
一人暮らしの女性は警戒心を高めよう
ストーカー被害、空き巣、押し込み、夜道でのひったくりなど、女性の一人暮らしはさまざまな危険と隣り合わせです。女性は男性よりも力が弱く、犯罪者から狙われやすいといえます。引っ越し先でも安心して暮らせるよう、次のことを意識しましょう。
日常生活の防犯対策7つ
新居候補周辺の犯罪件数を調べる
引っ越しを検討しているエリアでどのくらい犯罪があるのかを気にすることは大切です。警視庁が公開している犯罪情報マップで、ひったくりや侵入窃盗、車上狙いなどといった犯罪がどれほど発生しているのか町丁目単位で調べることができます。必ず契約前に目をとおし、犯罪の多いところはなるべく避けましょう。
駅から新居候補までの道を夜に歩いてみる
内見は、当然のことながら日中におこなわれることと思います。しかし、防犯上のことをチェックするなら、暗くなってからの物件周辺を確認した方がいいでしょう。とくに通勤経路となる駅から物件までの道を歩いてみると、実際の治安や道の暗さなどを実感できると思います。「怖い」と感じるなら、避けたほうが無難です。
コンビニやスーパーなどへの道のりをチェックする
夜に利用することの多いコンビニやスーパーへの道のりも、一緒にチェックしておきましょう。暗く人通りの少ない道ではないか、ひったくりや痴漢にあうような危険性はないかをイメージすると、より生活がみえてくると思います。
マンション・アパートの共有スペースをチェック
階段やエレベーターなど、物件の共有スペースにごみが散乱していませんか。住民のマナー度チェックは重要です。清潔感のない物件には、だらしない人たちが住んでいる可能性が高まります。隣人と思わぬトラブルにならないよう、事前にチェックしておきましょう。
女性の一人暮らしであることを悟らせない

引っ越しが済んだら、まず初めに必要なのがカーテンです。もしかして、カーテンにフリルがついていたり、ピンク色だったりしませんか。女性の一人暮らしとあからさまに示すようなカーテンは控えましょう。ベージュやグレーなど中性的な色味が無難です。
また、引っ越し当日には早々に部屋へ入るようにしましょう。マンションの周りをうろうろしていると、「あの部屋に新しく引っ越してきた女の子だな」と悟られてしまいます。
防犯グッズを目立たせる
パトライトや窓センサー、持ち歩く防犯ブザーなど、防犯グッズを買いそろえ、目立つように設置しましょう。大事なのは、防犯グッズは密かに持つことではなく、「私は防犯グッズを持っている」と周りに知らせることです。
犯人を捕まえたいわけではなく犯罪を防止したいのですから、あくまで目立つよう、バッグにブザーをぶら下げたり、玄関先にパトライトをつけたりして、犯罪者が接触しにくい環境づくりを心がけてください。
安心して引っ越しできる業者を選ぶ
考えたくはありませんが、もし引っ越し作業員がストーカーになってしまったら?と思うと怖いですよね。引っ越ししてすぐにストーカー被害に悩まされるなんてことになったら、目も当てられません。女性だけで作業をおこなってくれるレディースパックなど、女性が安心できるプランを提供している引っ越し業者もたくさんあるので、検討してみるのもよいかもしれません。
おわりに
一人暮らしをする女性が安心して依頼できる引っ越し会社を探すなら、一括見積サイトが便利です。条件を入力すれば複数の会社から見積りが届き、価格や女性向けのサービスを比較検討するのに役立ちます。しっかり防犯対策をして新生活を楽しみましょう!