
編み込みヘアには、ズバリ少しワックスを使うのがポイント。
でもどんな整髪料を使ったら良いのか、大人用で良いのか悩ましいです。
今回は子供に使う時のワックスの選び方と、安心して使えるおすすめワックス紹介に加え、我が家のちょっと大きくなった娘(高校生)をモデルに、実際に編み込みを試してみました。
女の子のヘアアレンジ、スタイリング剤はワックスを使う?どんなワックスが良い?
大人のヘアアレンジの場合は、迷わずスタイリング剤を使用しますが、子供のヘアアレンジとなると、使って良いものかどうか迷うところです。頭皮や皮膚がかぶれないか、体に悪影響はないか、など悩ましいですが、子供のサラサラの髪こそ、何もつけない素の状態では、なかなか扱いにくいものです。

子供に使うヘアワックスを選ぶ際には、まずなるべく髪や肌に負担が少なく、自然な素材で作られている商品を選びましょう。
髪だけでなく、顔や手肌、唇などにも塗れる万能ワックスならより安心です。編み込みに使う場合は仕上がりが固くなりすぎない、程よいセット力を持ったアイテムを選ぶのがおすすめ。
後れ毛の出やすい場合は、気になる部分だけホールド力のあるセット剤を使うと、きれいにまとまります。
使用後にシャンプーですっきり洗い流せるのも重要です。水になじみやすく、落としやすい仕様になっているものなら、子供の髪にも安心して使うことができます。
ワックスを使って子どもに編み込みを試してみます!三つ編みとフィッシュボーン

最後に、ワックスを使って、実際に編み込みをやってみます。今回使ったのはクリームタイプのミニーレウイウイ5番です。手のひらにとり、髪の毛全体になじませます。

まずシンプルな三つ編みの編み込みをやってみました。ワックスをつけると髪の毛全体にツヤが出て、編み込んだ髪の流れが良く分かります。

もうひとつ、フィッシュボーンという編み方を使ったアレンジを試してみます。頭頂部の髪はひとつにまとめて、細いゴムで結びます。結んだ髪の束を左右に分けたあと、まず右側の束のできるだけ外側の髪を少しすくい取ります。

すくった髪を左側の毛束に持って行き、左手で持ちます。次に左側の毛束の外側の髪をすくい取り、右側の毛束に持って行き、右手で持ちます。

左右交互に同じ動作を続けていくと、魚の骨のような形に髪が編めます。すくい取る髪の毛を少量にし、時々きゅっと網目を引き締めながら編んでいくと、きれいに揃います。

耳のラインあたりまで編んだら、耳の後ろの髪の毛を左右の毛束にそれぞれ加えます。

左右の毛束を、はじめと同じように、外側から反対側の毛束に引き込むように編んでいきます。途中で襟足に残っている髪の毛も加えて、編み続けます。

同じ動作を続けて編み終わりました!

大小の網目が混ざって、ちょっと変わった編み込みになりました。ところどころ網目を崩してラフに仕上げるのもおすすめです。
編み込みヘアがきれいにできると、テンションが上がりますよね!ヘアワックスを上手に使って、いろいろな編み込みスタイルにぜひ挑戦してみてください。
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