
	しかしコールダックは、犬や猫に比べると、まだまだメジャーなペットではありません。				
	
	「コールダックに興味があるけど、自分に飼育できるだろうか…。」と考えている方も多いのではないでしょうか。				
	
	そこで本記事では、コールダックの飼い方を初心者向けに詳しく解説します。				
	
	値段や寿命、飼育に必要なアイテムや注意点も取り上げるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。					
- コールダックとは?
 - コールダックの特徴
 - コールダックとアヒル・北京ダックの違い
 - コールダックの種類
 - コールダックはペットショップで入手できる?販売場所と値段相場
 - コールダックの飼育に必要なアイテム
 - コールダックの餌は?
 - コールダックの飼い方のポイント
 - コールダックの寿命とかかりやすい病気
 - コールダックを飼う際の注意点・デメリットは?
 - コールダックに関するよくある質問
 - インスタグラムの投稿からかわいいコールダックを紹介!
 - かわいいコールダックをペットとして迎え入れてみよう!
 
コールダックとは?
	コールダックとは、アヒルを改良して生まれた品種です。				
	
	アヒルはマガモを祖先としており、「カモ科マガモ属」に分類されます。したがって、コールダックもアヒルと同様に「カモ科マガモ属」に分類される生き物です。				
	
	大きさは個体にもよりますが、アヒルよりも一回り小さいのが特徴。「世界最小のアヒル」といわれています。				
	
	特に欧米では、愛玩用・鑑賞用のペットとして人気を集めています。					
コールダックの特徴

それでは、コールダックの主な特徴4つを見ていきましょう。
	1.大きさは体長30cm程度				
	
	2.鳴き声がうるさい場合もある				
	
	3.活発で好奇心旺盛である				
	
	4.飼い主さんになつく					
ペットとして迎え入れたいと考えているなら、まずは特徴を知ることが大切です。以下でそれぞれを詳しく解説していきます。
1.大きさは体長30cm程度
	個体にもよりますが、コールダックの体長は30㎝程度です。小型犬と同じくらいのサイズだと考えると、想像がつきやすいでしょう。				
	
	一般的なアヒルの体長が50㎝〜80㎝程度なので、比べるとかなり小さめ。体重も500g〜1kg程度です。				
	
	自宅に広い飼育スペースを用意できない方でも、飼育に挑戦しやすい生き物だといえるでしょう。					
2.鳴き声がうるさい場合もある
	鳴き声が大きいのもコールダックの特徴です。				
	
	コールダックはもともと、オランダで野生のカモをおびき寄せるためのおとりとして使われていました。したがって、小さな体からは想像できないほどの大きな声で鳴きます。				
	
	一般的にはメスの鳴き声の方が大きく、鳴く頻度も多いです。メスは「ガァガァ」、オスは「ギィギィ」「クワックワッ」と鳴きます。				
	
	騒音トラブルになる可能性もあるので、防音対策ができるかどうかを確認してから迎え入れるようにしましょう。					
3.活発で好奇心旺盛である
	コールダックは、活発で好奇心旺盛な個体が多いです。走り回ったり飛び回ったり、水浴びをして毛づくろいをしたりと、さまざまな表情を見せてくれます。				
	
	家族として迎え入れれば、家の中の雰囲気が明るくなるでしょう。					
4.飼い主さんになつく
	コールダックは人に飼育されてきた歴史が長い生き物なので、飼い主さんになつきやすいです。				
	
	犬や猫と同じように甘えてきたり、後ろをついてきたりします。				
	
	中には、頻繁に話しかけていると、飼い主さんの言葉を真似するようにもなる子もいますよ。				
	
	「スキンシップやコミュニケーションがとれるペットを飼いたい」と考えている方にはぴったりです。					
コールダックとアヒル・北京ダックの違い

	先述したように、コールダックはアヒルの改良品種です。				
	
	コールダックもアヒルも「カモ科マガモ属」なので、分類としては同じ生き物。特徴や性格も似ていますが、大きさは異なります。				
	
	一方で北京ダックは、中華料理「北京ダック」に使用するために特殊な方法で育てられたアヒルのことです。高カロリーな餌を強制的に食べさせ、短期間で太らせます。				
	
	体が重い分、アヒルやコールダックに比べると動きがゆっくりです。また、活発に飛び回ることもありません。					
コールダックの種類

	多くの種類が存在するコールダック。現在でも新しいカラーバリエーションが生み出されています。				
	
	多く流通している体色には、以下のようなものがあります。					
	・ホワイト				
	
	・グレー				
	
	・ブラックとホワイトのミックス				
	
	・ブルーとホワイトのミックス					
また、珍しくて人気を集めている体色には以下のようなものがあります。
	・バタースコッチ				
	
	・チョコレート				
	
	・ブラック単色				
	
	・ブルー単色				
	
	・シナモン					
複数匹飼育するなら、色の違いを楽しむのもおすすめですよ。お気に入りの子を見つけてみてください。
コールダックはペットショップで入手できる?販売場所と値段相場

	コールダックをペットショップで入手するのは難しいです。日本ではまだペットとして浸透していない生き物なので、扱っている店舗が少ない傾向にあります。				
	
	コールダックを迎え入れたいなら、ペットショップを探すよりも以下の方法がおすすめです。					
	・水鳥の専門店				
	
	・牧場				
	
	・里親募集					
	販売価格は、数千円から数万円と幅広いのが特徴。珍しい体色の個体は値段も高くなります。				
	
	コールダックの卵の場合は2,000円〜5,000円程度で販売されていますが、孵化させるには孵卵器が必要です。温度管理付きの孵卵器は高価であるうえに、無事に孵化してくれる保証もありません。				
	
	したがって、初心者の方は卵ではなく、ヒナや成鳥を迎え入れるようにしましょう。					
コールダックの飼育に必要なアイテム

コールダックの飼育に必要なものを6つ紹介します。
	・水浴びできる場所				
	
	・柔らかくて安定した足場				
	
	・日光浴できる場所				
	
	・飼育ケージ				
	
	・柵・囲い(外飼いの場合)				
	
	・ペットシーツ・キッチンペーパー・新聞紙など					
	他にも色々と必要なアイテムは出てきますが、まずは上記の6つを揃えておくようにしましょう。				
	
	以下で詳しく解説していきます。					
水浴びできる場所
	コールダックは水鳥なので、水浴びは必須です。水浴びできる場所を必ず用意してあげましょう。				
	
	庭に池やプールがあれば理想ですが、なければ幼児用のビニールプールや大きめのたらいで大丈夫です。広ければ広いほど、コールダックはリラックスして水浴びできます。				
	
	なお、人が使うお風呂をコールダックの水浴び場所に使用するのは、衛生面からあまりおすすめできません。					
柔らかくて安定した足場
	コールダックは足を痛めやすい生き物です。柔らかくて安定した足場を用意してあげましょう。				
	
	室内・屋外を問わず、人工芝や柔らかいマットがおすすめです。				
	
	アスファルトやフローリングの上を歩くと怪我の原因になるので、コールダックが入らないように柵などで区切っておきましょう。				
	
	また飼育ケージを用意する場合は、ケージの底にもウサギ用の牧草などを敷いて、足を守ってあげてください。					
日光浴できる場所
	コールダックの健康を維持するためには、日光浴が欠かせません。ベランダや日の当たる窓際など、日光浴できる場所を確保してあげてください。				
	
	日光浴しながら少し歩き回れるスペースがあるとなお良いです。					
飼育ケージ
	室内飼いの場合は必須ではありませんが、飼育ケージを用意しておくのがおすすめです。自分だけのスペースがあると、コールダックも安心して体を休められます。				
	
	コールダック用のケージは多くは販売されていないので、犬用の大きめのケージを代用するとよいでしょう。				
	
	また屋外飼育の場合は、雨風からコールダックを守る小屋が必要です。犬小屋を代用するのが最も簡単ですが、DIYでコールダック用の小屋を作る方もいます。					
柵・囲い
	コールダックを屋外で飼育する場合は、柵や囲いは必須です。柵や囲いがないと、野良猫やハクビシンなどの外敵に襲われてしまう可能性があります。				
	
	また、コールダックは飛べるので、柵や囲いは脱走対策にも役立ちますよ。1m以上の高さは設けるようにしましょう。				
	
	外敵の侵入を防ぐために、金網など丈夫な素材で作られた柵・囲いを選ぶようにしてください。				
	
	室内飼育の場合も、外で遊ばせるときは柵や囲いで守ってあげるようにしましょう。					
ペットシーツ・キッチンペーパー・新聞紙など
	コールダックの糞は水分を多く含んでいます。したがって、飼育ケージの中には、ペットシーツやキッチンペーパー、新聞紙などを敷いておくのがおすすめです。				
	
	上記の3つは吸水性が高いので、糞の掃除が楽になりますよ。				
	
	ペットシーツやペーパーが糞で汚れたら、放置せずにこまめに取り換えてあげるようにしましょう。					
コールダックの餌は?

	コールダックには、水鳥用、またはニワトリ用の人工飼料をメインに与えましょう。				
	
	人工飼料は栄養バランスが整っているので、手軽に健康管理ができます。				
	
	加えて、以下のようなものを一緒に与えてください。					
	・緑黄色野菜(トマト、ニンジン、小松菜など)				
	
	・米ぬか、ハトムギなどの雑穀				
	
	・乾燥コオロギ					
	飽きがこないように、毎日違うものを混ぜてあげるのがおすすめです。				
	
	餌の頻度は、1日に2回が目安です。コールダックが食べ切れるくらいの量を与えてください。				
	
	また、餌だけではなく、いつでも新鮮な水が飲めるようにしておきましょう。					
コールダックの飼い方のポイント

コールダックの飼い方のポイントを、5つ紹介します。
	1.水浴びは1日に2回を心がける				
	
	2.毎日欠かさず日光浴をさせる				
	
	3.こまめに掃除して清潔な環境を保つ				
	
	4.コールダックが歩く場所には柔らかいものを敷く				
	
	5.適度にコミュニケーションをとる					
	コールダックを飼うのが初めての方でも、まずは上記の5つのポイントをおさえていれば				
	
	大丈夫です。				
	
	以下で詳しく解説していくので、しっかりと確認しておきましょう。					
1.水浴びは1日に2回を心がける
	コールダックの水浴びは1日に2回が理想です。時間がないときも、必ず1日に1回は水浴びをさせるようにしましょう。				
	
	水浴びは体の汚れを落とせるだけではなく、ストレス発散にも役立ちます。水浴びを怠ると、コールダックが体調を崩してしまう可能性があるので注意してください。				
	
	また、水浴びを欠かさずに行うことは、体臭の予防にもつながりますよ。					
2.毎日欠かさず日光浴をさせる
	日光浴も、コールダックにとって欠かせない習慣です。適度な日光浴は、丈夫な体づくりをサポートしてくれます。				
	
	特に成長期であるヒナ~生後1年頃までは、日光浴の時間を多めにとりましょう。				
	
	日のよく当たる窓際や、少しスペースがあるベランダなどがあれば理想です。				
	
	屋外で日光浴をさせる場合は、しっかりと柵や囲いを設置して、外敵や脱走の対策を行ってください。					
3.こまめに掃除して清潔な環境を保つ
	コールダックは飼育スペースを汚しやすいので、こまめな掃除を心がけましょう。コールダックが水浴びや日光浴をしているときに行うのがおすすめです。				
	
	掃除の内容を以下に簡単にまとめました。					
	・敷いているペットシーツやキッチンペーパーを交換する				
	
	・餌皿・水入れを取り出して水洗いする				
	
	・飼育ケージ内を水拭きする				
	
	・定期的に飼育ケージ自体も水洗いする					
	不衛生な環境は、コールダックが体調を崩す原因になります。また、糞などを放置していると悪臭にもつながるでしょう。				
	
	飼育スペースをこまめに掃除して、清潔な環境を保つようにしてください。					
4.コールダックが歩く場所には柔らかいものを敷く
	コールダックは足を痛めやすいので、歩く場所には柔らかいものを敷くようにしましょう。				
	
	飼育ケージ内はもちろんですが、コールダックが歩く可能性があるフローリング部分や、ベランダの硬い地面などにも注意が必要です。				
	
	人工芝や柔らかいマットを敷いて、足にかかる負担を和らげてあげましょう。					
5.適度にコミュニケーションをとる
	コールダックは人懐っこいので、飼い主さんと触れ合うのが好きな子が多いです。				
	
	適度にコミュニケーションをとって、信頼関係を築いていきましょう。				
	
	特に、餌をあげるときはコミュニケーションをとるチャンスです。餌を手から与えてあげると、距離を縮めやすいですよ。				
	
	コールダックのくちばしは尖っておらず、噛んでも甘噛みである場合がほとんどです。個体によって性格は異なるので一概にはいえませんが、「痛くないかな?」と過度に心配する必要はないでしょう。					
コールダックの寿命とかかりやすい病気

	コールダックの寿命は10年程度だといわれています。しかし、12年以上生きた個体も存在するので、お世話の仕方次第で寿命は変動するといえるでしょう。				
	
	特に8歳を超えるとシニア期になるので、病気や不調のサインを見逃さないようにしてあげてください。				
	
	コールダックがかかりやすい病気には、次のようなものがあります。					
	・趾瘤(しりゅう)症				
	
	・関節炎				
	
	・呼吸器感染症					
以下で原因や予防法を解説していくので、しっかりとチェックしておきましょう。
趾瘤(しりゅう)症
	コールダックに最も多く見られる病気が「趾瘤(しりゅう)症」です。趾(あしゆび)の裏にできた傷から細菌が侵入し、炎症を起こします。				
	
	症状がひどくなると趾が腫れあがり、歩行困難になります。敗血症を起こして命を落とす場合もある、非常に危険な病気です。				
	
	「歩き方が変だな」と感じたり、足の裏に異常が見られたりしたら、早めに動物病院を受診しましょう。				
	
	趾瘤症を予防するには、足の裏を傷つけないようにすることが大切です。コールダックが歩く場所には人工芝や柔らかいマットを敷くようにして、普段から足を守ってあげてください。					
関節炎
	体が大きなアヒルに多い病気ですが、コールダックでも発症する可能性はあるのが「関節炎」です。関節の軟骨部分が損傷して、歩行困難になります。				
	
	自然治癒する病気ではないので、歩き方に異常が見られたら、必ず動物病院を受診してください。				
	
	関節炎は、肥満や偏った食事が原因で起こるといわれています。人工飼料や野菜などをバランスよく組み合わせて、栄養管理・体重管理をしっかりと行いましょう。				
	
	また、関節に負担がかからないように足元を柔らかくしておくことも大切です。					
呼吸器感染症
	咳やくしゃみ、鼻水などの症状が見られたら、「呼吸器感染症」の可能性があります。				
	
	病院で詳しい検査を受けないと、具体的に何が症状を引き起こしているのかはわかりません。特に湿った咳をしている場合は緊急性が高いので、早急に動物病院を受診しましょう。				
	
	ゴミやカビ、ダニなどが原因になる場合もあるので、こまめに掃除をして清潔な環境を保つようにしてください。					
コールダックを飼う際の注意点・デメリットは?

コールダックを飼う際の注意点やデメリットを、6つ紹介します。
	1.防音対策を行う				
	
	2.トイレのしつけは難しいと心得ておく				
	
	3.肥満に気をつける				
	
	4.屋外飼育の場合は外敵に注意する				
	
	5.小さな子どもや他の動物との同居には細心の注意を払う				
	
	6.受診できる動物病院を探しておく					
	注意点を把握しないまま迎え入れてしまうと、「やっぱり飼えなくなってしまった」という事態も起こり得るかもしてません。				
	
	そうなってしまうと、コールダックにも寂しい思いをさせてしまいます。				
	
	後悔しないためにも、注意点・デメリットをしっかりと確認しておきましょう。					
1.防音対策を行う
	アヒルは鳴き声が大きいので、防音対策をしっかりと行うようにしましょう。近隣住民から騒音で苦情がくるかもしれません。				
	
	メスよりもオスの方が鳴き声が小さいので、アパートやマンションで飼育する場合はオスの方がおすすめです。				
	
	戸建て住宅でも隣の家が近い場合は、壁の防音リフォームを検討するなど、工夫が必要になるでしょう。					
2.トイレのしつけは難しいと心得ておく
	コールダックにトイレのしつけをするのは難しいです。室内で放し飼いする場合は、色々な場所で排泄する可能性があります。				
	
	「汚されたら困るものは片づけておく」「寝室には入れない」などのルールを決めておくとよいでしょう。				
	
	また、飼育ケージの中にはペットシーツやキッチンペーパーを敷くようにすると、糞の掃除に手間がかかりません。					
3.肥満に気をつける
	肥満は趾瘤症や関節炎の原因になるので、体重管理をしっかりと行いましょう。				
	
	かわいいからといって餌を与え続けるのではなく、食べ切れるくらいの量を与えるようにしてください。特に「産卵用」と記載がある人工飼料は栄養価が高いので、注意が必要です。				
	
	定期的に体重を測定し、「増えてきたな」と感じたら餌の量を調節するようにしましょう。					
4.屋外飼育の場合は外敵に注意する
	屋外飼育の場合は、外敵が侵入しないような環境を整えましょう。				
	
	猫やハクビシン、カラスなど、外にはコールダックに危害を加える外敵が沢山います。頼りない柵や囲いだと、壊して侵入してくる可能性もありますよ。				
	
	頑丈な金属製のものを選ぶなどして、しっかりとコールダックを守ってあげたください。丈夫な柵や囲いは、コールダックの脱走対策にも役立ちます。					
5.小さな子どもや他の動物との同居には細心の注意を払う
	小さな子どもや他の動物が家にいる場合は、怪我や事故に注意を払ってください。				
	
	コールダックは凶暴な生き物ではありません。強い不安や恐怖を感じない限りは、人や他の動物に自ら噛みつくことはないでしょう。				
	
	ただ、「相手を傷つけよう」という気持ちはなくても、甘噛みをする可能性はあります。				
	
	私たち大人にとっては甘噛みでも、小さな子どもや犬・猫・ハムスターなどにとっては致命傷となってしまう危険性も。				
	
	お子さんや他のペットがいる場合は、細心の注意を払って同居を始めるようにしましょう。					
6.受診できる動物病院を探しておく
	万が一の事態に備えて、受診できる動物病院を探しておきましょう。				
	
	コールダックをはじめとする鳥類の診察が可能な動物病院は、まだまだ少ないです。				
	
	コールダックが体調を崩してから動物病院を探しているようでは、迅速な処置ができず、手遅れになってしまうかもしれません。				
	
	コールダックを家族に迎え入れると決めたら、家から近い受診可能な動物病院を調べて、いくつかリストアップしておくようにしましょう。					
コールダックに関するよくある質問

コールダックに関するよくある質問5つに回答します。
1.コールダックはヒナから育てられる?
	コールダックをヒナから育てることは可能です。ただ、成鳥よりも飼育難易度が上がります。				
	
	たとえば、以下のような事柄に注意を払わなければいけません。					
	・ヒナをしっかりと保温する				
	
	・日光浴の時間を多く設ける				
	
	・日光浴中は外敵に襲われないように、しっかりと飼い主さんが守ってあげる					
	上記以外にも留意点は沢山あるので、ヒナを購入した店や牧場のスタッフからしっかりと説明を受けましょう。				
	
	ヒナは生まれたばかりの頃に親鳥から引き離されているので、飼い主さんがお母さんの代わりになります。ヒナから迎え入れる場合は、より一層愛情を注いで、大切に育ててあげてください。					
2.コールダックを複数羽飼っても大丈夫?
	コールダックを複数羽飼っても大丈夫ですが、初心者にはメス同士がおすすめです。				
	
	オス同士だと喧嘩が起こり、最悪の場合どちらかが命を落としてしまうかもしれません。				
	
	また、オスはメスの頭をかじりながら交尾を行います。その際にメスが大怪我を負う危険性もあるので、オス・メスの組み合わせでの飼育もおすすめできません。				
	
	複数羽飼育したい場合は、まずはメス同士から挑戦してみましょう。					
3.コールダックがよく噛みつくようになったらどうすれば良い?
	オスのコールダックは、発情期になると凶暴化する傾向にあります。				
	
	個体にもよりますが、飼い主さんの手に噛みついたり、水掻きの爪で引っかいたりする可能性もあるでしょう。				
	
	長袖の洋服や手袋を着用するなどして、怪我をしないように注意を払ってください。				
	
	「必要以上に体に触れない」「目を合わせない」「返事をしない」などを心がけていれば、発情は次第に収まっていきます。					
4.コールダック専用のオムツはある?
	楽天市場などの通販サイトで、アヒル用のオムツが販売されています。Sサイズを購入すれば、コールダックにもぴったり合うはずです。				
	
	洗えば繰り返し使える布オムツがほとんどなので、何度も購入する必要もありません。				
	
	気になる方は「コールダック オムツ」でインターネット検索をかけてみてください。					
5.コールダックを選ぶときのポイントは?
	水鳥専門店や牧場などでコールダックを選ぶときは、動きが活発で目がぱっちりしている個体を選びましょう。				
	
	また、体が極端に小さい子はなるべく避けてください。体調を崩しやすい可能性があるので、飼育難易度が上がります。				
	
	コールダックを初めて飼育する方は、まずは健康第一で個体を選びましょう。					
インスタグラムの投稿からかわいいコールダックを紹介!
最後に、インスタグラムの投稿からかわいいコールダックを紹介します。コールダックならではの魅力を堪能してください。
コールダックのポムちゃん
	クローバーをじっと見つめて首を傾げているポムちゃん。				
	
	なんて可愛いのでしょう!				
	
	口を閉じている表情も、口を開けている表情も、両方ともキュートで見とれてしまいます。				
	
	黄色いくちばしと白い体色のコントラストも鮮やかで美しいです!					
コールダックの雛のサラ&ダナちゃん
	コールダックの雛のサラちゃんとダナちゃん。				
	
	まだまだ小さくて、ちょこちょこ動く姿が最高にかわいいです!				
	
	2匹でじゃれ合っている姿が微笑ましいです。				
	
	これからどんな風に育っていくのか楽しみですね〜!					
孵化5日目のテトラちゃん
	飼い主さんの言うとおり、本当に天使みたいな可愛さのテトラちゃん。				
	
	アヒルさんの置物にちょこんと座って、何を考えているのかな?				
	
	雛の成長は早いので、この小さな姿を見られる時間は貴重ですね。				
	
	元気に健康に育ってね~~!!					
コールダックのひまるちゃん
	コールダックさんが3匹…と思ったら、両側の2匹はぬいぐるみだった~~!!				
	
	ひまるちゃんは、どんな風に思っているんだろう?				
	
	正面を向いた顔も、横顔も、とってもキュートなひまるちゃん。				
	
	少し黄色が混ざったような体の色も美しいです!					
コールダックのピーチちゃん
	小さなヒヨコたちをじっと見つめるピーチちゃん。				
	
	もしかして、やきもち焼いてる…?				
	
	そんな姿も最高に可愛くて、ずっと見ていたくなりますね。				
	
	ピーチちゃんの方が可愛いよ~~!					
お迎えしたばかりのコールダックちゃん
	お迎えしたばかりの2匹のコールダックちゃん。				
	
	2人で身を寄せ合っている姿が可愛くて微笑ましいです。				
	
	新しい場所に来て、まだソワソワしているのかな?				
	
	これからどんな姿に成長していくのか、とっても楽しみですね~~!					
かわいいコールダックをペットとして迎え入れてみよう!

	ぽっちゃりとした体型でヨチヨチと歩く姿が愛らしい「コールダック」。アヒルよりも一回り体が小さいので、広いスペースを用意できない方でも飼育に挑戦できます。				
	
	マンションやアパートに住んでいる方でも、近隣の方の理解を得られれば、家族に迎え入れられるかもしれません。				
	
	「コールダックを飼ってみたい」と思ったら、まずは特徴や飼い方のポイントをしっかりとおさえることが大切です。				
	
	本記事の内容を参考にしつつ、コールダックをお迎えする準備を進めてみてはいかがでしょうか。					
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