
住居関係のチェック事項
まずは、住まいを変えることについてのチェック事項です。住居についての契約とライフラインがキーワードになります。とくにライフラインについては、引っ越し日が固まったら解約と契約をなるべく同時に行い、新生活を滞りなくスタートできるようにしましょう。
- □現住居の解約(退去日の通知、退去立ち会い日時の決定、精算詳細確認)
- □新居の契約(入居先の選定、入居日の連絡、契約書類作成、精算詳細確認)
《住居契約関係(賃貸の場合)》
- □電気の解約・新規契約
- □水道の解約・新規契約
- □ガスの解約・新規契約
《ライフライン契約関係》
- □インターネットの解約・新規契約(継続の場合は住所変更と工事手配)
- □固定電話の移転手配
- □新聞の解約または移転連絡
- □ご近所への挨拶まわり
- □クリーニング品の回収
《住居関係その他》
引っ越し作業のチェック事項

新居が決まったら、すぐに引っ越し作業がスタートするといっても過言ではありません。賢い引っ越しのためには、数社から見積もりをとるのが必須なので、動き出しは早いに越したことはありません。とはいえ一人で数社にコンタクトをとるのは大変ですから、ネットの一括見積を上手に利用しましょう。@nifty不動産の一括見積なら、複数社の見積もりをあっという間に比較できるため、効率的に探せます。
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引っ越し会社を選ぶためには、荷物の量を正しく把握しなければなりません。とくに大きな家具を処分しなければならない場合、処分方法を早めに検討するべきでしょう。荷造りは2週間ほど前から少しずつはじめ、空いた部分から掃除をしていきます。
- □引っ越し会社の選定(一括見積→訪問見積→最終決定)
- □不用品の処分(粗大ごみ予約、リサイクルショップ査定、オークションでの売却など)
- □段ボール・ガムテープ・クッション材の手配
- □新居ですぐ使うものを購入(カーテン、照明など。引っ越し日に到着するよう手配)
- □灯油処理
- □掃除
《引っ越し作業関係》
- □冷蔵庫のコンセントを抜き、庫内の掃除
- □洗濯機の水抜き
- □掃除用品の確保
- □貴重品、手荷物の確認
《とくに引っ越し前日にチェックすること》
転居手続き関係のチェック事項
引っ越しには住所変更がつきものです。多くは転居後で間に合いますが、転居前に手続きをしておくべきこともあります。とくに自治体への届出を中心に、同じ機関に出向く手続きはなるべく同時に済ませられるようにしましょう。
- □転出届の手続き(市区町村役場)
- □印鑑登録の廃止手続き(市区町村役場)
- □国民健康保険証の返還(市区町村役場)
- □小中学校の転校手続き(現在通っている小中学校に相談)
- □転送届(郵便局)
- □転居ハガキの用意
《転居前にするべき住所変更関係》
引っ越し後のチェック事項
引っ越し後に行うべきことは、住所変更がらみがほとんどです。自治体への届出は2週間以内に終わらせるべきものが多いため早めに済ませ、あとは気がついたところからコツコツと取り組みましょう。
- □転入届(市区町村役場)
- □印鑑登録(市区町村役場)
- □国民健康保険加入手続き(市区町村役場)
- □運転免許証の住所変更(警察署)
- □車庫証明申請(警察署)
- □自動車の登録・変更(陸運支局)
- □小中学校の転校手続き(教育委員会)
- □銀行への住所変更届
- □保険会社への住所変更届
- □クレジットカード会社への住所変更届
- □携帯会社への住所変更届
- □登録犬の住所変更(市区町村役場)
《転居後の住所変更関係》
まとめ
引っ越しには数多くのチェック項目があります。全てを滞りなく終わらせようとするならば、引っ越しが決まったらなるべく早く動き出すのが鉄則です。1ヶ月前までには引っ越し会社を選定し、不用品の処分について計画を立て始めるようにしましょう。住所変更の手続きはどんなに気をつけても取りこぼしがあるものですから、気がついた段階で速やかに行うのがコツです。
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