【入園・入学】意外に忘れがちな3つの家族イベント、準備OKですか？

こちらの記事もcheck！
巾着袋の一番簡単な作り方！裁縫初心者でもミシン無しでも大丈夫

1．家族写真の予約は済んでいますか？

子供は新しい制服やピカピカのランドセルを身に着け、ママはセレブレーションスーツや着物など改まった服装で出席する入園・入学式。せっかくのハレの日ですから、スナップ写真だけで済ますのはもったいないですよね。

とはいえ、子供たちの可愛いドレスやかっこいいスーツも、本人たちにとっては動きが制限されて窮屈に感じることも。うちの子たちも例外ではなく、2度、3度と着せられるのは確実に嫌がります。

ですので理想としては、式の当日にそのまま自宅に戻らず写真スタジオへ行きたいところ。

家族のスケジュール上、日にちを改めなければならない場合もあると思いますが、それも含め、早めに日程調整して予約しておくと、「後回しにしているうちに、もう初夏になってしまった！」なんてことにならずに済みます。

また最近では、カメラマンに出張撮影をお願いできるサービスもありますから、入園・入学式当日の家族なナチュラルな表情を記念に撮ってもらうのも良いですね。

ちなみに、我が家の場合は子供の都合もさることながら、夫の仕事の関係上、家族が揃う日が限られているため、式当日のスタジオ撮影予約を早めに依頼するようにしています。今春は長男が中学校に入学するので、2年ぶりに家族写真を撮る予定です。

2．お祝いの食事会はどうする？

家族水入らずで、おじいちゃんおばあちゃんや身内を集めて、など入園・入学の節目で食事会をするのは、良い思い出になりますね。子供たちにとっても、家族と食卓を囲み、家族から「おめでとう」「頑張ってね」と言ってもらえたら、「これから新生活が始まるぞ！」という気持ちの切り替えにもなるのではないでしょうか。

我が家の場合は、長男と次男それぞれの小学校入学式にあわせて私の両親が遠方から泊まりで来てくれたので、それだけでもスペシャルイベント感があり、子供たちの張り切りっぷりが倍増し、意気揚々とランドセルを背負って家を出て行く姿が印象的でした。

食事会は、お祝いをいただいた方へのお礼を込めてセッティングするケースもあるようですが、用意する立場となると、自宅で開くのか、外食にするのかといった会場のことから、人数、予算、メニューなど、考えることは盛りだくさん！

間際になってから慌てて決めようとしても、良いアイデアは浮かびにくく、家族の意見を十分加味する時間もなくなりますので、余裕のあるうちから考えておくのがベターですね。

また、食事会など何もするつもりはなくても、式当日は準備やら緊張やらで、意外と疲れるもの。家に着いてからキッチンに立つ気が起きず、「外食で済まそうか」という流れも十分考えられるので、脳内シミュレーションだけでもしておくと良いと思いますよ。

我が家では以前、ノープランで迎えた当日夜に子供が希望したお店に出掛けたところ、やはりハレの日のお祝いをする家族が多く、すでに満席。1時間半以上待ってからようやく入店できたという苦い思い出があります……。皆さまはどうぞお気を付けください。

3．お祝い返しの心づもりもしておきましょう

「子供へのお祝いなので、お返しの必要はない」と考える地域やご家庭もありますが、いただいたお気持ちに対しては、すぐにお礼を伝えたいもの。直接渡されたときはその場でお礼を言えますが、遠方から贈っていただいたときにも電話で直接お話しできると良いですね。

うちではこういうとき、お祝いをいただいた本人（子供）がきちんとお礼を伝えることをマナーとして小さいころから教えています。

短くてもいいので、自分の言葉で感謝を伝え、身内だとしても親以外の大人と1対1で会話ができるように。最近は親もメールやチャットなどで連絡を済ませることが多く、電話を使う際のマナーも教える機会が少ないので、良いチャンスと思っています。

また先述の通り食事会を開いたり、入学式後にランドセル姿を見せに行ったりするのも子供の晴れ姿をお披露目できて喜ばれます。入園・入学式で撮った写真をプリントして作ったハガキをお礼状として後日送るのもOK。

我が家は撮影時のサービスで子供の写真をプリントしたハガキをもらえたことがあったのでそれを送ったら、実家では飾っておいて日々眺めてくれていました。

一方お返しの品をと考える場合には、いただいた金額の半額から3分の1程度のものが相場です。あくまでもお気持ちに対する心ばかりのお返しですから、コーヒー、紅茶などの嗜好品やお菓子など、気軽に受け取れて消費できるもの（残らないもの）がベターだと思います。

今回は家族全員、親戚、知り合い、と周囲に気を配っておいた方がよい事柄について体験をふまえて3つピックアップしました。

入園式・入学式が近づくにつれ、どうしても目の前の準備や身支度に追われがちになりますので、ぜひ早めに段取りして、余裕をもってハレの日をお迎えくださいね。