
まずは引っ越しの相場を知る
引っ越しをする際、最初にすることは見積もりを取り寄せることだと思います。しかし、なんの前知識もなく見積もりを取り寄せても、その金額が妥当かどうかの判断はつきません。まずは引っ越しの相場を知ることが大事です。
相場は、荷物の量や移動距離、引っ越しの時期により大きく変動します。そんなときに役立つのが、引っ越し会社の一括見積もりと呼ばれるサイトです。例えば@nifty不動産の「お引越しガイド」では、世帯構成・時期・距離を選択して簡単に相場をチェックできるツールがあります。引っ越しは、単身者・新婚カップル・大家族と事情はさまざまですが、いずれの場合でも平均と最安値、最高値を知ることができるので、相場観を養うのに便利なものとなっています。
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相見積もりのステップ1 荷物量を把握する
相場を把握し、数社から見積もりを取り寄せ、一番安いところに決定したからもう安心!と言いたいところですが、見積もりが一番安いところを選んだからといって油断はできません。実際には見積よりも料金がかかる場合があるからです。もちろん、こんな事態に見舞われたくはないですよね。それに、見積もりの段階でできるだけ正確な引っ越し料金を知っておきたいものです。そのためには、いくつかのステップを踏まなければなりません。
まずは荷物量の正確な把握です。例えば「単身」と一口に言っても、学生が進学や就職のため実家を出て必要な家財は転居先で新しく買い求める場合と、すでに一人暮らしをしている社会人が家財一切を移動させる場合では、荷物量は全く違います。
普段何気なく暮らしていると、自分の荷物量を把握する機会はあまりないものです。これを機に、移動させるものを隅々までチェックしましょう。
相見積もりのステップ2 引っ越し時期を把握する

引っ越し業者に仕事を依頼する段階で移転日が指定されたというような場合は別ですが、そうではない場合は、引っ越し業者の希望期間・時間を把握しておくようにしましょう。引っ越し業者のほうで最も安く荷運びできる日を提案してくれる可能性があります。
また、3月や4月などの繁忙期や土日を避けると引っ越し料金が安くなる傾向があるため、可能な場合は避けましょう。
相見積もりのステップ3 目星をつけた業者に来てもらう
荷物量と日程を把握したら、なるべく多くの引っ越し業者から見積もりをとります。そのうえで、安値を提示してくれた数社に連絡し、可能な限り実際に見積もりに来てもらいましょう。これで自分では見落としていた荷物のチェックもしてもらえます。
また、実際に来てもらえば、対応を見ることができるというメリットもあります。そして、疑問に思っていることは率直に投げかけ、きちんと解消してくれるかどうかをチェックします。最終的には、見積金額のみならず、対応にも満足できる業者を選ぶことが 、のちにトラブルを生まないコツです。
引っ越し料金を節約する方法
繁忙期や土日を避けること以外にも、引っ越し料金を節約する方法があります。
まずは人件費です。引っ越し業者は、多くの場合、効率よく荷さばきできる人数を計算して見積もってくれます。しかし、例えば1Kから1Kへの単身引っ越しに、3人や4人もの人件費が見積もられているなど、明らかに人数が多い場合は指摘したほうがよいでしょう。
車代は、引っ越しの日にちが固定されていれば節約は難しいですが、そうではない場合「例えば次の日なら安いでしょうか?」など、日程を業者に合わせられることをアピールしましょう。タイミングがうまく合えば、他の荷物と同じトラックで運ぶ「混載便」を利用できる業者もあります。自分のためだけのトラックを用意してもらうより、費用は控えめです。
まとめ
相見積もりは、より多くの業者に依頼するほど節約の可能性が高まります。 「引っ越し会社一括見積もり 」なら、なんと最大10社の一括見積もりがとれて便利です。より納得できる引っ越しのために、まずは無料での一括見積を活用しましょう!
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