家の耐久性が低くなります。
住宅を綺麗な状態で長持ちさせるためには、しっかりと結露対策を行うことが大切です。

カビやダニの原因になる

結露を放置していると、カビやダニの原因にもなります。
カビやダニは、湿度60%以上の環境で繁殖しやすいからです。
サッシや窓際の壁などに黒い斑点が現れたら、黒カビが繁殖している証拠。
黒カビは、他のカビとは違って奥深くまで根を張るので厄介です。
カビの胞子やダニのフン・死骸などは空気中に舞い上がり、喘息やアレルギーの原因にもなりますよ。
家族の健康を守るためにも、カビ・ダニを発生させない環境づくりが大切です。

結露対策おすすめ10選

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結露対策おすすめ10選を紹介します。
今日からでも実践できる、無料で簡単な方法を中心に厳選しました。

1.室温を調整する
2.こまめに拭き取る
3.こまめに換気する
4.除湿機を設置する
5.冬の暖房器具はなるべく電気式のものを使う
6.サーキュレーターで空気を循環させる
7.加湿器は窓の近くに置かない
8.水槽や観葉植物を窓の近くに置かない
9.洗濯物を部屋干ししない
10.窓用ヒーターを設置する

冬場の結露に悩んでいる方は、ぜひ実践してみてください。
以下で詳しく解説していきます。

1.室温を調整する

結露を防止したいなら、室温は、夏は25℃前後、冬は20℃前後がおすすめ。
外気温と室内の気温の差が大きければ大きいほど、結露ができやすくなるからです。
冬の寒い時期はついつい設定温度を高くしたくなりますが、暖かい上着を羽織るなど、空調以外の部分で工夫をするようにしましょう。
設定温度を適切にしていれば、電気代の節約にもつながりますよ。

2.こまめに換気する

結露の予防のためには、こまめに換気するようにしましょう。
先述したように、結露ができる原因は室内外の温度差や高すぎる湿度です。
こまめに換気を行えば、室内外の温度差や湿度をある程度軽減できますよ。
換気にはお金も手間もかからないので、最も取り組みやすい結露対策だといえるでしょう。

3.除湿器を設置する

除湿器を設置するのもおすすめの方法です。手っ取り早く湿度を減らせるので、結露対策につながります。

夏は普段から除湿機を活用してるご家庭も多いでしょう。一方、冬場は空気が乾燥するので、除湿器よりも加湿器の方が一般的ですよね。しかし、冬でも結露ができるくらいの部屋なら、加湿器を設置しなくても湿度は充分にあります。

結露対策以外にも、除湿機はカビやダニの予防につながります。除湿器がない場合は、エアコンの除湿機能でも代用可能ですよ。

4.冬の暖房器具はなるべく電気式のものを使う

冬に使う暖房器具は、ガスストーブや石油ストーブではなく、なるべく電気式の暖房器具を使うようにしましょう。
ガスストーブや石油ストーブは、使用するときに燃料を燃やします。
その際に水蒸気が発生するので、部屋の湿度が高くなり、結露ができやすくなるのです。
エアコンなどの電気式の暖房器具なら、湿度を変えずに空気を暖められます。
燃料を燃やす暖房器具とは違って火災のリスクも少ないので、一石二鳥ですね。

5.サーキュレーターで空気を循環させる

暖房器具に加えて、サーキュレーターを設置するのもおすすめです。
サーキュレーターは空気をかき混ぜてくれるので、室内の温度ムラがなくなります。
結露の原因になる、暖房器具の近くと窓際の温度差もなくなるでしょう。
またサーキュレーターは、湿度が高くなりやすい窓際の空気も循環させてくれますよ。
室内の温度・湿度が均一になり、結露ができにくくなります。

6.加湿器は窓の近くに置かない

冬場は空気が乾燥するので、加湿器を設置する方は多いでしょう。ただ、加湿器を置く場合は、窓際を避けるようにしてください。
先述したように、暖かい空気よりも冷たい空気の方が、含むことができる水蒸気の量が少ないです。
空気が冷えやすい窓際に加湿器を設置すると、湿度が上がり、空気が水蒸気を含みきれなくなって結露ができます。
加湿器を設置するなら、部屋の中でも特に温度が高くなる、暖房器具の近くなどがおすすめです。

7.水槽や観葉植物を窓の近くに置かない

水槽や観葉植物も加湿器と同様に、窓の近くに置かないようにしてください。
水面からの蒸発や植物の呼吸によって、水蒸気が発生するからです。窓際で水蒸気が発生すると、冷たい空気が水蒸気を含みきれなくなり、結露が発生します。
水槽や観葉植物は、ドア付近や換気扇の近くなど、空気の入れ替えをしやすい場所に置きましょう。
空気が入れ替わっていれば湿気がこもらないので、結露対策につながります。

8.洗濯物を室内干ししない

雨の日でも、洗濯物の室内干しはおすすめできません。
洗濯物を室内で乾かすと、湿度が大幅に上がります。窓際を避けたとしても、どうしても結露ができやすくなってしまいます。
雨の日の洗濯物は、浴室乾燥がおすすめです。

9.窓用ヒーターを設置する

結露対策として、窓用ヒーターを設置するのもおすすめです。
先述したように結露は、外気温の影響で窓付近の空気が冷えることが原因で発生します。
窓自体を温めてあげれば空気も冷えないので、結露ができにくくなりますよ。
窓用ヒーターは、インターネット通販やホームセンターなどで手軽に購入できます。

10.こまめに拭き取る

結露ができているのを見つけたら、こまめに拭き取るようにしてください。

発生した結露を放置していると、水滴が下に落ちて、サッシや周辺の木材に影響を与えます。
腐食やカビの発生を防ぐためには、すぐに拭き取ることが大切です。
その際には、下から上に向かって拭くようにすると、サッシや床への悪影響を軽減できますよ。

100均でも手に入る!おすすめの結露防止対策グッズ5選!

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あると便利なおすすめの結露防止対策グッズを5つ紹介します。

1.新聞紙
2.結露防止シート
3.結露給水テープ
4.エアーキャップ
5.洗剤で作る結露防止スプレー

100均でも手に入るものや、簡単につくれるものを厳選しました。
今年の冬は、この5つのアイテムで乗り切ってみてください。
以下で詳しく解説していきます。

1.新聞紙

できてしまった結露を効率的に吸い取ってくれるのが新聞紙です。
窓ガラスに貼り付けるだけで水分を吸い込んでくれるので、布なので拭くよりも手間がかかりません。
結露が最もできやすい時間は、気温が低い早朝です。したがって、寝る前に新聞紙を窓のレールに挟んでおくと、結露が床に滴り落ちるのを防いでくれますよ。
起床後に新聞紙をはがして捨てるだけなので、後片付けも簡単です。

2.結露防止シート

窓に貼って断熱効果を高めるのが結露防止シートです。
窓近くの空気が冷えにくくなるので、結露防止につながります。
透明で窓に貼っても目立たないものや、おしゃれな模様がついたシートも販売されていますよ。見た目が気になる方にもおすすめです。
1度貼ると10年程度は交換不要な商品が多いので、コストパフォーマンスに優れた結露対策グッズだといえるでしょう。

3.結露吸水テープ

結露によるカビの発生や腐食を防止してくれるのが、結露吸水テープです。
窓の下部に貼り付けると結露を吸水してくれるので、サッシや床に水滴が垂れません。
窓全体に貼る結露防止シートと併用すれば、より万全な結露対策ができるでしょう。
結露吸水テープは、1,000円以内の比較的リーズナブルな値段で手に入ります。
ただ、テープ自体にカビが生えやすいので、定期的な交換が必要です。

4.エアーキャップ

安くておすすめの結露対策グッズが、梱包用のエアーキャップです。
窓に貼ると断熱効果が高くなり、窓表面の温度が下がりにくくなります。
結露防止シートと同じような役割を果たしてくれるので、結露ができにくくなりますよ。
エアーキャップは、100円ショップやホームセンターで手に入ります。
ただ、結露防止シートとは違って見た目が不格好になるのが難点です。

5.洗剤で作る結露防止スプレー

水と中性洗剤があれば、簡単に結露防止スプレーが作れます。
用意するアイテムは以下の3つです。

・水100ml
・台所用中性洗剤10ml
・スプレーボトル

作り方は簡単で、水と中性洗剤を混ぜ合わせるだけ。
窓の汚れをふき取ってからスプレーボトルをよく振り、窓に吹きかけます。
その後、かわいた布で伸ばすように塗り、乾燥させればOKです。
台所用中性洗剤には、界面活性剤が含まれています。界面活性剤には水を弾く性質があるので、結露ができにくくなるのです。
効果は1週間ほど持続するので、定期的に塗り直してください。
なお、結露防止スプレーは自分で作らなくても市販されています。
「自分で作るのが面倒だ」と感じる方は、市販のものを購入しましょう。

本格的に結露対策をしたいなら窓のリフォームもおすすめ!

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本格的に結露対策をしたいなら、窓のリフォームもおすすめです。
費用はかかりますが、しっかりと結露の発生を防止できますよ。
リフォーム方法は、主に以下の3つです。

1.断熱性が高いガラスにする
2.断熱性が高いフレームに交換する
3.二重窓にする

以下で詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

1.断熱性が高いガラスにする

窓ガラスを、断熱性が高い複層ガラスに交換しましょう。
複層ガラスの窓は、2枚のガラスで構成されています。
ガラスとガラスの間に空気の層があるので、ガラス1枚だけの窓よりも断熱性が高いのが特徴です。
外気温の影響を受けにくくなるので、結露対策につながります。
また、部屋全体も温まりやすくなるので、光熱費の節約にも役立つでしょう。

2.断熱性が高いフレームに交換する

窓ガラスだけではなくフレームも断熱性が高いものに交換すれば、より強力な結露対策になります。
日本の住宅に使用されている窓フレームは、アルミ素材のものが多いです。アルミは温度変化の影響を受けやすいので、結露ができやすくなってしまいます。
断熱性の高さを求めるなら、樹脂素材の窓フレームがおすすめ。アルミ素材の約1,400倍の断熱性があるといわれていますよ。
結露対策をしっかりと行いたいなら、窓ガラスだけではなくフレームの交換も検討しましょう。

3.二重窓にする

現在の窓の内側に内窓を設置して、二重窓にする方法もおすすめです。
既存の窓と内窓の間に空気の層ができるので、外の冷気が室内に伝わりにくくなります。
また、二重窓には防音効果も期待できますよ。
内窓を設置するだけなら、既存の窓を取り壊す必要がないので、リフォーム工事も比較的簡単です。
窓のリフォームを手軽に済ませたいと考えている方は、二重窓を検討してみましょう。

結露でカビができてしまったときの対処法

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「結露を放置していたら黒カビが発生してしまい困っている」という方もいるでしょう。
結露が原因でカビが繁殖してしまったときは、以下のいずれかの方法を試してみてください。

・黒カビに中性洗剤を吹き付け、5分程度放置したあとに濡れた雑巾で拭き取る。
・黒カビの上から水で濡らしたキッチンペーパーを被せ、その上から塩素系カビ取り剤を吹き付ける。20分程度放置したら、新しいキッチンペーパーで拭き取る。

塩素系カビ取り剤は、パッケージに記載されている注意事項をしっかりと読んだうえで使用しましょう。
黒カビは奥深くまで根を張るので、上記のように掃除に手間がかかります。
普段から結露対策をしっかりと行い、黒カビを発生させないことが大切です。

インスタグラムの投稿から簡単にできる結露対策を紹介!

インスタグラムの投稿から、簡単にできる結露対策を紹介します。
結露に悩まされている方は、ぜひ実践してみてください。

結露対策スプレーの作り方

sunpark_mansionさんは、インスタグラムの投稿で結露対策スプレーの作り方を紹介しています。
結露ができる原因や、発生を抑える方法についてもわかりやすくまとめられていますよ。
また、sunpark_mansionさんは、きれいな住まいを保つのに役立つ情報を他にもたくさん配信しています。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

窓の結露、どうしてる?

yuunonmama_ismartさんは、インスタグラムの投稿で、結露の発生を予防するアイデアを紹介しています。
特に、「レースカーテンを開けておく」という方法はすぐにでも実践できますね。
投稿者さんは、これでかなり結露が改善されたそう。
皆さんもぜひ実践してみてください。

結露が発生しにくい賃貸アパート・マンションの選び方

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「できるだけ結露が発生しない住宅に住みたい」と考える方は多いでしょう。
そこでこの章では、結露が発生しにくい賃貸アパート・マンションの選び方を5つ紹介します。

1.風通しが良いか確認する
2.断熱性が高い物件を選ぶ
3.和室は湿気を帯びやすい
4.壁紙やクローゼット内の状態を確認する
5.水周りや窓周りの水シミ・カビを確認する

以下で詳しく解説していくので、賃貸住宅を探す際には意識してみてください。

1.風通しが良いか確認する

なるべく風通しが良い住宅を選びましょう。
先述したように、結露が発生しやすくなる原因の一つが湿度です。風通しが良い部屋なら湿気がこもりづらいので、結露ができにくくなりますよ。
内見の際には、窓の大きさや数、配置などを確認しておくようにしましょう。

2.断熱性が高い物件を選ぶ

断熱性の高さも重要な判断材料です。
断熱性が高ければ熱が伝わりづらいので、冬も夏も結露ができにくくなります。
たとえば建物の構造だと、木造や軽量鉄骨よりも鉄筋コンクリートがおすすめ。窓が複層ガラスになっているかどうかも確認しておきたいポイントですね。
断熱性が高い物件は、光熱費の節約にもつながりますよ。

3.和室は湿気を帯びやすい

和室があるアパートやマンションには注意しましょう。
和室には、湿気を帯びやすいという特徴があります。新しい畳が水分を多く含んでいるからです。
特に和室にこだわりがなければ、和室がない賃貸住宅の方が結露対策には向いています。

4.壁紙やクローゼット内の状態を確認する

内見の際に、壁紙やクローゼット内の状態を確認しておくことも大切です。
壁紙が湿気で浮いていたり、クローゼット内が湿っていたりする物件は、湿気がこもりやすい証拠。
結露や黒カビに悩まされる可能性が高いでしょう。
結露対策を最優先に考えるなら、避けた方が良い物件です。

5.水周りや窓周りの水シミ・カビを確認する

中古のアパートやマンションの場合は、水周りや窓周りに水シミ・カビの痕跡がないかを確認しておきましょう。
水シミやカビの跡があれば、結露が発生していたということです。窓のリフォームなどを行っていないかぎり、再び結露に悩まされる可能性は高いでしょう。
結露ができにくい物件を探しているのであれば、水シミ・カビの跡がある中古物件は選ばないようにしてください。

結露対策に関するよくあるQ&A

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最後に、結露対策に関するよくある質問2つに回答します。

結露は夏でもできる?

結露は夏でも発生します。
冷房で室内の空気が冷えていると、外気温との差が大きくなるからです。
発生しやすい場所は、壁の内側や天井裏、床下など。高温多湿なクローゼットの中なども注意が必要です。
結露の発生を防止するために、こまめに換気を行い、冷房の設定温度を下げすぎないように心がけましょう。

賃貸物件で結露によるカビが発生したら、誰の責任になる?

賃貸物件において、結露が原因でカビが発生した場合は、借主の責任になる可能性があります。
「借主が掃除や換気を怠った」と見なされるからです。
結露が発生したらこまめに拭き取り、カビを発生させないように心がけましょう。
ただし、建物自体に欠陥があり、雨漏りや水漏れが原因でカビが発生した場合は、貸主の責任になるケースが多いです。

エアコンのつけっぱなしは結露の原因になる?

エアコンのつけっぱなしは、結露の原因になる可能性があります。
窓を締め切ってエアコンを稼働させていると、室内の湿度が高くなるからです。
冬場も夏場もエアコンをつけっぱなしにはせず、定期的に休ませて、換気をする時間をつくるようにしましょう。

簡単な対策で部屋や窓の結露は防止できる!

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黒カビの発生や腐食の原因になる「結露」。
「窓ガラスに水滴がついているだけだろう」と放置していると、さまざまなトラブルにつながります。
普段からしっかりと結露対策を行っておき、結露自体を発生させないことが大切です。
本記事で紹介したおすすめの結露対策10選は、今日からでも実践できる簡単なものばかり。取り上げた結露防止グッズも、持っておくと便利なものが多いです。
冬場の結露に悩まされている方は、ぜひ実践してみてくださいね。

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