「干しぶどう酢」栄養や効能を調べてつくってみた

干しぶどう酢の作り方

材料
・レーズン(できればオイルコーティングされていないもの)
・りんご酢(他のお酢でも可)
・はちみつ
・保存容器

作り方
レーズン100gを煮沸消毒済みの容器に入れ、150~180ml程度のリンゴ酢を注ぎます。お好みではちみつを大さじ3ほど入れてかき混ぜ(先にお酢とはちみつを混ぜてからレーズンを入れてもOK)、常温保存します。

一晩漬けたらもう食べられますが、レーズンは時間を置くほどお酢を吸ってふっくらしますので、2~3日たってからが食べごろ。保存期間は冷蔵庫で約1カ月です。

ちなみに今回はイオンのプライベートブランド、トップバリューのレーズンをそうとは知らずに購入したのですが、オイルコーティングなしのものでした!もし近くのスーパーでオイル無しが見付からない……という場合には、30秒~1分ほど湯通しをしたものを使用してください。(オイルコーティングされているままだと、お酢をはじいてあまり吸収しない可能性があります。)

干しぶどう酢の栄養や効能

干しぶどう酢の栄養や効能

カリウムやカルシウム、マグネシウム、鉄、ポリフェノール、食物繊維といった栄養素がぎゅっと詰まっているレーズン。レーズンだけでも便秘や貧血などの改善や老化防止に効果が期待できそうですが、そこにお酢が加わるとダイエット効果も?

ミツカンの研究では、毎日大さじ1杯程度のお酢を摂取していると内臓脂肪が減り、併せて体重やBMI、中性脂肪、腹囲を下げる作用があることが科学的に証明されています。大さじ1杯程度ならおそらく干しぶどう酢のレーズン10~20粒分に十分吸収されているので、干しぶどう酢を食べると同時に適量のお酢を摂取していることになるはずです。

ちなみにこの写真で大さじに山盛りにしたレーズンは、ちょうど20粒。干しぶどう酢にしたレーズンは1日10~20粒食べれば良いといわれていますので、目安にしてくださいね。

干しぶどう酢を食べた正直な感想

干しぶどう酢を食べた正直な感想

一晩たってすぐ口にした干しぶどう酢は、レーズンの強い甘みがやわらぎ、お酢の酸味もちょうど良く感じました。

これならそのままおやつとして毎日10粒は軽いなーと思っていたのですが、2日目以降はレーズンが吸収できる水分量MAXにお酢が詰まっている感じで、1粒ごとに飛び出してくる酸味のパンチに心が折れそうになりました……。

でも「いかんいかん、これでは酢に漬けたレーズン100gが完食できないではないか。ダイエットもしたいのに!」と再起。

おやつとして単体で食べることはあきらめ、トッピングとして摂取することに方針転換しました。ヨーグルトに入れたり、グラノーラにのせたり。中でも一番気に入っているのは、サラダのトッピングです。これなら酸味のキツさは全く気になりません。

またハンドブレンダーで細かくして、オリーブオイル、醤油、はちみつ、塩、こしょうを目分量で合わせてドレッシングにしたところ、これがヒット!

レーズンのさわやかが生きたおいしいドレッシングに仕上がって小躍りしました。ダイエットしたいのに油と和えているという突っ込みどころはありつつも、レシピが増えるのは本当にうれしい。あきらめないで良かったです。

初めての場合は好みもあるので、レーズン100gとはいわず少量+はちみつ多めでチャレンジしてみることをお勧めします。

でもこの春こそはダイエットをと思っている方は、試してみる価値はありそう。私もしばらく続けてみようと思います。また、「実際に痩せたよ!」「こんなレシピでおいしく食べているよ!」という方がいたらぜひ教えてくださいね。

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