キャシー中島さんの「にんにく醤油」との出会いは20年以上前

今でこそ、ネット上に料理レシピがあふれていますが、20年以上前といえば、まだパソコンもスマホもそれほど普及していない時代。本屋さんで選んだ料理本を大事に使ったり、テレビの料理番組を見てメモを取ったりして、料理のバリエーションを増やしていました。
料理上手でよくテレビに登場していたキャシー中島さんが紹介していた「にんにく醤油」を作ってみたところ、とても便利でもう20年近く我が家の万能調味料になっています。
キャシー中島さんのオリジナルレシピは、にんにくをお酢に1週間漬け込んで、その後3日間陰干しするという手間のかかるもの。いろいろ試しているうちにその部分を省いてもおいしくできることが分かったので、今は手抜きレシピで作っています。
にんにくは国産で大きめサイズをチョイス

私はにんにく醤油のにんにくは、基本的に国産のものを使うようにしています。今回は鹿児島産のものが近所のスーパーに売っていたので、それを2個買ってきました。
中国産のにんにくのほうがもちろん安価なのですが、私個人としてはサイズが小さいこと、傷んでいるものが多いことなどの理由で、生のまま使用するにんにく醤油には向いていないような気がします。
にんにく醤油の作り方は超簡単!

ネット上には醤油にただにんにくを漬け込むだけ、というレシピもよく紹介されていますが、キャシー中島さん流は酢や砂糖といった調味料を加えます。
<材料>
・にんにく 大きめ2個
・醤油 2カップ
・酢 1カップ
・酒 大さじ3
・砂糖 大さじ3
・みりん 大さじ3

<作り方>
(1) にんにくの皮をむいて薄皮もむく
(2) 半分に切っておく
(3) にんにくを酢に漬ける(1時間~1週間)
※ここがオリジナルレシピと自分流の違いです。
長く漬けると辛味が抜けるのと、にんにく酢は「疲労回復」「動脈硬化の予防」などの効果もあるといわれているので、時間のある方は時間をかけてみてください。

(4) にんにくを乾かします。
オリジナルレシピは3日間陰干しします。私はさっと干して乾いたらすぐ漬け込んでしまいます。
(5) 醤油、酢、酒、砂糖、みりんを鍋に入れてひと煮立ちしたら冷ましておきます。
(6) 瓶ににんにくを入れて、そこに(5)を入れたら完成です。
1カ月以上漬け込むと味が馴染んでおいしくなります。ですが、2~3日でも結構おいしくなりますので、味見をしながら料理に使ってみてください。
まさに万能調味料!肉・魚・ご飯もの・野菜、何でも相性ばっちり

基本、醤油とにんにくを使う料理レシピには間違いなく合います。私が良く使うのはチャーハン、唐揚げ、かつおのタタキ、冷ややっこ、ほうれん草のお浸しなどなど。白身魚ときのこにバターとにんにく醤油をかけてホイル焼きにしても最高においしいですよ。
キッチンに常備しておくと、本当に便利なにんにく醤油。和食にも洋食にも合うのでぜひ一度作ってみてください。
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