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物件探しと引っ越し時に注意すべき8つのポイント

新居のオートロックは必須

まずは、オートロックつきの賃貸物件に条件を絞って探しましょう。エントランスにインターフォンがついているタイプなら、怪しい訪問者をマンションの入り口でシャットアウトできます。

2階以上の部屋を探す

1階では、外から覗かれないか不安ですし、ベランダから無理矢理侵入される恐れもあります。必ず2階以上の部屋を探しましょう。

見晴らしが良すぎる部屋は危険

2階より上だからと安心するのは早計です。外から新居を見上げたとき、なかが丸見えになっていないかをチェックしましょう。高い木がちょうど部屋のあたりを隠してくれるようならベストです。

駅近の部屋を探す

駅から家までの道のりが長いほど、被害の危険性が高まります。なるべく歩かなくて済むような場所に新居を見つけましょう。

できれば他に空き部屋のないマンションがベスト

もし新居を知られてしまった場合、ストーカーが同じマンション内の部屋に住みつくこともありえます。ストーカーから逃れるための引っ越しが、最低の成り行きになってしまうことがあるのです。なるべく空き部屋の少ないマンションにしましょう。

協力者とシェアルームもあり

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兄弟姉妹や、親身になってくれる友達などと賑やかなシェアルーム暮らしを始めるのも良い手です。ただし、ストーカーの素性が読めない場合は慎重に行動してください。協力者を巻き込んでしまうこともあります。

引っ越し会社とのやりとりはなるべくメールで

引っ越し会社と頻繁に連絡を取ったり、パンフレットを取り寄せたりすると、その様子からストーカーに引っ越しを勘づかれてしまいます。引っ越し会社を調べたり、連絡を取ったりする手段はインターネットを使いましょう。

引っ越し会社に配慮を乞う

一括見積サイトで引っ越し会社の候補が見つかったら、「ストーカー被害に遭っているので、気づかれないように引っ越しをしたい」と率直に相談してみましょう。百戦錬磨のベテラン引っ越し屋であれば、こっそり引っ越しをするためのノウハウを必ず持っているはずです。

自宅へ見積もりに行くときや引っ越し当日は車の社名ロゴを隠す、引っ越し作業員を連想させる作業着を着ない、荷物は倉庫で1日休ませてストーカーの尾行を振り払うなど、さまざまなアイディアを出し、あなたを守ってくれます。

引っ越し以外にやっておくべき4つの対策

警察への相談

一にも二にも警察への相談は必須といえます。「取り合ってくれなかったらどうしよう」と不安が頭をよぎるかもしれませんが、ストーカーによる被害が多発している昨今ですから、きっと親身になってくれます。現住居の最寄りの警察署と、引っ越した先の警察署の2か所に相談するといいでしょう。

一人歩きは控える

なるべく誰かと過ごすことが、直接的な被害を防ぐ最大の方法です。学校や会社から駅まで、駅から家まで、一緒に行動してくれる人を探しましょう。

個人情報の分かるものはシュレッダーに

何気なく捨てたゴミをストーカーが拾い、そこから新居がバレてしまう恐れがあります。電気料金の振込書から宅配便の控えまで、個人情報が記載されているものはシュレッダーにかけるなど対策してから捨てましょう。

防犯グッズを身につける

呼子笛やブザーなどを普段から身につけましょう。これはストーカーに「防犯グッズを持っているぞ」と見せつけ、牽制することが目的です。したがって、バッグのキーホルダーと一緒につけるなど、目立つようにしなければなりません。

まとめ

ストーカー被害のさなか、相手に気取られないように引っ越しをするのは大変なことです。せめて親身になって協力してくれる会社を選びたいですね。ネット一括見積サービスを使って、より安全に、そしてできるだけ安価で引っ越しできる道を見つけましょう。