
就学前のお子さんから、小学校低学年、高学年のお子さんまで、楽しめる工作が満載です。お子さんの年齢に合わせてチャレンジできますよ。お家で過ごす時間や夏休みの自由研究の工作アイデアにお困りの方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
- 牛乳パックで作る貯金箱
- 牛乳パックで作る船
- ペットボトルで作るマラカス
- ペットボトルで作るけん玉
- ストロー笛
- ストロー風車
- 紙コップを使ったけん玉
- 紙コップロケット
- 画用紙を使った手作りコマ
- 画用紙を使った飛び出すカード
- インスタグラムで見つけた簡単だけどすごい工作
- 工作をすると得られるメリット
- 子供と一緒に工作を楽しもう!
牛乳パックで作る貯金箱

小学生の工作におすすめなのが「牛乳パックで作る貯金箱」。手作りの貯金箱といえば、夏休みの自由研究でも定番ですよね。牛乳パック貯金箱は、牛乳パックが2つあれば簡単に作れます。完成したら、画用紙を貼ったり色を塗ったりして、自分だけのオリジナルの貯金箱を作ってみましょう。
必要な物
・牛乳パック 2つ
・はさみ
・セロハンテープ
・カッター
作り方
①牛乳パックを1つ、底から5〜10cm程の高さで切って箱を作ります。
②もう1つの牛乳パックは、口の部分をテープでふさぎます。
③口を閉じた牛乳パックに、カッターでコインを入れる穴を開けます。
④口を閉じた牛乳パックの側面を、はじめに作った箱の高さと合わせて底から切り取ります。
⑤切り取った側面の部分に、引き出しのように箱を差し込めば「牛乳パックで作る貯金箱」の完成です。
牛乳パックで作る船

「牛乳パックで作る船」はアイデア次第で、幼児から低学年、高学年のお子さんまで楽しめるのでおすすめです。小さいお子さんなら、はさみを使うのを大人が手伝えば、ビニールテープやペンを使うところから楽しめますね。小学生のお子さんなら、くるくる回る羽を付けたり、ヨットのように帆を張ったり好きなアレンジをしてみましょう。
必要な物
・牛乳パック 1つ
・セロハンテープ
・はさみ
・ビニールテープ
・油性ペン
作り方
①牛乳パックの口をテープで閉じます。
②牛乳パックをはさみで縦半分に切ります。
③ビニールテープを貼って、ペンで好きな模様やイラストを描けば「牛乳パックで作る船」の完成です。
ペットボトルで作るマラカス

簡単に作れて、幼児の工作におすすめなのが「ペットボトルで作るマラカス」です。手作りのマラカスは、小さいお子さんもシャカシャカと音を鳴らして遊べます。中に入れるもので音が変わるので、いくつか作って楽しむのもおすすめです。お子さんと一緒に作る工程から楽しみましょう。小さいパーツを使うので、誤飲のないように十分気を付けてくださいね。
必要な物
・ペットボトル(小さめのサイズがおすすめ)
・中に入れるもの(ビーズ・ストロー・モールなどがおすすめ)
・ビニールテープ
・はさみ
作り方
①ペットボトルの中に入れるものを用意します。ストローやモールを入れる場合は、小さく切っておきましょう。
②用意したものの中から、ペットボトルに好きなものを入れます。
③ペットボトルの口をきつく閉めて、ビニールテープで固定します。「ペットボトルで作るマラカス」の完成です。
ペットボトルで作るけん玉

作って遊べる「ペットボトルで作るけん玉」は、幼児や低学年向けの工作です。ひもの長さを変えたり、ボールの大きさや重さを変えたりしても楽しめます。いろんな素材を試してみるのも面白そうですね。カッターやはさみでペットボトルを切るときは、大人の方が手伝うなどして、けがのないように気を付けましょう。
必要な物
・ペットボトル 2本
・ビニールテープ
・新聞紙(折り紙やアルミホイルなどでも〇)
・ひも(毛糸やリボンなどでも〇)
・はさみ
・カッター
作り方
①2本のペットボトルを、それぞれ飲み口から3分の1ほどの長さで切ります。
②ペットボトルの切り口に、ビニールテープを貼ります。
③2本のペットボトルの口の部分を合わせて、ビニールテープで固定します。
④新聞紙を丸めてボールを作り、ひもを付けます。
⑤ひもの反対側を飲み口をつなげた部分に取り付ければ、「ペットボトルで作るけん玉」の完成です。
ストロー笛

「ストロー笛」は小学生以上のお子さんにおすすめの工作。瓶の口に息を吹くと音が鳴るのと同じ原理で、ストローの口に向けて息を吹きかけると音が鳴ります。ストローの長さによって音程が変わる仕組みなので、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」の音階に合わせて作れば、よりレベルの高い遊びが楽しめるはずです。
必要な物
・ストロー 10本(太めのものがおすすめ)
・はさみ
・セロハンテープ
作り方
①はじめに、ストロー8本をカットします。おおよそ16cmから8cmの間で、少しずつ長さが変わるようにカットしましょう。
②それぞれのストローの下側を、テープで二重にふさぎます。
③残りの2本のストローは、4等分にカットします。
④間隔をあけるために4等分したストローを挟みながら、長いストローから順番にテープで固定していきましょう。
⑤「ストロー笛」の完成です。音階を調節する場合は、ストローの長さを変えて合わせてみてくださいね。
ストロー風車

くるくる回る「ストロー風車」は、幼児も楽しく遊べる工作です。ふーっと息を吹きかけて回したり、走って風を受けて回したり、いろいろな遊びが楽しめます。お子さんがひとりで作るのが難しい場合は、風車を作る部分を大人の方が手伝うなどして作ってみてくださいね。折り紙は2枚貼り合わせたものを使うと、より強度が高くなりますよ。
必要な物
・折り紙
・つまようじ
・はさみ
・セロハンテープ
・曲がるストロー
作り方
①折り紙の角から中心に向かって線を引き、中心部分は残して、角から4本はさみで切り込みを入れます。
②折り紙の四隅を中心に向かって丸めて、テープで固定します。
③つまようじの持ち手に、テープを巻きつけます。(ビニールテープを使っても〇)
④風車の中心に、つまようじの先を差し込みます。
⑤差し込んだつまようじが抜けないように、反対側をテープで固定します。
⑥曲がるストローを曲げて、飲み口部分につまようじを差し込めば、「ストロー風車」の完成です。
紙コップを使ったけん玉

「紙コップを使ったけん玉」は、4歳5歳のお子さんから自分で作って楽しめます。完成したら、紙コップにペンで絵を描いたり色を塗ったりしてみましょう。ひもの長さによって、玉を入れる難易度も変わるので、慣れてきたら長さを変えて挑戦してみるのもいいですね。けん玉遊びは、バランス感覚や集中力を育てる効果もあるそうですよ。
必要な物
・紙コップ
・新聞紙
・ひも
・ビニールテープ
・はさみ
・カラーペン
作り方
①新聞紙を丸めて玉を作ります。
②ビニールテープで玉にひもを貼り付けます。
③玉の付いたひもの先を、紙コップの底に固定します。
④「紙コップを使ったけん玉」の完成です。ペンで絵を描いたり、色を塗ったりして、オリジナルのけん玉を楽しみましょう。
紙コップロケット

簡単に作れて、幼児から小学生まで楽しめる「紙コップロケット」。紙コップを2つ重ねて手を離すと、輪ゴムの力で紙コップがジャンプして飛んでいきます。親子や兄弟でそれぞれ作ったものを飛ばして、誰が作ったロケットがいちばん高く飛んでいくか競争するのも面白いですね。
必要な物
・紙コップ 2つ
・輪ゴム 2本
・はさみ
・カラーペン
作り方
①1つの紙コップの口に、はさみで4カ所切り込みを入れます。
②切り込みに輪ゴムをかけます。1本の輪ゴムを2カ所の切り込みに、もう1本は別の2カ所の切り込みに入れて、輪ゴムが十字になるようにしましょう。
③次は、別の紙コップにペンで絵を描きます。
④輪ゴムをかけた紙コップに、絵を描いた紙コップを重ねれば、「紙コップロケット」の完成です。
画用紙を使った手作りコマ

画用紙とつまようじがあれば簡単に作れるコマですが、今回は小学生向けの「画用紙を使った手作りコマ」をご紹介します。ただ作って遊べるだけでなく、自由研究にも使える工作アイデアです。軸の長さを変えてみたり、重心の高さをを変えてみたり、いろいろ試して実験してみましょう。
必要な物
・画用紙
・つまようじ(竹串でも〇)
・定規
・はさみ
・セロハンテープ
作り方
①画用紙をはさみで切って、幅1cmの帯を5枚作ります。
②1枚の帯の端にテープを付けます。
③つまようじに用意した帯のテープを貼って、巻きつけてテープで固定します。(強めに巻き付けて、隙間を作らないのがポイントです。)
④巻きつけた帯の上から、次の画用紙を巻きつけてテープで固定します。
⑤用意した画用紙を全部つまようじに巻けば、「画用紙を使った手作りコマ」の完成です。
画用紙を使った飛び出すカード

小学校高学年のお子さんの工作におすすめな「画用紙を使った飛び出すカード」。自分で作るのは難しそうに思いますが、画用紙とはさみとのりだけで、意外と簡単に作れます。今回は、基本的な作り方をご紹介します。手作りのカードを作って、お友達や家族にプレゼントしてみましょう。
必要な物
・画用紙
・はさみ
・のり
作り方
①画用紙を好きなサイズにカットし、真ん中で半分に折ります。
②折ったまま、飛び出させたい部分に切り込みを2本入れます。半分に折った折り目側から、2cmくらいが目安です。
③切り込みを入れた部分を折って、画用紙を開きます。切り込みを入れた部分を90度に立ち上げましょう。
④立ち上げた部分に、好きなモチーフを貼り付けます。メッセージを描いたり、シールを貼ったりしてデコレーションしましょう。
⑤カードを閉じて開けば、「画用紙を使った飛び出すカード」の完成です。
インスタグラムで見つけた簡単だけどすごい工作
ここでは、インスタグラムで見つけた真似してみたい工作アイデアを4つご紹介します。気になるものがあれば、早速作ってみましょう。
くるくるストロー
yuka_asobi_さんの「くるくるストロー」は、吹くとくるくる回る様子についお子さんも夢中になるはず。ストロー2本とはさみ、テープだけあれば簡単に作れますよ。分かりやすい作り方も紹介されているので、参考にしてみてくださいね!
ぐるぐる紙コプター
「ぐるぐる紙コプター」は、画用紙だけで作れる工作アイデア。こちらもyuka_asobi_さんの作り方をご紹介します。切った画用紙を組み合わせるだけなので、お子さんと一緒に作って楽しめそうですね。完成したら高いところから落として遊んでみましょう!
紙1枚で作れるお財布
mie_kidsartさんの「紙1枚で作れるお財布」は、画用紙だけで作れる簡単アイデアです。お札と小銭を分けて入れられるので、小学生以上のお子さんにもおすすめ。おもちゃのお金や本物のお金を入れると、お金の勉強にもなりますね。ぜひ真似してみてください!
折り紙万華鏡
chokko_asobiさんの「折り紙万華鏡」は、折り紙だけで簡単に作れます。完成したらくるくる回して無限に楽しめるので、お子さんもハマること間違いなしです。小さいサイズで作るのもおすすめ。いろいろな色の組み合わせで作って楽しんでみましょう!
工作をすると得られるメリット

子供が工作をすることには、ただ楽しむだけでなくたくさんのメリットもあります。工作をすると得られるメリットについて詳しく見ていきましょう。
創造力や発想力が身に付く
工作は楽しみながら、創造力や発想力が身に付くと言われています。工作をしている時には、工夫を求められる場面が多いです。「こうすればどう動くか?」「どんな材料を使おうか?」などと考えながら遊ぶことで、自然と創造力や発想力が身についていきます。
集中力が鍛えられる
楽しみながら好きなものを夢中で作っていると、集中力も鍛えられます。お子さんが工作に集中して一人で完成させることができれば、達成感や成功体験も得られるはずです。工作を楽しみながら、集中力も養いましょう。
お金をかけずに楽しめる
牛乳パックやペットボトルなど、不要なものを使ってできる工作は、あまりお金をかけずに楽しめるというメリットがあります。他にも、お菓子の箱やトイレットペーパーの芯など、アイデア次第で工作に使えるものはたくさんあるので、ぜひ活かしてみてくださいね。
テレビを見る時間やゲームをする時間が減らせる
自宅でする工作遊びには、テレビを見る時間やゲームをする時間が減らせるというメリットもあります。テレビやゲームが悪いというわけではありませんが、時間が長くなるのは気になりますよね。工作を楽しむ時間が増えれば、テレビやゲームの時間も減るはずですよ。
親子でのコミュニケーションが取れる
親子で一緒に工作をすれば、子供とのコミュニケーションが取れます。作り方を一緒に考えたり、難しいところを手伝ったりしながら、自然と会話も増えますよね。お父さんやお母さんと一緒に作って遊べると、それだけでお子さんも嬉しいのではないでしょうか。
子供と一緒に工作を楽しもう!

今回は、簡単だけどすごい工作のアイデアをご紹介しました。牛乳パックやペットボトルなど身近な材料で作れる工作、お家過ごす時間や夏休みの自由研究にも、ぜひ活用してみてください。お子さんと一緒に工作遊びを楽しみましょう。
大手不動産サイトをまとめて検索できる【ニフティ不動産】では、子育て世帯におすすめの物件も多数取り扱っています。子育てのしやすい環境や家族が快適に暮らせる環境など、引っ越しを検討している方はぜひチェックしてみてくださいね!
アプリなら新着物件を見逃さない!ニフティ不動産アプリ
部屋を借りる!賃貸版はこちら
住宅を買う!購入版はこちら