低層マンションは最強？！高層マンションにない低層ならではのメリット5つ｜ニフティ不動産

低層マンションには派手な魅力はないかもしれませんが、実はいろいろなメリットがあります。

今回は、低層マンションならではの魅力をご紹介します。

低層マンションの魅力にも目を向けてみよう

高層マンションには都会的なイメージがあり、すばらしい眺めや充実した設備、華やかな雰囲気、ステータス性などその魅力は大きく、常に注目の的です。一方で、3階建てや5階建てといった低層マンションの場合、地味なイメージをもたれがちで、派手さがありません。

しかし、低層マンションには低層マンションならではの魅力やメリットがあり、低層マンションだからこそ得られる住環境があります。質実剛健ともいえる低層マンションの利点に注目してみると、今まで気づかなかった魅力に気づくことができるでしょう。

低層マンションの長所

落ち着いた住環境

低層マンションが建てられる立地の多くは、建築可能な建物に法律上の制限があり、商業施設や高層の建物が入ることが難しいとされています。そのため、将来的に見ても高層マンションなどの高い建物がすぐ近くに建つといった懸念は少ないと考えられます。

また、このような地域には特徴があり、閑静で緑の多い土地であることが多く、落ち着いた住環境を長い間保つことができる傾向にあり、資産価値に好影響を与えやすいと言えます。

昇り降りがスムーズ

高層マンションの場合、朝の通勤・通学時間帯にはエレベーターの混雑が見られ、待ち時間も長くなります。低層マンションであれば階段移動もでき、待ち時間を織り込むことなくスムーズに移動可能です。

むしろ、進んで階段移動をおこなえば運動不足の解消にもつながります。

近所付き合いが親密になりやすい

高層マンションは住人が多く、ご近所さんとの付き合いが希薄になりがちです。低層マンションの場合は比較的規模が小さいため住人も適度な数で、同じような家族構成や価値観の世帯が集まる傾向があります。そのため、隣や近所の世帯との親密なお付き合いも期待できるでしょう。

また、小規模なマンションであれば住んでいる方の顔を把握することができ、住民以外の人の出入りに気づける可能性も高まります。隣近所の顔を知っているのは安心感につながるはずです。

災害時に避難しやすい

地震などの災害でエレベーターが止まってしまっても、低層で階段移動ができれば避難することができます。住宅地であれば、避難場所となる公園や学校が近所にあることも安心材料になるでしょう。

高層マンションと比べて地震の揺れが少ない

高層階では地震の揺れが実際以上に大きくなり、家具が倒壊する危険性を念頭に置かなければなりません。一方で、低層階であればそうした懸念は、高層階に比べて少なくなっています。

地面に近い場所に暮らす安心感

低層マンションの３階までくらいの階に住むとバルコニーに出てもそんなに高さを感じず、万が一ここから落ちても怪我はしても死ぬことは無いなという感覚になります。地面が近いというだけでなんとなく安心する人も多いのでは無いでしょうか？１階の部屋は専用庭がある物件もあり、お庭でガーデニングや家庭菜園など一戸建ての楽しみを味わえる場合もあります。またマンションによってはカーポートから直接部屋に入れたリする物件もあり、実際住んでいる人に聞くと車から買い物の荷物の運ぶのがとても楽だそうです。