
日本の気候はご存知のとおり高温多湿で夏はとにかく暑い!
最近の夏は暑いですね。子供のころは30度を越えれば大騒ぎしていたもんですがいまや35度を超える真夏日なんて日もざらにあります。
これも地球温暖化のせいなのでしょうか?でも嘆いてばかりいても仕方ないのも事実です。
理想のすまい探しが「こんなはずではなかった」とならないよう、購入する前に、夏の過ごしやすい部屋選びのポイント確認しておきましょう。
昔から日本の住まいは夏が基準
古より暑かった日本
温暖化問題が無かった昔の時代もやはり夏は暑かったようで、吉田兼好も徒然草のなかで「家のつくりやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる…」という記述があり、気温に加え湿度も上がる日本特有の気候を表してます。

昔からの建物に見る夏の涼の工夫
古くからあるお寺や神社に行くと夏でも屋根の下に入るとヒンヤリした経験ありませんか?よくよく観察すると建物を建てる場所や、建物も軒の出を大きく取ったり通風が良いよう工夫されていたりしており夏を快適に過ごす工夫がされています。

新築一戸建てをこれから設計する場合は別ですがマンションを買う場合は工夫することは出来ないので、工夫されているか、夏涼しいかを見極める事が大事ですね。
暑がりさん必見!夏過ごしやすい部屋のチェックポイント
実際に物件を見に行って確認できる風通しや西日が暑過ぎないかなどのチェックポイントをご紹介いたします。快適に夏を過ごせる物件を探しましょう!
物件のロケーション
建物の周りの風通しが良いか?周りに背の高い建物が密集していると通風は悪くなります、自然な風の流れがあるかチェックしましょう。近くに川や大きな森や公園があると夜涼しくて快適になる場合が多いです。
西日が当たらないか?
西向きに窓がある場合、直射日光が部屋に入ってこないか確認します。夏は西日が当たる時間が長くなるので樹木などさえぎるものが無いと午後部屋の気温が高くなります。またLow-E複層ガラス(遮熱タイプガラス)などが装備されている場合はグッと温度上昇が抑えられます。
バルコニーの軒の出
バルコニーの軒の出が長い物件だと昼間直接日光が当たらず居室は涼しいです。逆梁工法を使ったマンションの場合バルコニーの奥行きがあっても窓が天井まで取られているので採光も確保されて夏の暑さをしのげるようになっています。

夏こそマンションを見に行こう
今こそ夏場に過ごしやすい物件かを確認するいい時期ですのでぜひ物件を見に行きませんか? 暑い時期はモデルルームで涼むのもありですぞ
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