
洋服やアクセサリー、バッグや雑貨など、さまざまなものを収納できるクローゼット。しかし、スペースが狭い場合もあり、活用方法に悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、クローゼット収納を最大限に活用するアイデアやコツを紹介します。
クローゼット収納にあると便利なアイテムや収納実例も取り上げるので、ぜひ最後まで読んで理想のクローゼットを作ってね!
- クローゼット収納を最大限に活用するアイデア4選
- あると便利なクローゼット収納におすすめのアイテム7つ
- おしゃれ&安いクローゼット収納アイテムを買うならどこがおすすめ?
- クローゼット収納をきれいに保つコツ4つ
- おしゃれなクローゼット収納例をインスタグラムの投稿から紹介!
- クローゼット収納でリビングや子ども部屋をすっきりさせよう!
クローゼット収納を最大限に活用するアイデア4選
はじめに、クローゼット収納を最大限に活用するアイデアを4つ紹介します。
1.クローゼットを上段・中段・下段に分けて使う
2.壁面や扉裏も利用する
3.ハンガーはスリムなものを選ぶ
4.長期保管用の収納ボックスを用意する
上記の4点を意識すれば、今よりも見やすく・取り出しやすいクローゼット収納にできるはず。ぜひ取り入れてみてください。
1.クローゼットを上段・中段・下段に分けて使う

クローゼット収納は、上段・中段・下段に分けて使うようにしましょう。使用頻度や収納するものの種類によって、以下の3つに分けてみてください。
・上段…普段使いしない洋服やバッグなど、使用頻度が低いものを収納する
・中段…使用頻度が高いものや畳むとシワになる洋服をハンガーにかけて収納する
・下段…畳める洋服や靴下、下着などを衣装ケースに入れて収納する
使用頻度によって収納する場所を分けることで、クローゼット収納が一気に使いやすくなります。
また、上段・中段・下段に分かれていると整理整頓された印象になるので、自宅に人を招いたときも安心してクローゼットを開けられます。
2.壁面や扉裏も利用する

クローゼットの中だけではなく、壁面や扉裏も収納として活用しましょう。
S字フックや突っ張り棒を利用すれば、帽子やバッグを吊るして収納できるようになります。また、扉面に鏡を設置する方法もおすすめです。

ただし、壁面や扉裏に大きいものを収納してしまうと、中の収納とぶつかってしまいます。なるべくコンパクトなものを収納しましょう。
3.ハンガーはスリムなものを選ぶ

中段に使用するハンガーは、なるべくスリムなものを選ぶようにしましょう。
ハンガーの幅が大きいと、ハンガー同士が接触するので、かけられる洋服の量が減ってしまいます。
形はスリムでも、しっかりと「すべらない加工」が施されているハンガーが販売されているので、チェックしてみてください。
4.長期保管用の収納ボックスを用意する

クローゼット収納とは別に、長期保管用の収納ボックスを用意しておくのがおすすめです。
「全ての洋服をクローゼットに収納しなきゃ!」と思うと、どうしてもクローゼット内がごちゃごちゃとした印象になってしまいがち。
ある程度の使用頻度があるものだけをクローゼットに収納して、使わないものは長期保管用収納ボックスに入れてしまえば、クローゼット内がすっきりします。
あると便利なクローゼット収納におすすめのアイテム7つ

次に、クローゼット収納におすすめのアイテムを7つ紹介します。
1.衣装ケース
2.ワゴン(キャスター付き)
3.突っ張り棒
4.吊り下げ収納
5.連結タイプのハンガー
6.ブックスタンド
7.S字フック・ドアフック
以上の7つのアイテムを活用すれば、クローゼットの中の空間を無駄なく活用できます。
比較的安い値段で手に入るものばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
1.衣装ケース

洋服をハンガーだけで収納しようとするのではなく、必ず「衣装ケース」も用意するようにしましょう。
小さく畳んで収納すれば、沢山の洋服を収納できます。靴下や下着など、細かいものの収納にも便利です。
さまざまな大きさの衣装ケースがあり、中にはカスタマイズして段を増やせるものも販売されています。事前にクローゼットのサイズを測っておき、ちょうど入る大きさのものを見つけてみてください。
2.ワゴン(キャスター付き)

「衣装ケースだと取り出すのが少し面倒だな…」と感じる方には、「収納用のワゴン」がおすすめ。洋服を取り出しやすいように並べて置いておけば、使いたいときにすぐ手に取れます。
また、下にキャスターが付いているとさらに便利です。クローゼットの中を掃除したいときもすぐに動かせます。
3.突っ張り棒

「突っ張り棒」があると、クローゼットの壁面を収納に有効活用できます。
直接マフラーやベルトをかけたり、S字フックで帽子やバックを吊り下げたりもできるでしょう。
突っ張り棒にもさまざまなサイズがあるので、クローゼットの中の長さを測ってから購入するようにしましょう。
4.吊り下げ収納

クローゼットの中段部分に、ハンガーと同じようにかけられる「吊り下げ収納」。ハンガーにかけるとかさばってしまう洋服なども畳んで収納できるので、1つ持っておくと非常に便利です。
平日着る服を曜日別に分けて入れておくと、着る服に迷うこともありませんよ。
5.連結タイプのハンガー

洋服を1枚ではなく複数枚かけられる「連結タイプのハンガー」は、用意しておくと便利です。特にクローゼットが狭い場合や、洋服を沢山持っている方におすすめできるでしょう。
ズボンやスカートだけではなく、ネクタイやスカーフ専用の連結ハンガーも販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
6.ブックスタンド

クローゼットの上段部分で活躍するのが「ブックスタンド」です。
バッグなどの自立しないアイテムも、ブックスタンドがあれば立てた状態で収納可能。
畳むとシワになる洋服なども立てて収納できますよ。
7.S字フック・ドアフック

「S字フック・ドアフック」は、クローゼット収納の必須アイテムです。
特に、壁面や扉裏の小さなスペースを収納に活用できるのが魅力。帽子やベルト、バッグなどの小物を多く持っている方は、フック類を使ってスペースを有効活用しましょう。
おしゃれ&安いクローゼット収納アイテムを買うならどこがおすすめ?

あると便利なクローゼット収納アイテムは、以下のような店舗やECサイトで販売されています。
ダイソーなどの100均
S字フックや突っ張り棒、簡単な収納ワゴンなら、ダイソーやキャンドゥなどの100円ショップでも手に入ります。
100円ショップでもおしゃれなデザインにこだわりたいなら、セリア(Seria)がおすすめですよ。
また、100円ではないアイテムが多数ありますが、ダイソー系列のスタンダードプロダクツ、スリーピーズも安価で便利なアイテムが揃います。
3COINS
「おしゃれな収納アイテムを購入したいけど、高すぎるのはちょっと…」という方におすすめなのが、3COINSです。ほとんどの商品が300円で販売されています。
便利な連結ハンガーはもちろん、シックなデザインの突っ張り棒やフック、透明で中が見えるタイプの収納ボックスなど、インテリアにこだわりたい方向けのアイテムが揃っていますよ。
無印良品
クローゼットの中をシンプルなデザインでまとめたい方には、無印良品がおすすめ。無駄を省き、機能性重視で作られたアイテムが販売されています。
値段は比較的リーズナブルですが、100円ショップや3COINSよりも耐久性に優れているといえるでしょう。
ニトリ
丈夫なものを購入したい方には、ニトリがおすすめです。
家具やインテリア専門のお店なので、品揃えが豊富なのが特徴。特に衣装ケースや吊り下げ収納は、1度購入したら長く愛用できるでしょう。
楽天市場などのECサイト
店舗に足を運ばなくても気軽に購入できるのが、楽天市場をはじめとするECサイトです。
衣装ケースなどを店舗で購入すると持ち帰るのが大変ですが、ECサイトなら自宅まで届けて貰えます。
ただし、大きさを測らずに購入してしまうと、クローゼットに入り切らない可能性があるので、購入前にしっかりと採寸するようにしましょう。
クローゼット収納をきれいに保つコツ4つ

「ただ使いやすいだけではなく、クローゼットをきれいに保ちたい」と考えている方に向けて、クローゼット収納をきれいに保つコツを4つ紹介します。
1.衣類やバッグなど、用途ごとに分類する癖をつける
2.使わないものは捨てる
3.アイテムはシンプルな色で統一する
4.湿気・防虫対策もしっかりと行う
クローゼットの収納を見直すときには、意識してみてください。
1.衣類やバッグなど、用途ごとに分類する癖をつける
種類や用途ごとに分類して収納する癖をつけましょう。
しっかりと分類されていれば、収納物が増えても散らかりづらくなります。
「どこに入れたっけ…?」と探す必要もなくなり、使いたいものをすぐに取り出せるようになりますよ。
2.使わないものは捨てる
「いつかまた着るかもしれないから…」と放置し続けている洋服はありませんか?
1シーズンが終わっても1度も着なかった洋服は、思い切って捨てるようにしましょう。
一般的に、使いやすい・取り出しやすいクローゼットの収納量は、全体の7割〜8割程度だといわれています。
いらないものを捨てれば、また新たな洋服を迎え入れるスペースもできますよ。
クローゼットの収納を見直すときは、「不要なものは捨てる」意識をもちましょう。
3.アイテムはシンプルな色で統一する
衣装ケースやワゴンなどの収納アイテムを購入するときは、なるべくシンプルな色のものを選ぶようにしましょう。黒・白・グレーなどがおすすめです。
奇抜な色やデザインのものを選んでしまうと、周りとの調和がとりづらくなってしまいます。
シンプルな色で統一していれば見た目もすっきりとするので、おしゃれな印象になりますよ。
4.湿気・防虫対策をしっかりと行う
忘れてはいけないのが、防虫・湿気対策です。クローゼットに沢山の物を収納してしまうと、通気性が悪くなり、カビやダニが発生しやすくなります。
「お気に入りの服がカビやダニで着れなくなってしまった…」という事態を防ぐためにも、除湿剤や防虫剤を購入して、クローゼット内に設置するようにしましょう。
おしゃれなクローゼット収納例をインスタグラムの投稿から紹介!
最後に、おしゃれなクローゼットの収納例を、インスタグラムの投稿から紹介します。
「クローゼット収納がうまくいかない…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
頑張らないクローゼット収納
sa-sya07さんは、「収納に工夫を凝らすのが苦手」という方に向けて、頑張らないクローゼット収納を紹介しています。
難しいテクニックはいらず、今日からでも実践できるものばかりですよ。
買い替えなければいけない使い捨ての除湿剤ではなく、炭八を使って防カビ対策をしているそうです。
ハンガーのデザインもシンプルで統一感があって素敵ですね。
ゆるっと整うクローゼット収納グッズ
miz_kurashi27さんは、クローゼット収納スペースが少ない方におすすめの収納グッズを紹介しています。
中でも100円ショップで手に入る「不織布仕切りケース」は便利ですね。
仕切りがない衣装ケースでも、靴下や下着を分けて入れられます。
除湿剤に見えない「おしゃれな除湿剤」も必見です!
クローゼット収納でリビングや子ども部屋をすっきりさせよう!

収納する物が多いと、ついつい散らかってしまうクローゼットの中。しかし、収納のコツを理解して便利なアイテムを取り入れるだけで、見違えるようにきれいになりますよ。
本記事で紹介したアイデアやコツは、今日からでも実践できる簡単なものばかりです。クローゼットのスペースを最大限に活用して、リビングや子ども部屋をすっきりさせましょう!
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