
電気ポットの汚れの特徴は?
こんにちは三度の飯より掃除が好き!おそうじペコです。
今回のテーマは「電気ポット」
朝のコーヒーや白湯を作るためにかかせません。毎朝なので使用頻度が高く水を毎日取り換えていてもいつの間にか汚れが付着してしまいます。白くザラザラしたものは水に含まれるカルシウム分によるもの、茶褐色・灰色・緑色など変色したものは金属イオンの作用によるものです。
人体に影響はないと言われていますが、そのまま使用していると剥がれてきたり匂いの原因になることもあります。またその他にも本体やスイッチ部分につく埃や手垢汚れもあげられます。
電気ポット掃除に便利な掃除道具3つ

(1)クエン酸
酸性なのでカルシウムを溶かす働きがあり水垢に効果があります。お酢も水垢に効果がありますが、匂いが気になりにくいクエン酸を使用します。

(2)レンジクロス
柔らかい素材なので家電製品などの表面を傷めずに汚れを拭き取ることができます。掃除用クロスと別にキッチン専用として一枚用意しておくと衛生面でも安心です。

(3)消毒エタノール
揮発するので水気を嫌う電化製品のお手入れに便利です。除菌の他に油汚れを落とす効果もあります。
電気ポットの掃除5ステップ

▼ステップ1
内部にフィルターなど付属品がある場合は取り外し、ブラシなどで洗っておきます。本体の満水メモリまで水を入れ、クエン酸を大さじ2~3杯を加えて菜ばしなどで撹拌します。

▼ステップ2
スイッチを入れて2~3時間ほど通電させておきます。その後、一度給湯口にもクエン酸を通すためカップ1杯分ほどお湯を注いでからお湯を捨てます。

▼ステップ3
本体の中を柔らかいスポンジで軽くこすり、水を入れて捨てます。排水する時は本体にかからないよう排水方向に注意してください。

▼ステップ4
洗っておいたフィルターなど付属品を付け、クエン酸の匂いや成分をすすぐためもう一度満水メモリまで水を入れて沸騰させます。給湯口部分もすすぐ意味でカップ1杯分のお湯を注いでから残りのお湯を捨てます。
(まだクエン酸の匂いが気になるようでしたらステップ4をもう一度やってください。)

▼ステップ5
本体のお手入れはコンセントを抜いてからします。コンセントは乾いたフキンで汚れを拭き取ります。本体はよく絞ったレンジクロスで水拭きします。
水拭きでも取り切れないひどい汚れの場合は、クロスに消毒エタノールを吹き付けてから拭き取ります。給湯口(お茶やコーヒーのしぶき)、スイッチ部分(手垢)などが汚れがちなポイントです。
※家電製品は素材や塗装の種類によっては消毒用エタノールで変質することがあります。取扱説明書をお読みの上お手入れしてください。

お手入れの頻度ですが、ポット内部は毎朝水を交換する際(本体が冷えている状態)にやわらかいスポンジでこする、本体の汚れはこまめに拭く程度でよいと思いますが、クエン酸を使用したお手入れは住んでいる地域の水質によって違ってきます。
実は水に含まれるカルシウムやミネラル含有量によって水垢が付着する頻度も違ってくるのです。筆者は横浜から中部地方に転勤で引っ越してきた際、ほとんど水垢が付かないことに驚きました。
一度クエン酸掃除でリセットし、その後どのくらいで汚れるかチェックをしてから毎月1日(月に一度)か偶数月の1日(2か月に一度)、または奇数月の1日(3か月に一度)と汚れ度合によって期間を決めスケジューリングしておくと忘れずにお手入れができます。
※今回は一般的なお手入れ方法です。ポットの機種によっては専用の洗浄モードがある場合もあるので取扱説明書に従ってください。
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