テプラとダイモどっち?おすすめの「ラベルライター」は使うシーンによって決まる

でも、購入するときにデジタルかアナログか……と迷う人続出!ということで比較してみました。
これから買う予定の人も、すでに一方を使っている人も、自分に合う方がどっちなのか改めて確認してみてくださいね。

テプラはデジタル、ダイモはアナログ

こんにちは、整理収納コンサルタントのRIEです。
ラベルライターにはデジタルのものとアナログのものがあります。上の写真でいうと右がデジタル、左がアナログです。

デジタルのラベルライターといえば「テプラ」や「ピータッチ」が有名ですね。アナログの代表といえばアメリカで生まれて長年愛されている「DYMO(ダイモ)」ではないでしょうか。

筆者は「ピータッチ」と「DYMO」の両方を使っています。それぞれに優れた点があり、シーン別で使い分けています。

でも、実際に使ってみないと違いはイマイチ分かりませんよね。そこで、両方の違いを詳しく紹介したいと思います。使い方を想像すると、自分に合うのがどっちなのかが分かるはずですよ。

「テプラ」のメリット・デメリット

「テプラ」のメリット・デメリット

筆者が使っているのはキャラクターのついた「ピータッチ」。乾電池を入れることで作動します。
機種によって操作方法は違いますが、文字ボタンで入力してテープに印刷するというのは、基本的にはどれも同じですね。

かわいいイラストや字体、文字の大きさが自由に選べるというのが最大の特長です。また、納得いくまで何度でも修正でき、大量に作れるのもデジタルの強みですね!ただデジタル特有ののっぺりした印象は払拭できません。またテープのカートリッジが高い印象がありますね。

メリット
・枠や字体、イラストが選べる
・テープと文字色の組み合わせが豊富
・何度でも書き直せる
・一度に大量に作れる

デメリット
・デジタルののっぺりとした印象
・カートリッジが高価


「ダイモ」のメリット・デメリット

「ダイモ」のメリット・デメリット

ダイモにはさまざまなグレードがありますが、筆者が使っているのは文字が選べるスタンダードタイプ。

アルファベット(大・小)、ひらがな、カタカナ、数字などが使えるタイプです。文字盤が交換できるタイプは、できないものに比べて価格が上がりますが、お子さんがいるお宅ではひらがなは必須ですよね。一方で、アルファベットのみの簡易的なものは1000円代で買うことができます。

アナログの最大の特長は、タイプライターを思わせるような1文字ずつ刻印していく楽しさではないでしょうか。
量産はできませんが、手作り感たっぷりのラベルは、なんともいえないオシャレさがあります。慣れるまでは失敗もありますが、それさえ楽しかったりします。業務用でも使われているので、かっこよさもありますよね。


メリット
・本体のグレードが選べる
・凹凸があるので見るだけでなく触ってもわかる
・電池が要らない
・カートリッジが安い

デメリット
・一発勝負なので失敗できない
・縦書きができない
・文字は白だけ
・パーツが多い

名前シールは断然「テプラ」!

名前シールは断然「テプラ」!

小さいお子さんのいる家庭での使い方で一番多いのは「名前シール」ではないでしょうか。保育園や幼稚園ではもちろん、小学校に入ってからも名前を書くものだらけでうんざり……。

そんなときはデジタルのラベルライターが大活躍です!一度入力すれば量産できるので、あとはひらすらペタペタ貼っていくだけで見た目もきれい。筆者も毎年新学期には大量に作っています。

テプラは枠やイラスト、字体が選べるのでとても可愛い名前シールを作ることができます。どれにしようかな?と選ぶ工程も楽しかったりします。

また、縦書きができるのも大きなポイントですね。ダイモは横書きで、文字の色は白のみです。やぱりデザインの豊富さはデジタルの勝ちですね!

“オシャレさ”は断然「ダイモ」!

“オシャレさ”は断然「ダイモ」!

ダイモの一番の魅力はタイプライターに似た“レトロ感”ですよね!かすれ具合や不均一さがいい味を出し、デジタルにはない温かさやオシャレ感を生んでいます。

そのため、見える場所やインテリア性のあるものなら断然ダイモ!

いちいち打刻する必要はありますが、量産する必要はないので楽しみながら作ることができます。水にも強いので、キッチンの調味料のラベリングにもおすすめ。とても可愛くそろえることができますよ。

“オシャレさ”は断然「ダイモ」!

ダイモの特徴である凹凸を利用して、このような使い方もオススメです。

携帯の充電やUSB端子って毎日のように使いますが、毎回どちらが上か迷いませんか?
そんなときは、ダイモで作ったシールを貼っておけばもう大丈夫!触っただけでわかるので間違えることもありませんよ。今回は「UP」と打刻しましたが、何でもいいです。失敗したシールでもOK!日々のストレスが減るのでお試しください。

収納のしやすさは?

“収納のしやすさは?

筆者は無印良品の引き出しケースに入れていますが、スペース的にはどちらも大差ないですね。ただ、ダイモは変形型で、付属のパーツも多め。なのでピータッチに比べると少し場所を取るかもしれません。そのため、このようにパーツと一緒にケースに入れて収納するのをオススメします。


いかがでしたか?
どちらにしようか迷っている方、どちらも欲しいと思っていた方、自分に合うラベリングは決まりましたでしょうか?大量生産を取るか、デザインを取るか、使うシーンを想像しながら決めると失敗がないです。

ぜひお買い物の参考にされてくださいね!


DYMO(ダイモ):オリエント・エンタプライズ(株)
P-touch(ピータッチ):brother

アプリなら新着物件を見逃さない!ニフティ不動産アプリ

部屋を借りる!賃貸版はこちら

住宅を買う!購入版はこちら